〔14.12.20.日経新聞:マーケット総合1面〕
円相場は3日続落した。午後5時時点では1ドル=119円17~18銭と、前日の同じ時点と比べて49銭の円安・ドル高水準で推移した。
朝方から円売り・ドル買いが先行した。米株高やドルの先高観を背景に、円売り・ドル買いが優勢だった海外市場の流れを引き継いだ。日経平均株価が堅調に寄り付いたことも円売りを促した。
日銀は正午すぎ、金融政策 . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:マーケット総合1面〕
日経平均株価は3日続伸した。今月9日以来の株価水準まで回復した。前日の米国株相場が大幅高となり、投資家心理が強気に傾いた。ロシアの通貨ルーブルの値動きも足元は落ち着きを取り戻しつつあり、幅広い銘柄に買いが入った。JPX日経インデックス400は続伸。
日銀の金融政策決定会合は量的・質的緩和の維持を決定した。結果は大方の予想通りだったが、 . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:投資情報面〕
サッカーJリーグ1部のガンバ大阪が天皇杯全日本選手権の決勝を制し、リーグ戦とヤマザキナビスコカップを含む国内主要タイトル3冠をなし遂げた。同じ大阪に本拠を置くセレッソ大阪は来季J2降格となり、明暗が分かれた。
ガンバの選手が着ていたのはデサントが提供した「アンブロ」ブランドのユニホーム。セレッソはミズノのユニホームで戦った。サッカーの影響は . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:投資情報面〕
花王の2015年12月期の連結営業利益は、今期予想に比べ15%増の1500億円前後になりそうだ。今期に続いて過去最高を更新する。国内とアジアで、洗剤や紙おむつなど日用品の販売が伸びる。国内では高付加価値品を増やして販売単価を引き上げる。洗剤原料のヤシ油の価格低下が見込まれることも増益に寄与する。
売上高は1%増の1兆4000億円強になりそうだ . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:投資情報面〕
ラーメンチェーン「日高屋」を運営するハイデイ日高の2014年3~11月期の単独営業利益は、前年同期比10%増の32億円程度だったようだ。3~11月期として過去最高を更新した。つまみやアルコール類を拡充し、職場の同僚や友人と軽く飲む「ちょい飲み」の需要を取り込んだ。出店抑制による出店費用の削減も利益を押し上げた。
売上高は8%増の256億円前 . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:投資情報面〕
日本ハムは2018年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画で、約300億円のM&A(合併・買収)枠を設ける。竹添昇社長が日本経済新聞に明らかにした。世界の食肉需要の拡大に対応し、アジアや米国で食肉の生産や加工会社などの買収を検討する。10年後に連結売上高1兆5千億円、海外売上高比率20%を目指す足がかりとする。
来年4月にはトルコの養鶏大手エ . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:経済面〕
経団連は19日、大手企業の年末ボーナスの最終集計を発表した。平均妥結額は前年比5.26%増の84万8405円。バブル期だった1990年以来24年ぶりの伸び。金額もリーマン危機以前の水準(2008年、88万9千円)に迫る。円安・株高で業績が上向く製造業がけん引役となり、18業種のうち15業種で前年実績を上回った。
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伸びが大きかった . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:企業2面〕
トヨタ自動車グループが再編を加速している。アイシン精機やトヨタ紡織など3社は19日、各社のシート事業をトヨタ紡織に集約すると正式発表した。アイシンは2016年中にシロキ工業と経営統合し、ドアフレームなどの外装事業をシロキに一本化する。グローバルで勝てる部品づくりを各社で徹底し、トヨタ本体の競争力もあわせて底上げする狙いがある。
アイシン精機の藤森社 . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:企業2面〕
無料対話アプリのLINE(東京・渋谷)が娯楽コンテンツの配信で、海外市場を開拓する姿勢を鮮明にしている。19日には米マイクロソフトからラジオ型の音楽配信事業を買収すると発表した。来年には海外向けに漫画の電子書籍配信も始める。対話アプリを娯楽分野のインフラに育て、海外の競合を追い上げる。
英国を拠点にスマートフォン(スマホ)向けに音楽配信する「ミック . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:企業2面〕
イオンが中国内陸部に進出する。湖北省武漢市に内陸初のショッピングセンター(SC)を19日開業し、今後2年間で同市内で計5カ所に出店する計画だ。これまで沿岸部で事業を展開してきたが競争が激しく苦戦している。都市周辺の開発を進めたい武漢市と連携して、まだ他社の店舗が少ない郊外にいち早く店を増やし、車で来店する若い家族客を取り込む。
~中略~
岡田 . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:企業1面〕
ミネベアは日本政策投資銀行と組み、計測機器大手の独ザルトリウス・メカトロニクスT&H(SMTH)を買収する。計量、異物検知で高い技術を持つSMTHを傘下に収めることで、食品の安全確保や製品の品質向上など計測機器の需要が増加していることに対応する。買収額は150億円弱となる見通し。
親会社でバイオ関連機器メーカーのザルトリウスから、2015年2月まで . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:企業1面〕
東芝は19日、半導体技術を不正な方法で取得したとして韓国の同業大手SKハイニックスに損害賠償を求めていた訴訟で和解が成立したと発表した。SKハイニックスが東芝に2億7800万ドル(約330億円)を支払う。和解の詳しい内容は非公表だが、SKハイニックスが東芝の主張を一部認めたとみられる。和解を受け両社は、半導体の提携分野を拡大すると表明した。
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〔14.12.20.日経新聞:消費Biz面〕
訪日外国人観光客の「インバウンド消費」が、消費増税で苦戦する内需企業の業績を押し上げている。高島屋は訪日客向け免税品の好調がけん引し、2014年3~11月期の連結営業利益が180億円前後と前年同期比約1割増えたようだ。免税店運営の日本空港ビルデングは買い物客が増え中期経営計画の利益目標を上方修正したもよう。恩恵は家電量販や鉄道など幅広い業種や地方に . . . 本文を読む
〔14.12.20.日経新聞:消費Biz面〕
都市ガス大手の西部ガスは2015年度に、燃料電池車(FCV)に燃料を供給する水素ステーションを開設する。1号店は、15年初めに都市ガスの製造を終了する福岡市内の工場跡などを想定している。トヨタ自動車が初の市販FCV「MIRAI(ミライ)」を発売、水素需要が高まっており、既存のガスインフラを使って事業化できるかを検証する。
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〔14.12.20.日経新聞:消費Biz面〕
ゲームやテレビアニメで人気の「妖怪ウォッチ」の生みの親であるレベルファイブ(福岡市)の日野晃博社長は日本経済新聞社の取材で「海外でもアニメ、玩具を組み合わせて展開する」と述べ、メディアミックスで事業を広げる考えを示した。10月には韓国に進出し「欧米進出も準備している」という。20日に国内公開の映画は劇場前売り券が100万枚超売れており、来年も国内 . . . 本文を読む