〔14.12.13.日経新聞:マーケット総合1面〕
円相場は4営業日ぶりに反落。午後5時時点では1ドル=118円76~78銭と、前日比83銭の円安・ドル高だった。前日発表の米経済指標が景気回復の持続を示す内容となり、米経済の先行きに対する期待を背景に円売り・ドル買いが先行した。株式市場で日経平均株価が反発したことも円売り・ドル買いを誘った。海外市場でドルが幅広い通貨に対して買われた流れを . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:マーケット総合1面〕
日経平均株価は4日ぶりに反発した。一時は心理的な節目である1万7500円を上回った。前日の米国株の上昇を受けて投資家心理が改善し、株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出も波乱なく通過。このところ出遅れ感の強かった内需関連株に買いが向かった。ただ、総選挙など重要なイベントを控え、取引終了にかけて手じまい売りが出て伸び悩んだ。
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〔14.12.13.日経新聞:投資情報面〕
ハイレックスコーポレーションが12日発表した2014年10月期連結決算は、純利益が130億円と前の期比23%増え、過去最高を更新した。主力の自動車用ケーブルがアジアや北米向けを中心に伸びた。固定資産の売却益を特別利益として計上したことも寄与した。年間配は47円と前の期より7円増やした。
売上高は22%増の2014億円。中国の工場を拡張し、メキシコ . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:投資情報面〕
長野県内を中心にホームセンターの運営や建設業を手掛ける。ホームセンターは生鮮食品も買える新形態の店舗(スーパーセンター)を増やし、生活必需品をまとめ買いしたい地方の買い物客の需要に応えている。建設業では工場の屋根を操業を止めずに改修する独自工法などに強みを持ち、県内や中部地方で受注を伸ばす。介護事業にも参入、多角化を進めている。
2015年3 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:投資情報面〕
握りずしをメーンに通常の居酒屋メニューも提供する「や台ずし」や、全品280円均一(税抜き)の低価格居酒屋「ニパチ」などを手がける飲食チェーンで、関東から九州まで約160店を展開する。店舗工事の設計、管理などを担う建装事業部門を内部に抱えており、迅速かつ低コストでの出店に強みを持つ。
2015年3月期の単独売上高は前期比15%増の88億円、税引 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:投資情報面〕
上場企業の自社株買いの規模が拡大している。2014年の1社あたり平均金額(取得枠ベース)は約90億円と昨年より8割増え06年の水準を抜いて過去最高になった。トヨタ自動車など主要企業による大型の自社株買いが相次いだことが背景。増配に自社株買いを組み合わせた株主配分強化が、この1年の株高の原動力にもなっている。
アイ・エヌ情報センターの集計によ . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:投資情報面〕
パンフレットなど商業用印刷の需要が伸びている(コニカミノルタの大型印刷機)
コニカミノルタの2016年3月期は、連結営業利益が今期予想(前期比12%増の650億円)に比べ15%増の750億円前後になる見通しだ。過去最高だった08年3月期(1196億円)以来、8期ぶりの高水準になる。オフィス向け複合機や商業用印刷機の伸びがけん引する。円安も利益を押 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:投資情報面〕
昭和電工は12日、2014年12月期の連結業績見通しの下方修正を発表した。純利益は前期比45%減の50億円と、従来予想(同23%減の70億円)より減益幅が拡大する。原油価格の急落を受け、石油化学製品の採算が悪化する。パソコンなどに使う主力のハードディスク(HD)事業は伸びるが、補えない。年3円の配当予想は据え置く。
売上高は4%増の8850億 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:企業2面〕
農薬メーカー、イハラケミカル工業が12日発表した2014年10月期の連結決算は純利益が24億円と前の期比40%増え、5期連続で過去最高を更新した。海外向けを中心に主力の除草剤向け原材料の出荷が伸びた。中間配当制度を導入する15年10月期は5円の中間配を実施し、年間配は10円(前期は記念配含め10円)を予定する。
売上高は21%増の367億円だった。 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:企業2面〕
日本自動車部品工業会の玉村和己会長(ニッパツ社長)は12日の記者会見で、タカタがエアバッグ問題で批判されていることについて「部品メーカーは(これまで納入先の)完成車メーカーに対して責任を負ってきたが、消費者に対しても負うようになってきた証しではないか」と述べた。リコール(回収・無償修理)は完成車メーカーに責任があるとする業界の慣習が変わりつつあるとの認識 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:企業2面〕
「安全の問題なのでしっかりやれ」。米上院公聴会が終わった先月21日の朝。太田昭宏・国土交通相の声が同省に響いた。国交相の命令に自動車局長をトップとする対策推進本部が設置された。
通常の自動車のリコール制度は完成車メーカーが顧客から寄せられた不具合情報をもとに調査し、原因が判明した段階で国交省に届ける。道路運送車両法にもとづいており、国交省はこれを「 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:企業2面〕
日本電産は12日、独自動車部品メーカーのゲレーテ・ウント・プンペンバウ(GPM)を買収すると発表した。GPMは車載用ポンプの欧州大手で、日本電産のモーターなどと組み合わせたエコカー向け高性能ポンプを事業化する。永守重信会長兼社長は同日記者会見し、「2018年にもGPMの売上高が(14年見通しの2倍強の)1千億円規模になる」との見通しを示した。
GP . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:企業1面〕
ヤマハ発動機は12日、2015年夏からナイジェリアで二輪車の生産を始めると明らかにした。豊田通商の子会社で仏商社のCFAO(セーファーオー)と15年1月に合弁会社を設立し二輪車の組み立てを始める。
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〔14.12.13.日経新聞:企業1面〕
節電支援のエナリスは12日、2014年12月期の連結最終損益が21億円の赤字になりそうだと発表した。従来予想は12億円の黒字。売上高予想も349億円と85億円引き下げた。太陽光発電設備部材などの売り上げを取り消した。買収先ののれん代も減損処理した。13年12月期の利益も訂正して引き下げた。会計処理に疑義が生じたことを理由に第3四半期報告書の提出が遅れて . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:企業1面〕
日本ハムは12日、トルコの大手養鶏会社エゲ―タブを買収すると発表した。来年4月1日付で創業家から発行済み株式の60%を取得して子会社にする。買収額は7200万ドル(約86億円)。トルコでの販売を強化するほか、中東や欧州にも食肉販売を広げる。日ハムは現在、食肉市場で世界5位。海外販売比率を高めて3位を目指す。
日ハムの海外での買収は2011年にベトナ . . . 本文を読む