〔14.12.11.日経新聞:投資情報面〕
オンラインの旅行代理店を展開する。最安値の航空券を探せる航空券販売サイト「スカイチケット」では、最近利用者が増えている日本の格安航空会社(LCC)を含め、国内外の航空会社別の検索ができる。旅行者がツアーなどを予約できるサイト「ワナトリップ」は18言語に対応しており、海外からの訪日客の利用も活発だ。2004年に前身となる会社が設立、13年に現在の社 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:投資情報面〕
ブリヂストンの2014年12月期の連結営業利益は前期比10%増の4800億円前後と従来予想を50億円上回る見通しになった。過去最高を更新する。米国などで新車用タイヤの需要が拡大した。急速な円安で日本からの輸出採算が改善したほか、天然ゴムなど原材料価格の下落も寄与した。
売上高は前期比4%増の3兆7000億円前後になる見込みだ。主力の米国市場は . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:企業2面〕
猛スピードで開発が進む先端技術が既存のルールを大きく引き離し始めた。葛藤を繰り返しながら、手探りで前進しようとする企業を追った。
クルマの無人運転が技術面の問題点を一つ一つクリアしつつある。だが、実用化には無人運転まで想定していない法律と向き合う必要がある。
「道路交通法の趣旨を逸脱していると誤解されかねない場面があった」。昨年10月、トヨタ自 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:企業2面〕
セブン&アイ・ホールディングスは、弁当などの食品を肥料として再利用する生ごみ処理機をコンビニエンスストアに導入する。クラレや東北大学などと連携して小型の処理機を開発した。食品残さを処理機で液化したうえで液体肥料にし、グループの農場などで使う。店舗で毎日出る廃棄物をリサイクルし、環境に配慮した運営を目指す。 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:企業2面〕
アップルは「アップルウオッチ」を健康関連事業拡大の武器とする
米アップルが来春にも横浜市に技術開発拠点を設ける。開発機能は米国に集中させてきたが、なぜ日本を選択したのか――。アップルは多くを語らないが、浮かんでくるキーワードは健康だ。高齢化という分野で「課題先進国」の日本で、得るものは多いとみている . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:企業1面〕
国内昇降機メーカーが中国事業を拡大する。フジテックは部品工場の新設などで生産能力を来年までに25%高めるほか、三菱電機も2020年をめどに能力を20%増やす計画だ。中国は世界の昇降機の新設台数の半分以上を占める巨大市場。今後も内陸部や沿岸部の大都市近辺で需要拡大が続く見通しで、生産やサービスの拠点整備を急ぐ。
フジテックは中国のエレベーター工場 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:企業1面〕
米マイクロソフト(MS)のケビン・ターナー最高執行責任者(COO)は10日、都内で日本経済新聞の取材に応じ、次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」について「2015年の秋早々に消費者に届けられる」と述べた。利用者に先回りして情報提供する秘書機能を盛り込むなど「これまでのOSとは一線を画す。まさに再起動だ」と自信を見せた。
ウィンドウズ10は今年 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:企業1面〕
タカタ製エアバッグの欠陥をめぐるリコール(回収・無償修理)問題が新たな局面を迎えた。ホンダが原因特定を待たずに実施するリコールを全世界に広げるなど、今後は自動車メーカー主導で原因の究明や事態収拾にあたる。その結果、リコール対象は2千万台を大きく超える可能性もある。空前の規模に膨らんだ「タカタ・ショック」の背景を探る。
「殺人犯はエアバッグだった . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:消費Biz面〕
大手住宅メーカーの11月の戸建て注文住宅の受注状況(金額ベース、速報値)が10日、出そろった。積水ハウスが前年同月比で21%増と1年2カ月ぶりに前年実績を上回った。住友林業(23%増)やミサワホーム(14%増)、パナホーム(7%増)は2カ月連続でプラスとなった。2013年11月は消費増税前の駆け込み契約の反動で受注が低調だった。プラスとなった各社も . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:消費Biz面〕
三越伊勢丹ホールディングスはショッピングセンター(SC)など商業施設へのテナント出店を進める。食品・雑貨など商品の分野を絞った店を現在の約80から今後5年で約180と2.2倍にする。上質な商品を求める消費者の需要に応えられると、商業施設には百貨店のブランドや品ぞろえへの期待が大きい。テナント出店を主体にして多様な消費者をつかんでいく。
食品 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:アジアBiz面〕
【北京=阿部哲也】中国汽車工業協会は10日、11月の新車販売台数が前年同月比2.3%増の209万900台だったと発表した。伸び率は9月(2.5%)、10月(2.8%)を下回り、今年に入って最も低い水準だった。景気減速の影響を受け、車買い控えの動きが広がったためだ。欧米韓勢が堅調だった一方、日本車が総じて落ち込むなど、海外大手メーカー間で明暗も . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:国際2面〕
【ドバイ=久門武史】石油輸出国機構(OPEC)は10日公表した月報で、2015年のOPEC産原油への需要見通しを日量2890万バレルとし、従来予想に比べ30万バレル下方修正した。一方、11月の生産量は3005万バレルと前月比1%減となったものの、依然として高水準。加盟国が生産を抑えなければ、原油の供給過剰感を強めることになりそうだ。
15年の需 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:国際2面〕
【ロンドン=黄田和宏】欧州の金融市場がギリシャの政局不安に揺れている。緊縮財政を推進してきた連立与党が推薦する大統領を議会で選出できず、総選挙に突入し与党が敗れるとの観測が広がっている。背景には国民の「緊縮疲れ」があり、今後の債務返済にも影響が出かねない。来年に選挙を控える欧州各国にも「反緊縮」が波及しかねず、金融市場で警戒感が高まっている。
. . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:国際1面〕
【イスタンブール=花房良祐】トルコ統計局は10日、7~9月期の実質GDP(国内総生産)伸び率が前年同期比1.7%増だったと発表した。事前の市場予想の3%増を大きく下回った。4~6月期の改定値2.2%増から減速し、2012年10~12月期以来の低水準となった。経常赤字をおさえ込むために政府・中央銀行が内需を引き締めたため。トルコの潜在成長率は4%台半 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:国際2面〕
【エルサレム=共同】パレスチナのメディアなどによると、ヨルダン川西岸のラマラ近郊で10日、パレスチナ自治政府でイスラエルによる入植問題などを管轄する部門のトップの高官がイスラエル治安部隊員から暴行を受け、その後死亡した。高官の死因など詳しい情報は分かっていない。今年夏のガザでの戦闘以降も、エルサレムなどではイスラエル治安当局とパレスチナ人の衝突が頻発し . . . 本文を読む