三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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血となり肉となる

2011-10-22 12:41:04 | 食日記
〈10月13日の食事〉
朝:しらすとアスパラのピザトースト ほうれん草のごま和え 梨
昼:お弁当(玄米ご飯、チキンとブロッコリーの塩麹炒め、ニンジン卵炒め、ほうれん草のおひたし)
夜:デミ玉バーガー アイスティー @ベッカーズ 飯田橋店
帰宅後、確かチョコを食べビールを飲んだ気がする…

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依然として空腹に弱い、というよりは、もうそういう仕様の生き物として考えてもいいのが、私という生き物である。

そんな空腹かかえ人間が恐ろしく感じるのが、「普段食事をしている時間に打ち合わせがあること」である。
すぐ終わるなら終わってから食べればいいが、長引くかもしれない。
それで空腹感が募るに募ったら、集中力が散漫になって、皆さんの話をちゃんと聞けないかもしれない。
それは問題だ。

そんな訳で、空腹時にさしかかる時間の打ち合わせ前には、小腹を満たすような何かを口にすることが多い。
その分後の食事を減らす訳でもないのでカロリーは余剰になるが、背に腹は替えられない。

この夜も、そうなりそうであった。
打ち合わせ先に向かう途中で何か食べよう。
カロリーメイトやSOY JOYは手軽に食べられるけれど、駅構内かなんかで食べるには、ちょっと人目が憚れる。
もうちょっと早く出たり、職場を出る前に済ませなかったりした自分を軽く恨めしく思った矢先、駅前のベッカーズに目が止まる。
そうか、その手があったか。
これなら手早く小腹が満たせる。

果たして、ファストフードのファストぶりに、助けられたのであった。
食事が提供されて食べて店を出るまで、10分やそこらで済んだのではないか。
おやつ感覚の食べ物ではない分、普段よりも罪悪感を覚えずに済む…というか早めの食事だ、これ。
(時間はしょりたくてサイドメニューを頼まなかったから、後でお腹空いてお菓子食べちゃったけど…)

ファストフードは嗜好品でしかないという認識でいるから、なるだけ避けようと思っていたのだけれど、なんの使える子である。
美味しかったし。

打ち合わせは二時間弱にも及び、先に食べておいて大正解。
さっと食べたハンバーガーは、確かに私の血となり肉となって生かされたのであった。

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