〈9月24日の食事〉
朝:あやめだんご 飛騨牛炊き込みご飯(岐阜土産)
昼:ニラチヂミ すいとん
夜:ホタテのフライ キャベツ 飛騨牛炊き込みご飯 秋刀魚塩焼き プレミアムモルツ
間食:ウッドベリーズのフローズンヨーグルト(妹のお取り寄せ土産)
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実家の冷蔵庫に、「ごぱん納豆」なるものがあった。
添付のタレがバター醤油で、パンにもあうという触れ込みの納豆らしい。
食べてみる?と聞かれ、その時はそんな気分じゃなかったから断ったのだけれど、自分の家の近くのスーパーには置いてないようだったから、今更だけど食べておけばよかった。
に始まり、納豆について徒然と想いを巡らせる。
大豆って、食材だけでなく調味料に変貌するほど有能で、誰からも好かれ頼りにされる存在だと思うのだ。
ところが納豆になって臭くネバネバになった途端に、もの凄く嫌われだすんである。
嫌いな食べ物を聞いた際に納豆を挙げても、さして人は驚かないほどに。
それって物凄い変身なんではなかろうか。
公務員一家に生まれた、中学からヤンチャをしだした小坊主のようである。
一方で、納豆を好きな人は好きなんである。
スーパーの納豆売り場を見よ。
大粒だの小粒だの、黒豆を使ってますだの、挽いて割っちゃいましただの。
なんと多種多様の納豆があることか。
先の大地震の物資不足の際、納豆が買えないというつぶやきがツイッターのタイムラインのそこかしこに見られ、納豆を恒常的に必要としている人がこんなにもいるんだなあ、と目を見張ったものである。
それだけ好き嫌いの分かれる個性的な食べ物ということなのだろう。
またも小坊主に例えれば、ヤンチャして先生には睨まれるけど、人情に厚くて人望はあるから生徒会長の選挙に選抜されるのだ。
事実、納豆は体にはよい食べ物である。
そんな納豆のような存在に、私はなりたいと書こうとしたが、あの臭いやネバネバを思うと、やっぱりやめておく。
納豆嫌いといえば、小学校の頃の同級生にめぐみちゃんという子がいた。
北関東の小学校らしく、母校では月に一度は納豆が給食に出るのだが、一度他の子の食べる納豆の糸が彼女についた際、泣き出してしまった。
以来、納豆が給食に出る日は学校を休んだ。
それくらい納豆が嫌いな子だったんである。
ところがある日、突然納豆嫌いを克服していたのだ。
今日は納豆の日なのに学校に来ているなあと思えば、給食の時間に自ら進んで納豆を食べているんである。
周りは驚嘆し、感動すら覚えていたように思う。
私は当時好き嫌いが多く、他の生徒に野次られても食べられないおかずを残していたから、「めぐみちゃんにひきかえお前は…」と尚一層の白い目で見られたのは、おまけの話。
納豆一つでも、色々と思うことはあるものだ。
あれから私は納豆嫌いを克服し、大好きでもないけど、まあ好きっちゃ好きですよ、程度までの輩となった。
その他の好き嫌いも少なくなったけど、キュウリだけはこの先ずっと苦手なんだろうと思う。
という徒然。
朝:あやめだんご 飛騨牛炊き込みご飯(岐阜土産)
昼:ニラチヂミ すいとん
夜:ホタテのフライ キャベツ 飛騨牛炊き込みご飯 秋刀魚塩焼き プレミアムモルツ
間食:ウッドベリーズのフローズンヨーグルト(妹のお取り寄せ土産)
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実家の冷蔵庫に、「ごぱん納豆」なるものがあった。
添付のタレがバター醤油で、パンにもあうという触れ込みの納豆らしい。
食べてみる?と聞かれ、その時はそんな気分じゃなかったから断ったのだけれど、自分の家の近くのスーパーには置いてないようだったから、今更だけど食べておけばよかった。
に始まり、納豆について徒然と想いを巡らせる。
大豆って、食材だけでなく調味料に変貌するほど有能で、誰からも好かれ頼りにされる存在だと思うのだ。
ところが納豆になって臭くネバネバになった途端に、もの凄く嫌われだすんである。
嫌いな食べ物を聞いた際に納豆を挙げても、さして人は驚かないほどに。
それって物凄い変身なんではなかろうか。
公務員一家に生まれた、中学からヤンチャをしだした小坊主のようである。
一方で、納豆を好きな人は好きなんである。
スーパーの納豆売り場を見よ。
大粒だの小粒だの、黒豆を使ってますだの、挽いて割っちゃいましただの。
なんと多種多様の納豆があることか。
先の大地震の物資不足の際、納豆が買えないというつぶやきがツイッターのタイムラインのそこかしこに見られ、納豆を恒常的に必要としている人がこんなにもいるんだなあ、と目を見張ったものである。
それだけ好き嫌いの分かれる個性的な食べ物ということなのだろう。
またも小坊主に例えれば、ヤンチャして先生には睨まれるけど、人情に厚くて人望はあるから生徒会長の選挙に選抜されるのだ。
事実、納豆は体にはよい食べ物である。
そんな納豆のような存在に、私はなりたいと書こうとしたが、あの臭いやネバネバを思うと、やっぱりやめておく。
納豆嫌いといえば、小学校の頃の同級生にめぐみちゃんという子がいた。
北関東の小学校らしく、母校では月に一度は納豆が給食に出るのだが、一度他の子の食べる納豆の糸が彼女についた際、泣き出してしまった。
以来、納豆が給食に出る日は学校を休んだ。
それくらい納豆が嫌いな子だったんである。
ところがある日、突然納豆嫌いを克服していたのだ。
今日は納豆の日なのに学校に来ているなあと思えば、給食の時間に自ら進んで納豆を食べているんである。
周りは驚嘆し、感動すら覚えていたように思う。
私は当時好き嫌いが多く、他の生徒に野次られても食べられないおかずを残していたから、「めぐみちゃんにひきかえお前は…」と尚一層の白い目で見られたのは、おまけの話。
納豆一つでも、色々と思うことはあるものだ。
あれから私は納豆嫌いを克服し、大好きでもないけど、まあ好きっちゃ好きですよ、程度までの輩となった。
その他の好き嫌いも少なくなったけど、キュウリだけはこの先ずっと苦手なんだろうと思う。
という徒然。