三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

燻製、失敗

2011-11-24 10:42:41 | 作りました。
〈11月13日の食事〉
朝:ペリカンのロールパン
昼:豚とゴボウの味噌焼き ツナとアボカドの和え物 じゃがいもの甘辛煮 玄米ご飯 白菜?の味噌汁
夜:カマボコの燻製のはずだった じゃがいもの甘辛煮 ビール

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胡椒と月桂樹の葉と紅茶の葉と砂糖を使い、器具はフライパンと金網とフライパンの蓋。
それで燻製が出来ると書物で知り、ハードルが高そうな燻製がぐっと身近に感じられ、やってみようと思ったのである。
そうか、木のチップとか特別な器具とかなくても出来るのね。

新しく金網を買い、月桂樹の葉は近所のスーパーであっさり見つかって、案外手近な食材なんだなあと発見をして、俄然やる気は十分。
燻したいのはカマボコとチーズ。
本を読んで何度も復習して、手順は完璧な筈だった。

が、失敗。
表面は胡椒が強く効き過ぎて、食べられたもんじゃない。
内側はまんまカマボコの味だ。
チーズに至っては、溶けて鍋底に落ちている。
高温で熱すりゃあ、そりゃそうなんだって話なんだが。

本来の作り方はどうなのかと燻製の作り方をネットで検索したり、プロに聞いてみたりすれば、あまりの私の無知ぶりに赤っ恥。
なにもなっちゃいなかった。

このままでは、悔しいのである。
ぜひリベンジを図らなくては。
チーズなどの溶けやすい食材はそもそも高温で熱するものではなく、1週間ほど低温で燻し続けなくてはならないらしい。
それを自宅でやるのは困難だが、高温・短時間でやるものなら、やり方を改めれば何とかなるのではないか。

発端は「身近な食材・器具で出来ちゃう燻製ってのを作ってみたい」だったはずだが、いつの間にか目的が変わってしまっている。
勢いで買ってしまった大量の月桂樹の葉と胡椒の使い途ともに、開拓していきたいと思う。