三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

煮魚が分からない

2009-04-11 20:29:21 | 作りました。
<本日の食事>
朝:バナナ 紅茶
昼:ピザハットで出前。プルコギ&ツナマイルドをハーフ&ハーフで。サラダは手作り。あとウーロン茶
夜:ごはん 鯖の味噌煮 鶏と野菜の煮物 水菜と豆腐とワカメのサラダ

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私とほぼ時期を同じくして、料理にハマっている友人がいる。
彼女は元々和食が得意で、ある日煮魚の写メールをもらった。
煮魚が出来るってかっこいい。
それに触発されての今回の挑戦である。

レシピ本を片手に、鯖の皮にバッテンの切れ目を入れる。
おお、それっぽい。
ショウガの薄切りを入れるのも、それっぽくていい。
煮汁をかけたり落とし蓋をしたり、何から何までそれっぽくていいぞ。

すべてを「それっぽい」と表現してしまうほど、一から十まで手探りである。

ただ、手順だけ手探りならいい。
問題は、味の面でも手探りであることだ。

すなわち、以前に食べた事があるかどうか定かではないくらい、今まで煮魚を食べてこなかったんである。
つい近年まであまり魚が得意でなかったこともあり、魚といえば焼きものばかり。

「煮魚の正解の味」を知らないままに、途中途中でレシピに沿えなかった(手際が悪くて、色々無茶をした)鯖の味噌煮、いかに。

まずは見た目。
味噌がダマダマになっているが…嗚呼。
レシピに載っている写真とあまりにも違う。
正しくは、トロトロのタレで周りがひたひたになっているものなのですね。

味。
まずくはないけど。
どうにも「魚って、美味しいよね」ってところに依存している気がするのだ。

ううむ、やはり判断ができぬ。

これはリトライせねばならぬだろう。
正解の味を、どこかでちゃんと覚えたうえで。