ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

5月1日からの軽井沢滞在中に初めての佐久バルーンフェスタに

2015-05-22 18:35:23 | 信州日記

 佐久で毎年バルーンフェスタをやっているのは知ってはいたが、これまでその期間に佐久を車で通っていても熱気球の姿を見たことが無いし、特別にPR看板などもなかったような、それが今年は新佐久誕生10周年ということで、熱気球日本選手権も兼ねてこれまで3日間だったのを、5月2日から5日までの4日間の拡大開催というので、ネットで開催状況を調べて見物して来ようかと、熱気球は上昇気流がある日中は飛行できないそうで、競技は早朝と夕方だけだったんですね。

 会場は千曲川 スポーツ交流広場で河川敷なら広い駐車場があるだろうと、3日の午後3時からのフライトを見るために早めながら1時半ぐらいに行って見たら、確かに駐車場は広いけれどもうほとんど車で埋め尽くされていて、やっとのことで一番端っこの方に停めることができた。

                  駐車場は車でいっぱい

 この日はやや風があって河川敷なのでさらに強くて吹き流しが横向きに、このままだととフライトは中止になる可能性が高いとは駐車場で誘導しているボランティアの話から窺われたが、来たからには正式に中止が決まるまで待ってみようかと、フェスタ関連の各種イベント会場を見物することに。

                  風がやや強い

       イベント会場パノラマ

             いろいろな催しや食べ物のテントが並ぶ

 この熱気球大会はホンダがスポンサーに加わっているとかで、この日にはオートバイのアクロバットショーがあって観客を集めていた。

                     

                     

 イベント会場の一郭では有料で小さな木の椅子を作るコーナーがあって、いずれも子供にせがまれて親が奮闘していましたな。

           

                    子供のためのお遊び施設も有料です

 仮設の舞台が一ヶ所設けられていて、参加希望のアマチュアによる各種パフォマンスがバルーンフェスタがお休み時間の昼間にという趣向、これらは当然に無料です。

                    

                    

 3時になると競技に参加の各チームの車が熱気球を上げる場所に集まってきた、装置は全部車に収まってしまうんだそうで、開始となれば車から出して準備となるはずだがやはり風が強くて皆さんそのままで待機、予報も風は止まないようで暫くの待機で解散となった。

                  

 熱気球は飛ばなかったが、来た人のためにと熱気球教室が行われていて、いろいろと講釈とお子様相手のクイズをしながら、熱気球を上げる一歩手前までの作業を実演、しかしガスバーナーで熱気を入れるのはこの日は危険と、バーナーの炎を上に向けて見せるまでで終了。

                              気球を広げ始める、手前の籠は籐でできている

                   空気を入れる前でこれだけの大きさ

                   熱気を入れる前に扇風機で空気を入れる、この日はここまで

                              ガスバーナーの点火、これは炎を見せるために部分点火した状態

 2日からの競技では早朝は行われたが午後からは毎回中止(キャンセルというらしいが)、それではと最終日5日の朝の競技を見ようかと早朝6時に山荘を出て佐久に向かう。

                 朝靄に浅間山が

 もう始まっているはずの7時に到着してみればもう駐車場は車が溢れているものの、競技者のほうはこの前のように競技場所に散らばったままの車が並ぶという状況、籠を出しているようではあるが待機中のようで、急激に風が収まるという予報が出ているからと、30分単位で競技開始を延ばしながら判断協議しているんだそうだ。

                 待機中

 イベント広場ではこの日もガスバーナーの点火のデモを、競技を待つ観客サービスにと希望者に点火体験もさせていた。

                    

 正式に協議は中止となって、大きい熱気球2球だけを実際に膨らませて暫く空中係留して見せることに。たけしバルーンとホンダアシモバルーンで、熱気球も面白い形状の見せるためのものがあるんですね。二日も来たのに熱気球が空を飛ぶ姿が見られなくて残念でした、来年は風の様子を確認してから見に来ましょうかね。

                 

            

            

 5日は朝の競技が最後となって、午前9時からは佐久鯉まつりとなり、バルーンフェスタから引き続いて町の祭りに移って行く。

                        佐久鯉山車

             

 鯉まつりの中の一つにフリーマーケットも開催されるそうで、その品出し中を覗いてみたら古着みたいなものがやはり多いが、鎌倉彫らしき小箪笥を見つけて値段を聞けば実に安い値付け、こういうのはフリーマーケットならではかと、女房はアクセサリー入れにいいからと即お買上げ。

                  フリーマーケット

                                新品で説明書があって駿河鎌倉彫とあった

                     この日も舞台ではいろいろと

 こういう露店ではほとんど食べ物類は買うことはないのだが、BBQ風の肉類と臼田では有名な瀬川のむしりを夜のワインの友にと、むしりというのは初めて食べたが旨いです、でも店でこの半身が出てきたら年寄り一人では持て余してしまうでしょうな。

               

 会場内で今年も1年有効の物味湯産手形を売っていて、昨年に味を占めたからと買ってみたが、無料で入れる温泉では東信地区は少なくなっていて、遠出しないといけないところが多いのは誤算であったか。

                                    物味湯産手形

 朝が早かったから佐久の会場で多少はウロウロ遊んだがまだ早くて、東御にある道の駅雷電くるみの里でも骨董を含めたフリーマーケットをやっているというので、そちらも巡ってから山荘に帰ることに。その途中サンライン沿いにはしゃくなげ公園があって、昨日までシャクナゲ祭りをやっていたかと、翌日なのでもう駐車場が使えるからとちょっとだけ見るために立寄ってみた。

                       しゃくなげ公園案内看板

                  昨年よりも花付きがいい感じ

                  

 雷電くるみの里ではこれはというのはありませんでした、山野草売場があるのでそちらでヒメトラノオを買ったぐらいで。この日は天気がよくて、中央アルプスや蓼科山方面の眺望が見られたのだけで良しとしますか。

                  道の駅

                     フリーマーケット

               中央アルプス方面

               蓼科山方面       


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