この前の青園工房のタペストリーよりはやや小さいものの、大風呂敷くらいの大きさの久留米絣の古布4枚つなぎのクロスも壁に飾る順番を待っている。 . . . 本文を読む
このタペストリーはもう20年以上昔に子育てが一段落して夫婦で遠出の旅行をし始めた頃に、喜多方の民芸品店でもっと小さなパッチワークのクロスが気に入ってラベルを見たら、その次の日に行く予定だった米沢の工房名があったので翌日着いてから電話帳で調べて立寄り購入したものなので、思い出がかなりある。 (間に旅日記が長くなったが11月15日までの刺子の続きの最後として) . . . 本文を読む
朝5時には目が醒めてさっそくに朝風呂、まだ先客は居なくて一人で広い大浴槽を占領して真ん中にゆうゆうと浸かる。外はまだ薄暗いが港にはもう帰っているイカ漁船も見えたし、まだ係船していないスペースもあった。注意して見ていたら遠方から戻ってくる船の明りが一艘だけ見えて、こういう港の風景もいいねぇ。出たり入ったりで1時間ほどは温泉を楽しんでしまった。冒頭写真はホテル前の朝の風景。 . . . 本文を読む
気仙沼の宿は気仙沼プラザホテルといって、これも一時閉鎖したものを観洋グループという水産会社も経営する会社が買い取ってリニューアルしたという。細長い深い湾の最奥にある港を見下ろす高台に建つ(冒頭写真)から眺めもいいそうだ。それと到着が早かったからホテルから少し歩いた場所にある海産物直売の海の市が5時までやっていてお奨めとバスガイドの最終コメントに、今回は市場案内はありませんと添乗員が最初に話していて諦めていたのにこれはメッケモノと。今はマグロ漁船が減船となってイカ漁船が多くつながれている港先端を廻ってホテルに4時少し過ぎに到着、部屋に荷物を置いて早速に海の市に向う。 . . . 本文を読む
早朝の5時半に目がさめればもう雨は止んでいる、昨日の天気予報で内陸側は雪といっていたがこちらは雨だけだったようだ。まずは朝風呂と廊下に出たら、冒頭写真のように陸地側の遠くの山は雪で白く見え、その前景となる近くの小山には紅葉が残っていて実にいい眺めとなっていた。この日も半分は雨だと思っていたからこれはラッキーでした。風呂のあとは暫しゆっくりしてから7時からの朝食バイキングに行けば、昨日は宴会だけのグループ客の席との仕切りが取り払われて、本来の宴会場スペースとなった広間は円形テーブル席に変っていた。バイキングとなるとどうしても全種類をという誘惑に駆られ、ソーセージ以外は全て少しずつながらも欲張って、さらに主食もお粥と御飯の2杯を食べてしまったから腹一杯で、いつもながら反省しましょう。なかではとろろ芋があったことと、フランスのドーバーみたいな地形から牧畜も盛んらしく牛乳が美味しかったが、朝からイカの刺身にはさすが三陸海岸だねぇ。 . . . 本文を読む
第一日目の観光見物はこれで終了して本日の宿である宮古にある近江屋というホテルには午後6時には到着。近江屋というから旅館風かと想像していたが8階建ての結婚式場もあるらしいかなりの大型ホテル旅館(冒頭写真)、でも築はかなり古いようだ。目の前が合板工場の貯木場になっていてその先に海が見えるというロケーションには、逆の奥羽山脈側を見られる客室配置にしたほうがむしろよかったかなと翌日感じた。寒かったからゆっくりと風呂で温まってからの食事は7時半からとなる。 . . . 本文を読む
早朝7時東京駅八重洲口集合というので6時少し前に我家を出発、この春の東北三大桜見物と同じく阪急交通社の指定集合場所に集まれば、かなりのお年の女性添乗員が出迎え今回は45名の大デゲレーションだから迷子にならないようにとまずは団体ルールのお話。上野と大宮で合流する参加者も少しおられるようだが、やはりこういう団体ツアーの平日参加者は我々より高齢のかたがほとんど。ゾロゾロとホームまで歩いてきたら東京駅の屋根の3階建てへの復旧工事中の屋根が見える。 . . . 本文を読む
三陸の海岸方面は気仙沼までは行ったことがあるのだが、その北のほうはなかなかに出かけるには不便で遠過ぎると敬遠していたんだけれど、最近の旅行会社のパックツアーでこちら方面のコースが出始めてきたので機会を狙っていた。そんな中から選んだのが晩秋の三陸海岸大縦断の3日間コース、この時期は雪が降る前の穴場の季節かなと。同じように考える人はいるもので、この団体ツアーの参加者はなんと45名という盛況さには驚いた。平均年齢は70歳になろうかという面々はもういくつかのパック旅行を経験済みでこんな辺鄙な場所のツアーにも行ってみるかの乗りで参加したらしく、バスガイドさんも面白い口達者なオバチャンということもあって、皆さん和気合い合いで賑やかなバス旅をしてきましたよ。 . . . 本文を読む
14、15日の二日間に開催された横浜農協きた支所のJAまつり、土曜日が雨模様だったということあったのだろうけど、昨日の日曜日に出かけてみたら朝8時半頃だったのに既に駐車場に誘導される車の列は長く連なっているのには驚いてしまった。数年前はそんなでもなかったのになぁと、これなら都市農業の未来は明るいぞと。 (農業から13、14日のオバマ大統領来日の日米首脳の記者会見などの感想に何故か飛んで、大統領のスピーチと首相のを比べると、内容は敢えて問わないとしても、こちらの耳に単純明快に響いて伝わってくるのは向うの方が確実に上だったと感じる。その理由は僕は英語がダメで同時通訳を通じて聞くからなのかなぁ。翻訳者が要約してしゃべってくれているんでしょうかね、そんなことは恐らくないでしょう。僕が思うのは日本人は普段と公式の場で気持態度を変えすぎるということ、TVの前では首相でも丁寧語を使う気遣いをあまりにもし過ぎるから内容をオブラートに包み込むことになるのでしょう。たとえベランメエ調ザックバランになったとしても非難するのではなく、もっと普段口調を使うことを国民皆さんが許容してやったらどうですかね。オバマさんのTVでの姿は実にフランクリーだったじゃありませんか。政治と生活をもっと近づけるとはそういうことも考えてみる必要があるのでは。という感想からまた飛んで、明日から二泊三日の予定で三陸方面に出かけますので数日は更新を休みます。) . . . 本文を読む
早朝は曇り空、午前中は強風雨、午後には晴れ間と目まぐるしく変っては気象庁でも予想しきれないような変な天気の昨日、雨がやんだからと、女房が習っているアイヌ刺子の先生が代官山で前々日から個展を開いているということで、女房に誘われお供することに。場所は駅からすぐ近くの無垢里という古民家を改装したギャラリー喫茶で、こういう展示スペースとしては秀逸な雰囲気の店であった。 (それにしてもNHKの天気予報のキャスターの人数は多いですねぇ、民放TVより放送回数があるといってもその差はどうなんでしょうかね。) . . . 本文を読む
アジアの布にはインドネシアのイカットなどを以前に紹介したが、女房がアイヌ刺繍を習い始めたこともあって以前に買っていたテーブルセンター用の刺繍布を持ち出し、1Fと2Fにあるテーブルに敷いて飾ってみた。 . . . 本文を読む
冒頭写真は鷹の図になにか文章を添えたもので、何が書いてあるのかよく分からないから大津絵風としか言えないのだが、こういう奔放な描き方はそれであろうと思われる絵だ。でも練習用だったのかもしれないなぁ。 . . . 本文を読む
我家には民藝館展で買ったものや貰い物などで小鹿田焼の焼物が大小いくつかある。今年2月の格安パックツアーではここは素通りしてしまった日田にある民窯、いつかは訪ねてみたいところなのだが。 . . . 本文を読む
松本の中町通に全国の民芸品を販売するちきりやという店があって、そこに額装して飾ってあった版画と全く同じものを骨董市で見つけて購入、家に飾ってある。 (今年の日本民藝館展は12月5、6日という案内葉書、販売初日を狙って5日(土曜)は早朝から列が出来るだろう。でもいつから二日間になったんだろう、販売だけだったら二日間でもいいからかな。) . . . 本文を読む