現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

ふっと思ったことだが、

2017-06-24 | Weblog

TVで高野山のことに触れていたが、自分の父方の兄のお嫁さんが和歌山出身で、言葉が汚く、あまり良く言っていなかった母の言葉などが残っていたせいで、和歌山県というところは言葉が汚い、ガラが悪いという先入観が強くあって、はたまたその兄、つまりおじさんの家族に対しても、なんとなく色眼鏡で見るようになっていた。当時は、今のような情報社会でもないので、知り得ることは非常に少なく、母親にしても実際、何を知っていたのか全くわからないが、ただ単に自分の好き嫌いで判断していたところが多分にあったと今ではそのように考えることが正しいことだと思うが、当時はそのような先入観や偏見で斜めから物事を見てしまっていた。家族というか、その家、家で、語られていることの影響というのは強いものだ。

そう考えると、今は情報というものをある程度集めることができるから、少しは客観的にいろいろ判断できる世の中だとは思うが、だからと言って、公平な政治判断や、偏見がなくなるかというと、思いのほか、そうでもないなとも思わされる。


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