現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

ラジコン飛行機愛好家から

2015-04-25 | Weblog

45年前には、ラジコンの模型飛行機(モデルエアクラフト)には、ヘリコプターはまだ満足なものはなかった。通常の飛行機のスタイルばかりだった。ヘリコプターというのは、尾翼についている回転翼がなければ、くるくると回ってしまうだけで、飛ばない。メインのローターも自作するしかなく、エンジンを吹かし、たとえいったん空中に少しでも浮かせても、横に転倒させれば、その時点でメインローターが破損、飛行再開不能。

ようはラジコンで操縦させるのが難しかったのだ。

それゆえ、おもちゃ的に出現しだしたのが、実際のヘリコプターにはない、メインローターが2枚あって、それぞれが逆回転させるものとか、メインローターの周囲が丸い枠で保護されていて、転倒しても傷まないようになっていたりで、面白味に欠けるものだった。そういったものが、進化したものが、クアトロ。ローターとでも言うのか、4枚のローターで、ようは簡単に飛びさえすればいいといった代物だ。それが、どんどん発展して、今のドローンになっていく。

そして、もうひとつが、昔は、グロー燃料を使うエンジン、今でもそうだが、それでパワーのある飛行ができるのだが、以前の電動モーターなんて、駆動として役に立たない代物だったが、モーターメーカーも日進月歩、急速充電システムと合い間って、そこそこの物へと仕上がってきたというわけだ。もちろん燃料を使うエンジンのほうが、あくまでも推力は圧倒的だが。

官邸まで飛ばせてしまうから、またまた規制がかかりそうだが、ズバリ免許制など、なんでもやりにくくする、自由を阻害するような方向へいくのではと危惧する。

はっきり言う。どんな規制、法律でも、犯罪者はそれを守らないから、法を犯して行動するのだから。作ったからといってさほどの効果はなし。購入者の登録制云々。ばかなじゃないの。部品も自作で、何も店頭のもでなくても作れるのだから、店頭何倍されているものが100%じゃないのだ。店頭販売製品を規制してもまったく無意味。こんなことをすぐにコメントする、コメンテーターがどうしてプロのコメンテーターなのか解せない。なんでも規制、大反対。