欧州では、レストランで水を注文すると、ほtんどといっていいほど、炭酸水が出される事態にでくわす。いくつかの表現があるが、小生の知る範囲では、トニックウォーター、スパークリングウォーター、少し堅い言い方では、カーボネイテッド・ウォーターとか、いわゆる炭酸水というか、発泡水の類が供出される。日本の普通の水がほしい時は、あえて事前に、ナチュラルウォーターとか、without gas、とか、non-carbonated とか、と注文しないかぎり、シュワシュワ水が出されるのが普通だ。
それでも不思議と、カラッとしている気候風土の中では、飲みなれてくると、むしろそちらのほうが自然になってくる気がしていた。日本に帰国して、同じように炭酸水を試すと、なんか感じが違って、普通の水に戻ってしまう。
かって、日本でも、小説に出てくるので、マネをして、ペリエをちょうだいなどと、きどってトニックウォーターを頼む輩もでてきてはいたが、それなりだったように思う。それが、最近、なんとなく、炭酸水の体のなかの効用などが示されて、これからブームになっていくような予感がする。TVのCMにも登場するぐらいになってきた。
ようやく、40,50年前の欧州並みに近づいてきたということか?