現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

身分を証明

2014-03-14 | Weblog

以前から身分を証明する時に、運転免許証の提示を求められてきたが、その都度、免許がない人は?と考えてしまう。同様に思われる方もおられると思う。約20年前に市役所で身分証明を求められ、その時はなぜか免許を携帯しておらず、たまたまセカンドバッグにパスポートがあったため、それを提示したが跳ね返された。理由は、確認書類一覧に含まれていないとのことで、国際的な証明で、これ以上のものはないだろうと言ったにも関わらず、受け付けてもらえなかった。その後、5年ぐらいたった頃からだろうか、一覧の中にパスポートの文字を目にすることが多くなった。

パスポートと言えば、20歳未満の申請には、免許証などがない場合は、健康保険証だけでなく、母子手帳などの提示が求められる。面倒くさい限りである。どんな時でも免許証、免許証というのであれば、それに代わるものを行政から、年齢などにかかわらず、無償で事前に発行したらどうなのか。免許証だって、自分がお金をかけて取得したものであり、なんでそれにすがってくるのか、個人の持ち物の提示を求めるならば、公僕ということを感じられる対応をしてもらいたい。お上意識の徹底排除というスローガンを掲げてもらいたい。

今では、様々なインスタント食品があって、至極簡単にできるものがいくらでもあるが、なぜか写真のふたつの味が、自分の体の中に残っており、安堵感を感じながら食すことができる。単なるノスタルジーでなく、今、現在に続く、味としてしっかり残っていると感じるのである。