7月12日、13日と暑い大阪よりもさらに熱い,第3期アドバンスコースThe Final?が行われました。
今回はアドバンスコース全7回の最終回で、3ケース共に完成に向けてラストスパート。
まずはじめに、奥森先生によるグラディアガムの築盛デモからです。
いつも月刊歯科技工やQDTなどでしか見たことがなく、ガムのリアル感に驚愕していました。(稲田と北田以外の受講生の皆様は以前に受講済み)
←この時点でもうやばくないですか?
繊維などをさりげなく少量入れるのがポイントです。やり過ぎはよくありません。グロいだけです。よくみますが・・・
そしてピカピカに研磨です。やはり素晴らしい、この一言しか出ません。
この最終の艶出しは始めて見るやりかたで目からうろこでした。
まず用意していただく物は・・・言えません。知りたい方は是非アドバンスを受講しましょう。日常臨床で使えるテクニックが満載です。
ちょっとブレイクタイム
皆さんと一緒に実習した日々、とても楽しかったです。もう終わってしまったと思うと、とても寂しいです。
3ケース目のドルダーバー外冠内面にフリクションレジン(奥森先生命名)を入れます。
←白いのがレジンです。
維持力が落ちたコーヌスの外観内面に入れて、維持力を強めたりできるとても便利なレジンです。ちょっとお高いですが。
フリクションレジンを入れたことによってドルダーバーと外冠の間に細菌が侵入することを防いでくれます。
2日目
奥森先生の右腕。デンタルプログレッシブの安間さんに来ていただき、プレスによる人工歯の製作方法をレクチャーしていただきました。
以前、排列した際にとっておいたシリコンコアを模型にあてがい、ワックスを流すだけで簡単にプレスのワックスアップができました。
←プレス用のワックス。焼却しても残渣が残らないらしいです。
埋没、焼却してプレスです。とても簡単なシンプルなシステムです。素晴らしい。
やはり奥森先生の右腕。なんでも答えていただき、技術も最高で、見習うべきところがたくさんあり、レベルが違いすぎます。
そして、終了の時。
奥森先生よりCertificateを頂きました。
こうして終わりを迎えたのですが・・・全員完成できず。
なんと、もう一回追加になりました。
多忙を極める先生に無理を言っての追加だと思います。申し訳ありません。
ただ、正直なところ奥森先生にもう一度ご教授頂ける機会が出来、うれしく思っています。(自分だけでしょうか?)
受講生の皆さんとも、もう一度お会いできるのも楽しみにしています。
毎回会場を提供していただいている白水貿易株式会社の中山社長から差し入れを頂きました。ありがとうございました。
今回もデンタリードの坂本主任、大石主任完璧なサポートありがとうございました。
今週末は関東ベーシックです。奥森先生、ハードスケジュールですが頑張ってください。山田さん、勉強させて頂きます。よろしくお願いします。
以上、稲田でした。
山下副会長待ってまーす。