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KSIの森

劇的に機能するパーシャルデンチャーをめざす歯科技工士の研修会グループKSI(奥森主幹)の情報掲示板です

第3期アドバンスコースThe Final?

2014年07月17日 | アドバンスドコース

7月12日、13日と暑い大阪よりもさらに熱い,第3期アドバンスコースThe Final?が行われました。

 

 

今回はアドバンスコース全7回の最終回で、3ケース共に完成に向けてラストスパート。

まずはじめに、奥森先生によるグラディアガムの築盛デモからです。

いつも月刊歯科技工やQDTなどでしか見たことがなく、ガムのリアル感に驚愕していました。(稲田と北田以外の受講生の皆様は以前に受講済み)

 ←この時点でもうやばくないですか?

繊維などをさりげなく少量入れるのがポイントです。やり過ぎはよくありません。グロいだけです。よくみますが・・・

そしてピカピカに研磨です。やはり素晴らしい、この一言しか出ません。

この最終の艶出しは始めて見るやりかたで目からうろこでした。

まず用意していただく物は・・・言えません。知りたい方は是非アドバンスを受講しましょう。日常臨床で使えるテクニックが満載です。

 

ちょっとブレイクタイム


皆さんと一緒に実習した日々、とても楽しかったです。もう終わってしまったと思うと、とても寂しいです。

 


3ケース目のドルダーバー外冠内面にフリクションレジン(奥森先生命名)を入れます。

 ←白いのがレジンです。

維持力が落ちたコーヌスの外観内面に入れて、維持力を強めたりできるとても便利なレジンです。ちょっとお高いですが。

フリクションレジンを入れたことによってドルダーバーと外冠の間に細菌が侵入することを防いでくれます。


2日目

 

奥森先生の右腕。デンタルプログレッシブの安間さんに来ていただき、プレスによる人工歯の製作方法をレクチャーしていただきました。

以前、排列した際にとっておいたシリコンコアを模型にあてがい、ワックスを流すだけで簡単にプレスのワックスアップができました。

 ←プレス用のワックス。焼却しても残渣が残らないらしいです。

埋没、焼却してプレスです。とても簡単なシンプルなシステムです。素晴らしい。

やはり奥森先生の右腕。なんでも答えていただき、技術も最高で、見習うべきところがたくさんあり、レベルが違いすぎます。


そして、終了の時。

奥森先生よりCertificateを頂きました。

 

こうして終わりを迎えたのですが・・・全員完成できず。

なんと、もう一回追加になりました。

多忙を極める先生に無理を言っての追加だと思います。申し訳ありません。

ただ、正直なところ奥森先生にもう一度ご教授頂ける機会が出来、うれしく思っています。(自分だけでしょうか?)

受講生の皆さんとも、もう一度お会いできるのも楽しみにしています。

毎回会場を提供していただいている白水貿易株式会社の中山社長から差し入れを頂きました。ありがとうございました。

今回もデンタリードの坂本主任、大石主任完璧なサポートありがとうございました。

今週末は関東ベーシックです。奥森先生、ハードスケジュールですが頑張ってください。山田さん、勉強させて頂きます。よろしくお願いします。

                                  以上、稲田でした。













 山下副会長待ってまーす。

 


第3期アドバンスコース6回目

2014年06月13日 | アドバンスドコース

6月7日、8日に梅雨の訪れとともに第3期アドバンスコースが行われました。


今回は、前回にキャストをしたスイングロックを用いたキャストフレームを適合させるところからのスタートです

 この状態からなんと!

                     

 こんな感じに開きます!

この瞬間、受講生全員驚きと興奮につつまれました。

キャストオンテクニックすごすぎです。

さすがアドバンスコースです。

 そしてこの適合!

以前に配列をしておいたものを戻し、即重で固定。

 

1日目はここで終了。

 そして懇親会。そこで・・・

 

 

 

 

奥森主幹のサプライズハッピーバースデー

お誕生日おめでとうございます!

  ←山田さんとおそろいのシャネルの香水だそうです。いい香でした。

 ←奥森主幹の似顔絵ケーキです。主幹の顔は甘くておいしかったです。


2日目。


人工歯を戻したものに歯肉形成をし流し込みです。

この中にあのすさまじい構造がおさまっているんですよー。すごいですねー。


そして3ケース目。

ドルダーバーに外冠をワックスアップです。

 

key toothとなる3番、6番はプレスの人工歯になるので支台構造を作りました。


いよいよアドバンスコースも終盤。少し遅れ気味ですが、一応、次でラスト?

安井さんの物凄い追い上げ楽しみにしています。


毎回来られている山下副会長、山田さん、日浦さん。みなさんの常に学ぼうとする姿勢、見習わなければといつも思わされます。

山田さん、若い者には負けられないと言って頂きうれしかったです。自分たちも負けません。

そして奥森主幹、いつもこちらの期待に応えて頂けるご教授ありがとうございます。デンタリードの坂本さん、大石さん完璧なサポートありがとうございます。

終了が近づき寂しさもありますが、悔いの残らない様次回も頑張りたいと思いますので、皆様よろしくお願いします。




第3期アドバンスコース5回目

2014年05月23日 | アドバンスドコース

5月17日(土曜日)・18日(日曜日)に第3期アドバンスコースの5回目が行われました。

 

今回は前回の宿題であった両側にスイングロックを用いたフレームのWAX UPのチェックからです

 

次に3ケース目のインプラントの上部構造(Fixed)を説明とデモを受けWAX UPを行います。

 

 

 

安井副会長、お仕事が忙しく超睡眠不足です。ついにZZZZZZ・・・・・

 

WAXミリング終了。受講生の我々もWAXミリング終了後埋没キャストまでおこないました。

奥森先生はミリングまでデモで行いました。

 

 

そして、東京での“支部勉強会”の開催が決まりました!

 

開催日 平成26年9月28日(日曜日)

      午後より(1時頃からの3時間程度の予定)

開催場所  株式会社 アシスト1 研修室 (東京都足立区保木間3-32-4)

 

開催内容 会員による発表(藤野専務・山田支部長・他数名)

       奥森先生によるレクチャー

       小林正文氏 {大信貿易株式会社 東京営業所 所長}

お問い合わせは事務局まで

 

昨年関東でのベーシックコースを受講された方々の参加お待ちしています。後日詳しくご案内いたしますのでよろしくお願いいたします。

         

 

 


第三期アドバンスコース4回目&次回役員会のお知らせ

2014年04月17日 | アドバンスドコース

4月12日、13日、アドバンスコースの第4回目が行われました。

本日は私こと平田が桜前線の新潟よりレポート致します。

奥森主幹、この度も貴重なご指導を賜りました事、心より感謝申し上げます。
受講生の皆様、OBの方々、集まられた役員の方々、そして、
デンタリードの坂本様、大石様、お疲れ様でした。

まず最初はドルダーバーの研磨からデモが行われました。
配列した歯牙の位置を確認しながら高さを調整していきます。

 

 

艶出し後、フリクションピンのスペース確保をするため、仮のワイヤーを屈曲します。

 

 この辺りからスコープを覗いての作業が連続します。
工程が多い分、その一つ一つを確実に仕上げていく必要性に迫られます。

 ドルダーバーにパターンレジンを持って外冠の製作。

 

真剣な眼差し。。

 

そして完成した外冠を内冠(ドルダーバー)に入れて適合を確認します。
この時奥森主幹は紙コップを用いて外冠と内冠の当たりが出る部位、そして調整方法を分り易く説明されました。

 

奥森主幹が書いてくださる説明用の絵。分り易くいつもその表現力に驚かされます。

 

 

 

外冠を被せたまま、内冠の溝に合うようにワイヤーを曲げる工程。頬側から舌側までを一線法で曲げる技!奥森主幹のプライヤーが火を噴く!(いえいえ火は噴きません←すみません嘘をついておりました)

 

 

受講生皆が真剣に聞き入る中、奥森主幹の巧みなトークで会場内が爆笑に包まれることもしばしば。

 

内冠、外冠、フリクションピンを本模型に戻し、設計~リリーフ。

 

粘膜面のリリーフ~ヒンジの調整。

 

北田さんスマイル頂きました!爽やかですね~!

 

休憩中に小山会長作の素晴らしいフレームを拝見しました。私も頑張って研磨して行きましたが、まだまだ学ぶべきところは多いと感じた次第です。

耐火模型制作後コアに当て、ヒンジの取り付け位置の確認をし、それからワックスアップへと移行します。

 

ヒンジとスイングロック部を取り付けてワックスアップが完了しました。次回はここまでが宿題です。難易度高めですが受講生の皆さん、張り切って頑張りましょう!!

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~追記~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

12日夜、役員改正後初となる役員会が、藤野専務理事司会進行の元行われました。
当日夜遠方よりお集まり頂いた役員の方々、お疲れ様でした。


議題は本年度の学術的活動内容やホームページ作成の件、会員に関する規定及び年会費、そして、会の今後のあり方や方向性などが議論されました。
学術的活動に関しては関東方面と九州方面の展開を予定しております。
こちらは詳細が決まり次第、追って皆様にご報告致します。

アドバンス本編、役員会、そして昼食時や休憩時間、親睦会などなど、奥森主幹にいろいろと教えて頂いたり、皆で情報交換をしたりと、大変充実した、あっという間の二日間でした。

奥森主幹、5月も楽しみにしておりますので、ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

 

さらに、次回“役員会のお知らせ

5月11日のKSIオープンセミナ―当日午前10時30分より、白水貿易大阪本社にてホームページに関しての役員会を行うこととなりました。

役員の皆様、ご出席よろしくお願いいたします。(小山)

 


第3期アドバンスコース3回目

2014年03月17日 | アドバンスドコース

春の足音が感じられます3月15日・16日に第3期アドバンスコースの3回目が実施されました。

 

今回は2ケース目のインプラントオーバーデンチャーのドルダーバーの製作です。

今回のケースはスイングロックで維持を持たせ、内冠にて把持及び支持させさらに緩圧機能をもたせる装置を製作する過去のアドバンスコースに無い非常に難易度の高いケースとなります。

 

スイングロックのアーム部の旋回軌道を見るためにコンパスを用い設計いたします。

 

WAX UPです。

 

そして、パラサ―ムにてWAXミリングしてバー形態を作ります。

 

それを埋没しキャストいたします。

 

作業の合間には実習に関連する色々な考え方や手法などの知識を入れて頂き、臨床に役立つヒントを頂くことができました。

 

1ケース目のプレートの研磨のデモをして頂きました。

完成です。実習生は最終回までにこの状態まで頑張りましょう!

 

最後にドルダーバーのミリングのデモを見せて頂き、終了いたしました。

皆さん宿題頑張りましょう!(こやま)

 

いよいよスタート・・・恒例の KSI 2大イベント・・・

来月の広告ですが、北海道エントリーはすでに半分ぐらいの申し込みがあるそうです。{告知はまだなのですが情報が早いですね^^}

ベーシックは方は、大阪が残りわずか・・関東・埼玉の一回目は既に満員御礼・2回目の埼玉もすでに、半分ぐらいの申し込みがあるそうです。

中には、一年間待っていただいた方も、おられるとかで、お待たせして申し訳ありませんでした^^。

大阪ベーシックは,韓国のジャンさんがアシストで初登場です。おたのしみに^^・・・

 


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