







K.S.I. OPEN SEMINARのおしらせです。
今回はメイン講師に カメリア歯科矯正クリニック 池村 仁克先生をお呼びしてのセミナーとなっています。
K.S.I. OPEN WEB SEMINAR 2021
~長期的に機能するパーシャルデンチャーは一体なにがちがうのか⁉~
K.S.I. 合同支部勉強会(WEBミーティング)開催のお知らせ
会員限定(参加費無料)
立春とは名ばかりの厳しい寒さが続きますが、K.S.I. 会員の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
今年度は、コロナの影響もあり、対面でのセミナーや勉強会が難しい状況でした。各支部での勉強会が開催出来ず、対応が遅くなりましたこと、ここに謹んでお詫び申し上げます。
すでに事務局よりご案内済みの全支部合同での勉強会詳細を、下記に再掲載いたします。
フィジカル開催に引けを取らない熱量のある活発なディスカッションが繰り広げられるよう準備を進めております。
皆様コロナに負けず、モチベーション高く学術活動を継続し自己研鑽に励みましょう!
視聴場所を選ばない等WEB開催ならではというメリットも数多くあるかと存じます。
是非ご参加いただけますようお願いいたします。
※なお、株式会社 デンタリード様 主催のK.S.I WEB SEMINAR(2021年3月27日14時~16時30分開催)とは別の合同支部勉強会となりますので、ご注意をお願いいたします。
K.S.I. 合同支部勉強会(WEBミーティング)
2021・2/23 (火) 14:00~18:00予定 ZOOMミーティングにて開催
<演者(敬称略)演題>
関東支部 : 北田 和寛 『exocadを使用したプロビジョナルデンチャー製作の一提案』
東北支部 : 尾形 清敏 『時間軸で考えるパーシャルデンチャー 〜永続性のあるデンチャーを目指して〜』
東海支部 : 越智 達也 『咀嚼圧緩和機構付 コーヌス義歯の製作』
九州・沖縄支部 : 井戸川 義輝 『パラサームを使用した機能するパーシャルデンチャー〜ワックスミリングの重要性〜』
〜歯科雑誌 レポート掲載予定です〜
<参加方法は会員様にメールにて案内させていただいた通りですが、メールが届いていない会員様は恐れ入りますがK.S.I. 事務局にお問い合わせをお願いいたします>
13:30〜入室可能です。接続等ご心配な方はお早めにログインください。
【WEBセミナー開催にあたり、必ずお読みいただき、ご協力をお願いいたします】
①事前にZoomのWebサイトまたはアプリにて初期設定の確認をお願い致します。
②運営側が参加者を把握するためにZoomの登録名がローマ字表記、ニックネーム等になっている方は、入室後、漢字フルネームの氏名に変更して下さい。
③講演中は、カメラをONにして下さい。(運営側にて随時参加者の確認を行います。)
※ WEB開催ではありますが、支部合同勉強会の為、セミフォーマルにてご参加ください。
④講義中、発表者以外は、音声をOFF(ミュート)にして下さい。
⑤PCの機種によって、マイクやカメラが起動しない場合があるようです。事前の確認をお願い致します。
⑥Web開催はプライバシーの問題等を多分にはらんでいるため、モニターのスクリーンショットおよび録画は禁止させていただきます。
⑦質問がある方は、チャットに名前のみ記入して下さい。質疑応答時間に質問お願いします。その時、マイクをOFF→ONに変更してください。
もしくは、質問内容をチャットにお書きください。時間の許す限り、順番にお答え致します。
第2回目
2021・9/5 (日) 14:00~18:00予定
皆様日程の確保をよろしくお願い申し上げます。
KSI事務局
講師として奥森主幹と
東京でご開業の天川由美子先生
当日会場は50名近くの方が集まりました。
デンタリード坂本さんと小山会長からのご挨拶から始まりました。
「おぼろげなイメージから始まるラボワーク VAGUE IMAGE」
審査診断の段階からDtサイドとDrサイドがディスカッションし、最終的な補綴装置のイメージを「おぼろげ」ながらも持つことの重要性や、実際臨床例を上げてどの様に進めていったのかをご丁寧にご説明されていました。
QDT9月号のMasterPieceにご掲載されていたケースも、より掘り下げたご解説をされていたのでより個人的には理解が深まりました。
「補綴設計におけるラボサイドとの連携」
天川先生の人生を振り返りながら前半はクラウンワークのDtとコラボレーションしたケースをお話されていました。
接着のご研究を大学でされていたご経歴があるそうで、ダイレクトボンディングのケースはとても自然感があり圧巻でした。
個人的に印象的だったのが「義歯であっても機能と審美が融合していないと患者さんは本当の意味で喜んでくれない」というお言葉でした。
デンチャーワークのDtとクラウンワークのDtの意識の違いに差があるということだと思いました。
デンチャーでも審美的な観点を真剣に考えないとダメなことを再確認しました。
後半は奥森主幹とのコラボケース
一番印象的だったのが最後の臨床ケース
壮絶な治療の道のりに言葉を失いました。
自分のところにあの様なケースがきたらと考えると…
自分ならお手上げ状態になってしまうだろうなと思いました。
貴重な臨床ケースをお話頂きありがとうございます。
閉会のご挨拶として
鈴木副会長からご挨拶がありオープンセミナー終了となりました。
最後になりますが
ご講演頂いた奥森主幹、天川先生
ご多忙の中、貴重なご講演ありがとうございました。
また本セミナーを主催頂きました株式会社デンタリード様、ご尽力頂きました各関係者各位様に心より感謝致します。