3月8日土曜日に第1回“Fixed K.S.I.”が開催されました!
今回45名の参加があり、初開催でありながら皆様の関心の高さに驚きました。
今回はメーカー展示でデンタリード様に参加して頂きました。
まずは安間崇先生が「サベイドクラウン/軸壁のコントロール」と題し講演頂きました。
サベイドクラウンの軸壁の設定と一連の流れを簡潔にまとめ、今回の参加者の中でも普段仕事でクラウンワークを主に行っている方々に解りやすく解説して頂きました。
次に今回のメイン演者である藤尾明先生に「欠損補綴を咬頭嵌合位から考察」という演題でご講演頂きました。
今回、藤尾先生は「歯列弓の保全」と「咬頭嵌合位の安定」の2点に絞ってご講演頂きました。
臼歯部の咬頭嵌合位が保たれていないと前歯部にトラブルが発生することを指摘され、臼歯部を適切に咬合させると共に安定させる適切な咬合面形態と接触点の位置の重要性を述べられ、最後に臨床例を発表して頂きました。
お二人のご講演が終了し奥森主幹より今回の “Fixed K.S.I.”の総評を頂きました。
藤尾先生・安間先生、貴重なお話ありがとうございました。
藤尾先生には5月11日のオープンセミナ―で再びご講演して頂きます。
満員御礼・・・・早々にお申込みいただきまして有難うございました
オープンセミナ―はですでに定員を越える申し込みがあります。(3月10日現在)
KSI会員でまだ申し込みされていない方は早急に申し込みして下さい。20席ほど増席して頂けるそうですが一般からの申し込みもまだまだある状態なので会員でも漏れる恐れがあります。{サテライトを行う予定は、今のところないとのことです}
もちろん今回も懇親会がありました!
皆さんお疲れさまでした!第2回もお楽しみに!
翌3月9日(日曜日)に京都駅前の京都タワーホテル内の会議場“TKPガーデンシティ京都”において総会が行われ新役員が発表されました。
新役員は以下の通りです
新役員名簿
・会長 小山邦宏
・副会長 山下俊造 ・副会長 安井徳孝
・専務理事 鈴木利康(会計担当) ・専務理事 藤野智之(広報担当)
・理事・会計(3名)
日浦規史
今西秀郷
中原渉
・理事・広報(4名)
平田素直
米津浩二
稲田敬司
西原徹
・主幹 奥森健史
・主幹補佐 下田昌幸{学術}
今回の役員改選で副会長・専務理事は2名体制、専務理事及び理事は会計担当と広報担当に分かれ、それぞれの業務を円滑に出来るような体制となりました。
役員全体での “報告” “連絡” “相談”・・・その頭文字をとって、報連相 “ほうれんそう”をスローガンに邁進してまいります。
宜しくお願いいたします。
下田前会長は主幹補佐{学術}となり会運営は今後新役員で行います。下田前会長は会の発足からの一番大変な2年間に会長を務められ会運営と学術に力を注がれました。本当にありがとうございました。
新会長 小山邦宏よりご挨拶
この度、下田前会長よりKSIの会長を引き継ぐ事となりました。会の発足という大事業を奥森主幹と共に行われた下田主幹補佐には今後も色々とご指導頂かなければと考えます。新役員共々よろしくお願い申し上げます。今後の活動方針といたしまして、KSI会員が自らのSkill Upだけではなく若手会員を育てる会でもならないと考えます。すなわち後に続く会でならないと考えるのです。今回の役員構成にも若手のお二人、中原理事・西原理事がいます。奥森主幹の考えで、彼らの下の世代ができた時の準備でもあります。会運営そして学術でも同じ事と考えます。技術も伝承しなければ消えていってしまいます。奥森主幹の技術をしっかりとKSIメソッドとし、会員で受け継ぎKSIの歯科業界での存在をより明確にし、欠損補綴におけるリーダー的存在とする事を目標といたします。現在、関西で行われている支部勉強会のような勉強会を今後、関東・九州方面でも行いたいと考えています。昨年入会頂きました関西以外のメンバーにも参加しやすい地域を選択し行いたく新役員で議論の後、決定し発表させて頂きたく思います。今後もKSIの発展の為微力ながら精いっぱい頑張りたく思いますので御支援をどうぞよろしくお願い申し上げます 。簡単でございますが就任のご挨拶とさせて頂きます。
平成26年3月11日 KSI会長 小山邦宏
新役員の皆様、4月12日(土曜日)アドバンスコース終了後の時間に役員会を行いたいと思います。ご参加よろしくお願いいたします。