ksiのみなさん・・こんにちは^^
いよいよ宮崎セミナーが2週間後と迫りました。そこで実習を受講される
皆様に準備いただく、模型のシリコン枠とバイトリム{プラスターリム}を、
本日 下田会長へお送りいたしました^^。
各自、準備を終え次第、次の方へ宅急便にてお送りいただき、最後の方は
責任をもって、私{奥森}にご返却いただくようお願いいたします。
{郵送時の注意事項・・・特にシリコン枠は押しつぶされて、変形のないよう
慎重に、次の方へお送りいただきますようお願いいたします。{写真のように石膏リムですので、変形していると適合いたしませんので^^}

シリコン枠と石膏リムです。
石膏リムは、上顎用に凹・下顎用に凸面となる、スプリットが付与されております。
今回、使用するケース{インプラントオーバーデンチャーに使用した臨床ケースを改良いたしました^^。}
上下顎ともダブルスプリットキャスト法にてお願いいたします{アドバンスコースで実習した通りに^^}
咬合面側が凹面になっているリム{上顎用}を上顎模型にセットします。この時ワックスなで仮止めなどしないでね。



この、咬合器はカボのプロター7です。平面板は、小山氏のオリジナルですが、使用される咬合器の上顎装着用平面版{フラット}に、正中を合わせてください
特に、後方からも確認してください。石膏リムには唇面側には正中・口角ラインと後方にも正中ラインのスリットが、付与されております。
また左右対称にトリミングされていますので、各平面板に刻印されているのアーチラインを指標にセットしてくださいね^^。
{左右のどちらかによっている装着にならないようにね^^。下手なフェイスボウトランスファーのような^^}
維持を刻んで、上弓と装着してください。{平均値咬合器でもokですが、しっかりした平面版付属のもので
お願いいたします。半調節性咬合器の方は、カンペル45°フランクフルトなら30°・・ベネットは10~15°内で左右同じ数値で合わせてください。
issイミディエイトサイドシフト・・・0°設定で}
上顎の装着が終われば、そのまま咬合器を上下逆さにして、下顎を装着します{石膏リムの咬合面側が凸面になっている
方をリム同士合わせて、下顎模型を載せるだけです・・・・くれぐれも、ワックスなどで、石膏リムを仮止めしないでくださいね^^。どうしても安定しないという方は、使用済みになったシリコンポイントとステッキーワックスで、リムではなく上下顎の模型同士を止めてください。
上下顎のマウントがすみましたら、レジンベースプレートを製作お願いいたします。ワックスバイトリムは、いらないです
・・・・ということで、上記に記載している咬合器は小山氏の実習用模型でした。
よって、下田会長から、小山氏を省いた、4名の実習される会員の方へ、順次 郵送お願いいたします^^。
それにしても、会長に続き、小山氏もさわやかなヘアースタイルで、ジローラモのようでしたね^^{一瞬、イタリア人のようでした}
やはり、出来るテクニシャンは、さわやかな髪が似合う!
だらだらと長い長髪は、なぜだか売れない漫才師に見えてしまいます^^。
長髪は長髪で、後ろで束ねていたり、整髪剤でオールバックの方は、かっこいいですね^^その清潔感にできる男って感じがしますが・・・。
今まで、この業界で、伸ばしっぱなしのボサボサ長髪の方に、“ロングヘアーがお好きなのですか?”と質問すると、決まって皆さんがこう答えます!
“カットに行く時間がない・・・今月、財布が厳しいので・・・このほうが楽なので・・・・^^”ははは・・なるほどね。さすが、大物は言うことが違う!!!
出来れば、もう少し頑張って、曲げでも結ってサムライ・技工士とか?^^。{やる・やるとは、聞いてたけど・・・やるっ!!}
私も関西人ですので、見た目に違和感を感じるとそこは、「関西特有のボケ」・・かな?と察しその部分を「ツッコミを入れなくては」。。と慌ててしまいます^^。
そんなところで、アピールしなくても、男子たるもの、腕で勝負しましょうね^^。
字を書く事が下手でも、きちっと書く事を教わったように、おしゃれをせずとも、きちっとした容姿をすることは、よい社会人としてもモラルですね^^。
関西支部長も男前が上がったということで、この日、小山氏が、当社に来られた用事はもう一つあります!!

今年、8月からのksiメンバーによるリレー連載!!
トップバッターは小山先生です。8月号掲載予定の小山論文ですが、ほぼ出来上がりに近いです。
≪force contorl & surveied crown≫構造力学的安定を目指して {仮題}で6000字のレポートも校正用にいただきました。
氏は、ksiの概念をもとにサベイドクラウン、特に【軸壁の設定と咬合指示】にトピックスを絞り、起承転結をまとめておられます。
また、アイヒナーの分類に並行し、臨床例をあてはめながらその補綴設計の展開は、圧巻でした。
論文を一通り読見切って、少しわたしのほうでも、言葉の言いまわしなどお手伝いさせていただきたいと、思いますが、
まず感じたことは、この題名に対し、話を広げてからそれを展開していく部分は、お見事でした。
それと、図説に使う写真を、全てプリントアウトして持参され、私にそれらを並べ替えながらわかりやすく説明できるようにとの配慮がございました。
{上の写真・・・60枚前後の、症例写真とイラストの原型となる引用図・・・これは医歯薬出版様に新しくグラフィックで作成していただきます}
ksiメンバーとして、またチームの1番バッターとして、このチャンスを捥ぎ取ろうとする、氏の執念さえもうかがえました。脱帽です!!!
論文のまとめに、仲間のリレー連載ならではの、次号{村岡論文}に連携するコメントも配慮されております。
どうぞ、リレー連載メンバーの皆様は続いてくださいね^^。そしてksiメンバーの皆様、8月からの月間歯科技工をご期待くださいね^^
次は、あなたの番ですよ・・・・では奥森でした^^。