KSIの森

劇的に機能するパーシャルデンチャーをめざす歯科技工士の研修会グループKSI(奥森主幹)の情報掲示板です

DENTALEAD Special Seminar

2018年05月24日 | オープンセミナー

 2018年5月20日(日曜日)大阪の白水貿易株式会社5F セミナールームにおいて“DENTALEAD Special Seminar ~プロビに何を求めるか~”が開催されました。

定員25名のところ31名が参加されました。

 株式会社デンタリード坂本主任より開会宣言です。

 講師に有限会社デンタルプログレッシブ西原 徹先生、特別講師に奥森健史先生をお招きして講演のスタート。

  多くの臨床例よりデンチャーのデザインを解説され、調整がしやすいデザイン、またセカンドプロビジョナルに関してはファイナルデンチャーのイメージの外形にしなければ意味のないプロビジョナルになるということも付け加え解説されました。

 また、模型を残すための手技を詳しく解説され、模型を重合後に壊してしまうのではなく手元に残すことで完成義歯を納品まで確認できることの大切さを解説されていました。そしてデンチャーのデザインについても欠損が拡大したときのため、欠損の部位によって床辺縁部をメタルにするのか、レジンなのかをよく検証することが重要であるということも解説されました。

 休憩時間には西原先生のもとに受講生の皆さんが集まり質問されてました。

 西原先生もなんだかとても楽しそう。

 

 次に奥森先生です。

“パーシャルデンチャーによる対応 ~プロビに何を求めるか~”というタイトルでスタートした講演で「ベイクイメージ・・・おぼろげなイメージ。このイメージがとても重要で、木を見て森を見えなくなってはいけない。全体のバランスが大切である。」ということを言及され、最終補綴物のイメージをしっかりともち、デンチャーを含めた歯列全体を一体化させ、機能させることができるパーシャルデンチャーの目的であるということをあらためて感じました。

 最後に質疑応答。数名から普段の臨床における悩みを質問されました。

 

 材料の展示もありました。

 講義にWAX-UPのデモにと4時間の中に盛りだくさんのセミナーでした。私自信とても勉強になりました。

 講演最中はみなさん熱心にメモをとる姿や大きくうなずきながら聞く姿がとても印象的でした。 

 また、うれしいお知らせです。セミナー終了時、受講生よりに来年度ベーシックコースへの申し込みがあったようです。

 (レポート 大澤)


関西・中部支部合同勉強・詳細

2018年05月21日 | 各種勉強会

ご報告が遅くなりましたが、勉強会の詳細をお知らせいたします。


6月2日(土)18:00~メルパルク大阪6Fにて行います。


新大阪駅から北西へ徒歩2~3分ほど。

講演予定の講師の方々は以下のとおりです。

先日のスペシャルセミナーでも活躍されました

西原 徹 会員(奈良県)

K・S・I初登壇

大澤 浩志 会員 (香川県)

前回(2年前になりますが)に引き続きコンプリートデンチャーについて第3弾

今井 章嘉 先生(奈良県)

K・S・I 会員の方は無料で受講できます。非会員の方は会員の紹介があれば会場費(¥2,000)
のご負担で受講可能ですので、是非、友人・知人・従業員をお誘いください。


勉強会の後、懇親会を21:00からメルパルク大阪南側

新大阪トラストタワー1F

”吉今(きっこん)”にて行います、参加費¥4,500ー 23:00頃終了予定

勉強会・懇親会どちらかだけの参加も可能ですのでお気軽にお申し込みください

懇親会は会場の都合がありますので5月30日までにお申し込みお願いします                                                            申し込みは(090-3821-8066)へLINEかショートメールで、または(090-1065-6603)へ直接ご連絡下さい

報告・連絡が遅くなりご迷惑をお掛けしておりますが、ご参加お待ちしております。



関西支部長  平位 亮(ヒライ アキラ)まで

 


歯科技工士スタディーグループ K.S.I. WEBサイト