2014年10月10日より12日に第7回日本国際歯科大会とワールドデンタルショーが行われ
KSIの奥森主幹が登壇されました。
奥森です。今回も過去最高の規模で素晴らし国際歯科大会でした。
私自身、3回目{8年前に初めての出場でした}の横浜パシフィコでした。
この場をお借りし、オファーを頂いたQDT様に心より感謝いたします
4年に一度の大会ですので登壇される各先生方の気合の入りようも一味違います。
私の補綴治療の“師”である本多正明先生より、“しっかり技術を継承で出来る後輩を育てるように”
というお言葉を頂き、スタートした “study group KSI”。 次回はそのメンバーより、この横浜で
登壇する方が出てくることを願ってやみません。2018年横浜に向けて・・GO!!
“Partial&over denture with implant:失われた機能を回復する、ストラクチャーデザイン”とのお題で講演されました。
「機能」と「構造力学」をキーワードに生体へのアプローチをどのように行うか。特に残存歯、顎堤粘膜、インプラントとそれぞれ異なる力を
補綴装置でどのようにコントロールするかは“考える歯科技工”を実践しないと結果は伴わないと感じさせられる臨床症例の数々を講演で示されました。
座長の石川功和先生からも奥森主幹の創造力に驚きを隠せないようでした。特にスパイラル装置による緩圧の事をおっしゃっていました。
今回のテーマは“時間軸”と総義歯の要素を含んだIODとブリッジに近いIODの分類で、構成をくみ、お話いたしました。
また、すれ違い咬合ケースにおいて、それをサポートするインプラントを装着した状態と、そのインプラントアンカーを外した状態の
動画を見ていただきました。今後のインプラント アシスト デンチャーーのガイドラインの一つになればと思います。
症例提供いただいた、北海道 本郷先生。静岡の石川先生には感謝申し上げます。
座長の石川先生は、前回に引き続きの座長を取り計らっていただきました。身に余る、お言葉をたくさん頂戴いたしました。恐縮です。
~~~ブースセミナー~~~
そしてワールドデンタルショーでは㈱デンタリードブースにて、10月11日(土曜日)に奥森主幹、デンプロの安間さんによる「サベイドクラウン~パーシャルデンチャーへの連携vol.1」
とマウスプレパレーション“カットバックのデモンストレーション”,そして私 、小山による「サベイドクラウン~パーシャルデンチャーへの連携vol.2」
パーシャルデンチャー“各構成要素のWAX-UPデモンストレーション”とのお題でサベイドクラウンからパーシャルデンチャーへの一連の流れを2部構成にて
デモンストレーションしさらに翌12日(日曜日)に奥森主幹により“インプラントオーバーデンチャにおけるストラクチャーデザインのWAX-UP”とのお題にてデモンストレーション
が行われました。
まずは奥森主幹の基本概念のレクチャーから
続いて安間さんのレクチャーからデモンストレーションへ
サベイドクラウンとは・・・やはり来場いただいた皆さん、関心が高いようです。
前列のお一人が“写真、いいですか?”とおっしゃいました。“okです!”と、伝えた瞬間、一斉にカメラがモニター
に向けられました。
かなりの人数の方々が足をとめご覧になられていました。
続いて私(小山)がパーシャルデンチャーWAX-UPにいたるまでの工程をプレゼンし、デモンストレーションへと行いました。
小山会長によるフレームワークのワックスアップ・・・
安間氏のサベイドクラウン後のケースに対し、勘所をレクチャーしながらのデモンストレーションでした。
私も後列で、モニターを拝見していましたが、熟練者ならではの凄いスピードでした。早い早い!
恐れ入りました。^^。会場が釘付けになった瞬間です
翌日の10月12日(日曜日)は奥森主幹のデモンストレーションです。
途中にマイクトラブルもありましたがこれだけの多くの方々がその足を止めて耳を傾けていました。奥森主幹のデモはDr.も足を止めていらっしゃいました。
デンタリードブースセッションでは、当社 安間氏と、小山会長の2部構成からなる連携でのポストグラディエートは
お見事でした。{見てください、このモニターへ視線を注ぐ多くの方々の真剣なまなざしを・・・}
私の時は、マイクトラブルがあり少し残念ですが、聞き取りにくいなか、最後までお付き合い頂いた会員達には感謝です。
無事終了し㈱デンタリードの坂本様、大石様、森下様、をはじめ社員の皆様に感謝いたします!ありがとうございました。
中央はデンタリードの藤森様です!
若竹先生もストローマンにてレクチャー中{デンタリードでも連日コバルトボンドをレクチャーされました}。
また、陰ながら支えてくれたksi役員の皆様、有難うございました。