庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

ジョエル・ロブション 8

2013-04-18 18:47:21 | 評論、感想
受付から案内、そして、テーブルの席に着くまでの一連の流れのなかでの係りの動きにはよどみがない。
その後の食事中の対応はさらに気配りの行き届いた雰囲気を感じさせる。
食事の好みはもとより、食事の進み具合を見て、タイミングよく給仕されるそれぞれの料理、そしてワイン。
料理はギャルソンが、ワインはソムリエが、そして、お客のペースに合わせ、ゆったりと食事が進むように全体を演出、進行させているメートル・ド・テル。
多くのスタッフ、クルーが一人一人のお客の食事を支えている。
ジョエル・ロブションはフレンチの神様。料理長の渡辺さんはテレビの料理番組の出演も多く、創作フレンチのプロフェッショナル。さらに、メートル・ド・テルの宮崎さんは、昨年のメートル・ド・テル世界コンテストで優勝した給仕長のプロ。

ミッシェランガイド3つ星の最高格付けの評価を受けている所以がそこに見られる。
コメント
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