庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

前倒しの誕生祝

2006-12-15 20:40:51 | 評論、感想
 誕生日はまだ先であるが今夜は庄助さんの前倒しの誕生祝パーティー。娘の仕事のスケジュールもあり今日に設定。誕生祝パーティーといったって私と家内と娘の3人だけの晩餐。食事の内容もいたって一般的なもの。でも誕生祝は誕生祝、パーティーはパーティーである。最初はシャンパンで乾杯「チィヤー」、(本当はオーストラリア、バロッサバレー、Jkcob's Creekのシャルドネ、ピノノワールのスパークリングワイン)。前菜はサーモンと生野菜サラダ。メインはメカジキのパン粉焼き。あとはチーズとバケット。スパークリングワインのあとにもう一本。
 カルフォルニアワインであるが、糖度の高いまったりとしたワインとセミハードチーズのマリアージュはなかなかの相性。料理とワインの講釈はともかく、家族揃って夕食を囲むことが何よりのお祝い。新聞等の報道によれば、最近は子供たちが家族揃って一緒に食事をとる割合は4分の1とか。いろいろ事情はあるにせよ寂しいかぎり。子供の犯罪、親の虐待、さては犯罪にまでは至らないまでも家庭の混乱、崩壊等々…、本当に嘆かわしい世相である。その防止策として国政から巷の評論まで、その数、実態はまさに百花繚乱数限りなし。この分野でいかに「How to」を論じても埒は明かない。要は親子の関わり、家庭の在り様。子供が幾つになろうと、親が呆けようとも、このことは大切な命題として肝に銘じておきたいもの。
 「家族揃っての晩餐」、本当にいいもんだ。 
コメント
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