゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ウンチクがんちく「パンの世界⑲」

2009-03-10 11:55:29 | うんちく・小ネタ

パン教室「カフェ・タブリエ」主宰 森本 まどか                                          生地よくこねるのがコツ

100_1126 家庭で焼くパンの悩みは「固くなる」こと。柔らか                             いパンを焼くには、こね方が大事です。よくこねる                             ことで、小麦粉の中のタンパク質「グルテン」がち                             ながり、ガスを保持する薄くて丈夫なグルテン膜                             ができます。最初は「縦伸ばし」をします。団子状のパン生地を台に                             のせて片手で生地を抑え、もう片方の手で生地全体をつかみます。                             生地を台に擦りつけながら握った手を向こう側に伸ばします。これを                              3分、繰り返します。生地の内層に空気が入り込み、グルテンが絡                              み合います。続いて、片手で生地の端をつかんで台にたたきつけ、                             伸びた生地を丸めてまとめ、再びたたきつけます。これで生地の中に                            多数の「空気穴」ができます。3分間たたき続けると生地が固くなる                             ので、再び3分こねます。この工程をもう一回、繰り返します。こね終                             わったら、生地にボウルをかぶせて約7分、室温で休ませるのもポイ                             ント。その後に軽くこねて発酵に移ると、グルテン膜の絡みが強化さ                             れて空気穴が増え、きめ細かく柔らかいパン生地ができ上がるので                             す。

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