゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

親知らずから万能細胞

2008-09-27 11:40:00 | 健康・病気

産業技術総研チ-ム 「原料」入手、簡単に

抜歯した「親知らず」に含まれる細胞から、新型万能細胞「iPS細胞」                              をつくることに成功したと、産業技術総合研究所の大田始主幹研究                             員らのチ-ムが、東京都内で開かれたシンポジウムで発表した。                               iPS細胞はこれまで、主に皮膚からつくられていた。親知らずは通常、                            抜歯後に捨てられてしまうため、より入手しやすい上、今回iPS細胞                             づくりに使われた細胞は長期保存も可能。再生医療の研究や、将来                             の臨床応用の可能性を広げる成果として注目される。チ-ムが使っ                             たのは、親知らずから取り出した「間葉系幹細胞」という未分化な細                             胞。数年間凍結保存してあったのを解凍し、iPS細胞を最初につくっ                             た山中伸弥・京都大教授が゛皮膚に組み込んだ四種類の遺伝子のう                           ち、がん遺伝子を除く三遺伝子を導入したところ、iPS細胞ができたと                            いう。大串研究員によると、将来の医療応用には、拒絶反応の少ない                            細胞を素早く準備するため、さまざまな白血球型(HLA)のiPS細胞を                             バンク化しておくのが現実的だが「たとえ皮膚でも一般の人からもらう                            のは簡単ではない。捨てられる親知らずなら集めやすい」と指摘。                               iPS細胞を長期保存する方法は確立していないが、当面は間葉系幹                            細胞の形で保存しておけば、将来のバンク整備にも役立つとしている。

コメント    この記事についてブログを書く
« ナマコ最大規模の養殖 | トップ | 寒風(けいざい)温風「必要... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事