゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

農作業手伝い田園滞在

2009-10-03 12:59:28 | 社会・経済

宿・食事代は不要 WWOOF若者に人気                                            外国人も登録 人手不足の農家歓迎

100_7273 農作業や軽作業を手伝い、代わりに宿や食事の提供を受ける「WWOOF(ウ-フ)」という仕組みを使って、道内の農家などに滞在する人が増えている。農業や自然との振れ合いにあこがれる人の増加が背景にあり、人手不足に悩む農家側も歓迎。都会では味わえない体験と出会いが、若者や外国人を引きつけている。山に囲まれた後志管内蘭越町の荒れ地で、若者が黙々と穴を掘っていた。埼玉県からやって来た戸田実穂さん(22)。9月上旬の1週間、同町で緑化事業に取り組む下島亘さん(46)宅に寝泊りしながら、植樹詐欺陽を手伝った。「自分を見つめ直、いい機会になつた」。戸田さんは汗だくになりながら、笑顔を見せた。故郷の短大を卒業後、介護ヘルパ-として働き始めたが、高齢者への接し方など会社の方針に疑問を持ち退社。ウ-フを介して、人手を探していた下島さんを知った。2007年にウ-フの受け皿(ホスト)となった下島さんは、「自分1人の力には限界があるが、若い人たちの協力があるからこそ、やる気が出る。妻と娘3人でいつも楽しみにしている」。ウ-フの名称は「世界に広がる有機農場での機会」という意の英語の頭文字からとった。金銭のやりとりをせず、労働と宿泊・食事を交換するのが特徴。1971年に英国で誕生。世界40ヵ所に事務所があり、日本事務所は札幌市にある。利用するには、年会費5500円を払い、専用のホ-ムペ-ジで登録。全国のホストの情報を基に、自分でホストと連絡を取って滞在期間を決める。日本の登録者数は02年の開設当初、150人だったが、09年8月には3000人に。20~30代が多く、滞在期間は平均1~2習慣だ。日本の登録者の約半数は日本にいたり、来日を希望する外国人。デンマ-クから下島さん宅を訪れた看護学生ミケル・アンダ-スンさん(22)は「日本の家庭にとけ込めるのが観光旅行と違う。安く度ができるのも魅力」という。ホストになるにも、年会費8500円が必要だが、スタ-ト当初の20件から360件に増えた。このうち道内分は50件。ホスト8割は農家で、道央の野菜農家は「秋の収穫期は人手が必要で助かる」と話す。似たシステムに新規就農を目指す人向けの「農業ヘルパ-」などもあるか、ウ-フは金銭のやりとりがない。8月から道内で働く愛知県の大学生諸戸祐希さん(21)は「目的はお金ではなく、今しかできない経験や出会い」と言い切る。日本事務所の星野紀代子代表は、道内の豊かな自然を広く発信したいという思いから02年に事務所を設立。「都会に飽き、自然で生き方を見直したい人の受け皿になっている」と話している。ウ-フジャパンのホ-ムペ-ジはhttp://www.wwoofjapan.com

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