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(川崎市高津区諏訪 旧村社)
諏訪地区の地名由来となった諏訪神社は、犇めき合う住宅地の中に鎮座する。社伝では天正十八年(1590)諏訪頼久が多摩川沿いのこの地を開拓し、慶長年間に諏訪大社より建御名方神(たけみなかたのかみ)を分霊したのが始まりとされるが、頼久は寛永二十一年(1644)に出生した人物であり、また北条氏臣諏訪頼忠が小田原征伐後の天正十八年に武蔵国の一部を所領していることから、頼忠が創建したと推定するのが妥当であろうと考える。訪れたときは秋季祭礼が行われているときであり、神輿渡御が町内で行われて賑わいと活気をみせていた。
子ども神輿
地神塔
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