flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

近藤勇首塚

2008-09-04 00:00:52 | いにしえびとの睡
(愛知県岡崎市本宿町寺山 1983年訪問)
 東海道沿いに建つ、浄土宗二村山法蔵寺の境内には、近藤勇の首が葬られている墓所がある。近藤勇は、天保五年(1834)武蔵国多摩郡(東京都調布市)に生まれ、名は宮川勝五郎といった。後に天然理心流剣術師近藤周助の実家である島崎家へ養子に入り、島崎勝太と名乗っている。その後、近藤家へ養子に入り近藤勇となった。
 勇は幕府軍の組織である「新撰組」の局長となり、更に幕臣となって活躍したが、戊辰戦争で新政府軍側に敗れ、慶応四年(1868)中山道平尾一里塚(東京都北区)で斬首された。勇の首は、京都三条大橋に晒されていたのを新撰組隊士である斎藤一が取り戻し、京都誓願寺の僧孫空義天が供養した後、義天が法蔵寺の住職となるのに伴い、明治元年にこの地に埋葬されたものという。

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2 コメント

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Unknown (にぽぽ)
2008-09-04 21:46:16
ぎゃーーーーーーっ!
てんゆうさん、ありがとうありがとう!!

新選組大好きのにぽぽへのサービス記事ですか!これは!!(←違う!)

このお寺にもいかなくちゃイケナイんですよねー。
(誰にも強制されてないし、笑)

京の三条河原に首が晒されたのは、本当に悲しいです(泣)
首の行方、本当は何処にいったんでしょう、いつか見つかるかしら・・・

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にぽぽさん (てんゆう(kourei))
2008-09-04 22:36:39
そうかもー…!?
いえ、少し先に載せようとしていた記事を前倒しはしましたが、、

近くにはこのようなところもあるのですが、ひっそりと静まり返ったところです。
遠い道のりですが、駅から近いので、その辺が救いかと思います(笑)

実際はどうなんでしょうね。
体が離れ離れで可哀想です・・
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