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(埼玉県鴻巣市中央)
鴻巣市における図書館の始まりは、昭和38年(1963)埼玉県立浦和図書館分館として、鴻巣市教育委員会内に設置されたのが始まりである。その後、昭和53年(1978)独立した施設として、市内本町に移転開館した。平成17年、吹上町、川里町との合併により、旧鴻巣図書館は中央館となり、吹上、川里図書館は分館となった。平成19年、鴻巣駅東口A地区第一種市街地再開発事業によりelumiこうのすが開業。然し、維持管理会社の破綻や、空きテナント問題解決等により、中央館を同施設アネックス1階に移転した。然しながら、旧中央館面積の1,150m2から、1,070m2と面積が小さくなったため、約13万冊の蔵書が収まらず、閉架のみ旧中央館に収蔵することになった。更には同施設内にあった市民サービスセンターが図書館と統合され、図書館内において呼び出し業務が開始される問題も起きた。(平成25年に分離) 平成26年からは指定管理者制度が導入されている。また、携帯電話のFeliCa(おサイフケータイ)機能を使って貸出を行っている。
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