(鹿児島市交通局市内電車)
空港からの移動が約二時間遅れたため、空港アクセスバス終点の鹿児島中央駅まで向かわず、城山トンネルをくぐった最初の停留所「金生町」で降りることにした。バスを降りると、南国鹿児島らしい強い日差しと、市電が目に入った。また、路盤は暑熱対策のため、緑地化工事が進められていた。
鹿児島市電は大正元年(1912)鹿児島電気軌道として開業したのが始まりである。その後、昭和3年(1928)には鹿児島市有路線となった。昭和60年(1985)国道3号線渋滞措置により伊敷線、上町線2路線が廃止されたが、現在は再び延伸計画が持ち上がっている。また、昭和63年(1988)からはセンターポール化工事が行われ、平成14年からは、超低床電車(ユートラム)が導入されている。
(ユートラム7000形5連接車)
(9500形電車)
今回は、現有2路線の唐湊線、谷山線の双方を利用した。この後は、市役所へ向かった。
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