(千葉県松戸市松戸 国指定重要文化財 名勝)
水戸藩最後の藩主である徳川昭武が、明治17年(1884)に築造した邸宅である。「戸定:とじょう」は地名であるが、この地には元々松戸城があり、外城(とじょう)を意味するという。松戸城は室町時代に千葉氏族原氏が居城し、永禄七年(1538)国府台合戦の際にはこの地に陣が敷かれている。その後は高城氏が居城し、天正十八年(1590)に廃城となった。昭和26年(1951)土地家屋が松戸市に寄贈され、歴史公園として開放されている。
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