和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

共 戦(四十四)新・人間革命

2012年01月06日 12時33分54秒 | 今日の俳句
  新・人間革命

【「聖教新聞」平成24年1月6日(金)より転載】
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共戦44(1/6)
 山本伸一は、話を続けた。
 「戸田先生は、よく『二十年間、その道一筋に歩んだ人は信用できるな』と言われた。
 二十年といえば、誕生したばかりの子どもが成人になる歳月です。信仰も、二十年間の弛まざる精進があれば、想像もできないほどの境涯になります。
 また、地域広布の様相も一変させることができる。しかし、それには、人を頼むのではなく、“自分が立つしかない”と心を決め、日々、真剣に努力し、挑戦し抜いていくということが条件です。
 ともかく、『何があっても二十年』――これを一つの合言葉として、勇敢に前進していこうではありませんか!」
 さらに彼は、「目ケン連尊者と申せし人は神通第一にてをはしき、四天下と申して日月のめぐり給うところをかみすぢ(髪筋)一すぢき(切)らざるにめぐり給いき、これは・いかなるゆへぞと・たづぬれば・せんじゃう(先生)に千里ありしところを・かよいて仏法を聴聞せしゆへなり……」(御書一二二三ページ)の御文を拝し、仏法で説く、生命の原因と結果の法則について語っていった。
 「釈尊の十大弟子で神通第一といわれた目ケン連尊者は、瞬く間に全世界を巡られた。それは、過去世に千里もあるところに通って、仏法を聴聞してきたからである――と、その根本要因を明かされています。
 また、大聖人は、『人の衣服飲食をうばへば必ず餓鬼となる』(同九六〇ページ)など、悪因をつくれば、悪の報いを受けることを説かれている。ましてや、正法誹謗という最大の悪因をつくれば、大苦の報いがある。
 現在の自分の境遇は、決して、偶然ではない。経文に、『過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ』(同二三一ページ)とあるように、厳たる生命の因果律があります」
 正法のために、尽くし抜いた報いは、必ず、限りない大功徳、大福運となる。この生命の因果を確信することから、仏法は始まる。




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共 戦(四十三)新・人間革命

2012年01月06日 12時00分38秒 | 今日の俳句
  新・人間革命

【「聖教新聞」平成24年1月5日(木)より転載】
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共戦43(1/5)
 五月二十日午後、晴天のもと、山口文化会館では開館記念勤行会が行われた。
 勤行会で山本伸一は、二十年前の山口開拓指導に触れながら、懇談的に話を進めた。
 「山口開拓指導は、戸田先生から、直接、指示を受け、私が指揮を執った戦いでした。
 当時、山口県の広宣流布は、他地域と比べて、著しく遅れていた。戸田先生は、昭和三十一年(一九五六年)の九月初め、私を呼ばれ、広宣流布の飛躍の転機をつくるために、『山口県で指導・折伏の旋風を起こしてみないか』と言われました。
 私は、即座に、お答えしました。
 『はい! やらせていただきます』
 その師弟の呼吸から、あの大闘争は始まったんです」
 伸一は、山口県に縁故者がいる全国の各支部員に、開拓指導への参加を呼びかけた。共戦42(1/4)
 山本 当時の会員には、生活の苦しい人も少なくなかったが、陸続と、勇んで名乗りをあげてくれた。
 派遣隊は、まさに、民衆によって組織された“広布の奇兵隊”であった。
 「室長と一緒に戦いまっせ! どこへでも飛んで行きまっせ!」と、意気軒昂の関西の友もいた。
 皆が、広宣流布に生きることを、最高の誉れとしていた。そこに、人生の至高の価値があることを、熟知していたのである。
 戸田城聖と伸一の師弟の魂の結合、さらに、伸一を中心とした同志の結合――それが、あの山口開拓指導の大勝利を打ち立てたのだ。
 伸一は、懐かしそうに、当時を回顧しながら、語っていった。
 「山口は私にとって、大切な広布開拓の故郷です。二十年前、拠点となる会館は一つもなく、各地に点在する会員も、皆、貧しかった。しかし、今や、こうして、立派な文化会館も誕生し、山口創価学会は、盤石な布陣が整いました。二十年前に、皆さんと共に蒔いた種子は、山口の各地で花開き、そして今、見事に実を結んだんです」


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おでん/No.791・2012年(平成24年)1月6日(金)

2012年01月06日 05時21分24秒 | 今日の俳句
おでん/No.791・2012年(平成24年)1月6日(金)


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■ 小寒(日本2011年・2012年)。
 二十四節気の一つ。太陽の黄経が285度の時で、寒さが最も厳しくなる前の時期。
■ 六日年越し(日本)。
。正月七日を「七日正月」といい、その前日を年越しとして祝う。
■ 東京消防出初式。


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    今朝の一句
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 飲めるだけのめたるころのおでんかな
   久保田万太郎


おでん鍋背中さびしく父のゐる
    田渕 昌子


 独居して遊び心のおでん煮ゆ
    北原志満子


※ 【」おでん・関東煮】
 豆腐を串に刺して味噌をつけてあぶっつた味噌田楽の田に「お」をつけたもので、後にその変形である煮込み田楽をおでんというようになった。江戸で作られたらしく、関西では「関東煮」と称する。芋・蒟蒻・大根・はんぺん・竹輪などんの種を煮込む・かっては田楽には菜飯、おでんには茶飯がつきものとされていた。(俳句歳時記『冬』より転載)


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わが友に贈る/寸鉄

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【「聖教新聞」平成24年1月6日(金)より転載】
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   わが友に贈る
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 爽やかな挨拶は

 友好の扉を開く。

 顔と顔と合わせ

 心と心を結ぶのだ。

 仏法は人の振舞なり!

   ☆1月6日☆


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    【寸 鉄】
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会長(SGI)夫妻に韓国都市から特別顕彰。「世界を平和へと導く指導者を賞讃」と

学会本部に千客万来。世界の指導者からは新年状続々。創価の旭日は燦然

年頭から創価班・牙城会・白蓮G(グループ)が大活躍!青年学会の中核の奮闘に感謝

「まことの・みちは世間の事法にて候」御聖訓。社会で実証を示せ。世雄たれ

寒の入り。冷え込み続く季節。賢明に体調を整え、はつらつと勝利の前進を



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