和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

共 戦(四十五)新・人間革命

2012年01月07日 06時54分41秒 | 今日の俳句
  新・人間革命

【「聖教新聞」平成24年1月7日(土)より転載】
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共戦45(1/7)
 人間は、三世にわたる生命の因果の理法に立脚して生きるならば、心の内に、おのずからモラルが確立され、善の王道を歩むことができよう。当然、そこからは、人の不幸のうえに、自分の幸福を築こうという発想は出てこない。

 今日、モラルの低下が指摘されて久しく、いじめや迷惑行為、不正行為も、後を絶たない。その防止のためには、法律などによる外からの規制の強化が必要な面もあろうが、より根本的な解決のためには、モラルの規範となる確たる法理を、人間の心に打ち立てることである。つまり、人の目は、ごまかすことができたとしても、生命の因果律からは、誰人も、決して逃れることはできないという思想の確立こそが不可欠であり、喫緊の課題といってよい。

 人間は、この法理のもとに、よき人生を築こうと努力するなかで、人格も磨かれていくのである。ゆえに、仏法者とは、輝ける人格の人でなければならない。

 文豪トルストイは、「真の、真面目な生活とは、ただ、自覚された最高の法によって進むものだけである」(注=2面)と記している。

 山本伸一は、仏法の因果の理法を確認したあと、信仰の意味について言及した。

 「人それぞれの宿命があり、人生には、事業の失敗や病気など、さまざまな試練があります。その烈風にさらされた時、ともすれば“もう駄目だ”とあきらめ、無気力になったり、自暴自棄になったりしてしまう。そこに“不幸の習性”をつくりあげる罠がある。これが怖いんです。

 信心というのは、その“不幸の習性”という鎖を断ち切る、不屈の挑戦の力なんです。

 試練に直面した時に、“こんなことでは負けないぞ! 今こそ宿命を転換するんだ!”と、敢然と挑み立つ勇気を湧かせていくための信仰であることを知ってください」

 最後に伸一は、皆が、健康・長寿で、信仰の喜びを満喫した人生を送ってほしいと念願し、話を結んだのである。


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「名字の言」・2012年1月6日(金)

2012年01月07日 05時23分01秒 | 今日の俳句
    名字の言

【「聖教新聞」平成24年1月6日(金)より転載】
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  昨年末は、東日本大震災を回顧する報道に数多く接した。年が改まり、あの日も「昨年の『3・11』」と記されるようになった。だが、復興への闘いは今も、これからも続く

きょうは二十四節気の「小寒」。昨年も、同じ1月6日だった。その日の小欄で「二十四番花信風」に触れている。これは、小寒は梅、大寒は蘭……というように、小寒から穀雨(4月20日)まで各気に配した、花の開花を知らせる風のことである

その花の便りを乗せた風が未だ吹きやまぬ3月、大震災が列島を襲った。以来、本紙は、負けない心で歩む友の一歩一歩を、そして、友が地域の人々の心に咲かせた希望の花の一輪一輪を綴り続けた

福島では新年勤行会の席上、愛唱歌「福光の春」(山本伸一作詞)が発表された。歌詞にこうある。「春を告げよう 新生の春を/凍てた大地を突き破り/希望の若芽が萌えいずる春を」

これからが一年で最も寒い季節。だからこそ、「冬は必ず春となる」(御書1253頁)の御聖訓が心に染みる。東北は、その妙法の大功力を証明する“象徴の大地”。「新生の春」を目指す友に、人生勝利の花よ咲けと祈らずにはいられない。本紙は、その花の香気を届ける清風であり続けたい。
      2012・1・6
           (城)
  

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煮凝/No.792・2012年(平成24年)1月7日(土)

2012年01月07日 04時46分09秒 | 今日の俳句
煮凝/No.792・2012年(平成24年)1月7日(土)


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■ 七草粥・人日の節句。
 五節句のひとつ。古来中国では、この日に7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七種粥となった。
 日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。
■ 爪切りの日。
 新年になって初めて爪を切る日。七草を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪をひかないと言われている。


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    今朝の一句
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 煮凝や夜の風に鳴る古墳の樹
    久保 武 


 煮凝やにわかにふえし湖(うみ)の鳥
    野村はる子


 煮凝や昼をかねたる朝の飯
    松尾いはほ



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わが友に贈る/寸鉄

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【「聖教新聞」平成24年1月7日(土)より転載】
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   わが友に贈る
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 一念が定まれば

 すべてが変わる!

 一歩踏み出す勇気だ。

 自分に負けない勇気だ。

 さあ突破口を開け!


   ☆1月7日☆


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    【寸 鉄】
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人々に平和と幸福与える会長(SGI)の詩に耳を傾けよー識者(インド)。時代潤す桂冠詩人

創価大学が開学50周年へ希望の槌音。皆が創立者との心で世界一の学府に

誓いとは不退転の決意の表明ー偉人(ガンジー)。決めた道は断固と貫け!これぞ弟子

ともに広宣流布へ戦う中で青年を育てよー恩師。リーダーから模範を示せ

「今後の政治は悪い方向に進む」65%と。公明党が日本の停滞を打破せよ


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