昨日(7/28)山口県クラブユース選手権の準決勝・決勝が行われた。
前回、記事にしたとおり、山口県最大のライバルチームとの準決勝のな戦い。
残念ながら”ガチ”勝負に至らなかった。
原因は、ライバルチームが県外の強豪チームの3日間の招待試合に参加するため、フルメンバーでなかったことである。
3年生の参加は6人。その6人は、とびっきりの主力だったので、相手のリスペクトを感じることができた。
結果は2-2のドロー。PK戦で何とか勝った・・・・・・・結果的には。
そんな相手チームに対して我がチームは,本来的なリスペクトを示したか?
決勝戦はどうだったか?
今ひとつ”勝ちたい気持ち”が伝わってこなかった気がする。
まあ、ある意味”空気が読めた”のかもしれない。
7月27日(土)第20回山口県フラブユース(U-15)サッカー選手権大会が乃木浜総合公園サッカー場で開催された。
コウスケのチームはAグループ。予選を危なげなく勝ち、Aグループ1位通過。
明日(7/28)はDグループ1位通過のチームとの対戦となった。
予想どおり、県内最大のライバルチームと準決勝を戦うこととなった。
先週、CFAプログレスリーグで負けた、宿命の対決(こっちが、勝手に思っているのかもしれないが・・・・)である。
現在のチームになって、3戦全敗。
乃木浜の天然芝で、プチリベンジといきたいものだ。
この大会は優勝しても、次の大会に続くわけではない。だかたら、本当の意味で”ガチ対決”にならないかもしれない。
でも、ひょっとしたら、Lチームとは、公式戦最後の戦いになるかもしれない。
そうすると、リベンジできる最後の機会かもしれない。
両チームともベストメンバーで”ガチ勝負”して欲しいと思う。
残念ながら、コウスケはこの”ガチ勝負”には参加できないが・・・・・。
”闘将”として、チームを鼓舞したいものである。
頑張れ!みんな。
コウスケ母です。
オヤジが書いたブログには実は続きがあって・・・・・。
実は5月の診察の時、洸介は主治医の先生にこんなお願いをした。
『先生、7月20日の試合に出たい。』
もちろん聞いてはもらえなかったが洸介は真剣だった。
手術を決めた時、毎回診察の時、『いくら若くても、体力があっても復帰は早まることはない。サッカーしたいって言ってもOKは出さない。』って言われてたのに・・・・・。
MRI の結果も良好だし、半年たったしもしかしたらOKしてくれるんじゃないかと、思ったらしい。
試合はまだかなり残されている。
だけど、どうしてもオレンジのチームとやりたかった。プログレスリーグで、闘って勝ちたかった。
洸介は早まる気持ちを押さえる事が出来なかったようだ。
その日を境に練習に参加も出来るようになったし、少しずつだかボールも蹴れるようになった。対人プレーの許可も出た。
洸介が、闘いたくて仕方がなかったオレンジチームとの試合は負け。と言う結果で終わった。
試合の日バスから降りて来てきた洸介は、『帰ろう』だけだった。
洸介は何を思っていたかわからない。でもいつも試合結果のメールをくれるメールがなかった。
仕事で結果を知りたがっているオヤジにも。私が催促するまで送らなかった。
それが洸介の彼なりの答えだったのかもしれない。
7月20日(土)CFAプログレスリーグ第9節。山口県最大のライバルチーム同士の戦い。いわゆる”山口ダービー”
プログレスリーグの開幕戦で1-2で敗戦していたので、コウスケのチームからみれば”リベンジ”の戦い。
結果は2-4の返り討ち。
オレンジチームに連敗。山口県クラブユース新人戦でも負けているので、結局3連敗。
コウスケの話を聞く限り、負けるべくして負けたようだ。
4失点の内、3失点が、相手チームの”絶対的エース”に得点されている。
確かに、ジュニア&ジュニアユースのナショナルトレセン選手。
だが、今までの戦いや、県トレセンでの活動などを”観ている”選手はたくだんいるはず。
我々のチームから見ると”絶対的要注意プレーヤー”である。
オヤジは珍しく会社の仕事(研修=組織活性化プログラム)のため、注目の”山口ダービー”を、この目で観ることはできなかった。
13時過ぎにコウスケから簡潔なメール受信。
『2-4で負けました。』
家に帰って、コウスケから試合経過を教えてもらった。
後半立ち上がりに、相手の”絶対的エース=絶対的要注意プレーヤー”にハットトリックを決められたこと聞いた。
3点の得点経過を聞いて、少しばかり悲しくなった。
理由は2つ。
理由の1つ目。
わがチームから見た”絶対的要注意人物”に3得点を許すことになった経緯。オレンジ軍団の最大の”抑えどころ”に、簡単に撃破されたこと。
理由の2つ目。
小学校からガチで対戦していたオレンジ軍団と、コウスケはもう二度と”ガチ勝負”が出来ないこと。
小学校のトレセンから一緒に活動・対戦してきたオレンジ軍団のこのチームとの対戦が終わったこと。
このチームのこの選手たちと”ガチ勝負”させてやりたかったなぁ!
ついつい、そう思わずにはいられない。
次の日(7/21)の練習は、3年生は”自由参加”だった。
まだゲーム復帰をしていないコウスケは練習に参加した。
結局、4~5人ほどの3年生しか練習に参加しなかった。
レギュラークラスの選手は1人だけ、ディフェンスリーダーが練習に参加していた。
コウスケに彼が何故練習に参加したか教えてもらった。
『へ~~~~、昨日、あんなにつまらない戦いをして負けたのに、・・・・・今日、練習しないなんて・・・・、ありえない。さっさと練習してきたら。』
その選手のお母さんの言葉。
負けたチームメイトは、悔しくなかったのかなぁ?
汗だくのコウスケから、参加状況を聞いたオヤジは、ちょっと淋しさを感じた。
I thought as much.・・・・・
その程度か?
7月15日(月)プログレスリーグ第8節。
出雲へ。
いくつかの理由で、ポジションチェンジしてゲームに臨んだようだ。
結果は8得点。
変化が生体反応を生み出して、今までにない結果が得られたようだ。
コウスケの話を聞くと、生体反応をもたらしたいくつかの要因が見えてきた。
・既成概念の排除。
・攻める角度。
・停滞からの解放。
・方向性のシグマ。
・危機感がもたらした、プラス要件。
こんな感じだ。
第8節はターニングポイントになりそうだ。
さらにチームを熟成させるためのチャレンジが、あと2つありそうだ。
もちろんこれは、オヤジの勝手な想像である。
一つはシステム論。
一つはプレーヤーの再生。
もし、これがはまったら、凄いことが起きるかもしれない。
久々の更新となります。
7月10日(水)コウスケは病院のリハビリトレーニングに行った。
前回のリハビリの時、リハビり療法士の先生(この先生は、有力高校サッカー部のフィジカルコーチをされている)に
「出来るだけ、涼しくない時間帯に、外でトレーニングすることにしましょう。厚い時間帯に、体を追いこんでみましょう。」
そう、宣言されていた。
7月10日(水)西日本は、猛暑となった。
病院のリハビリとはかけ離れた”炎天下のトレーニング”が行われた。
いくつかのコーンを置いて、いくつかの動きを確認する。
瞬間的なトップスピード。一気のストップ。フェイクを入れた急激なターン。何度も繰り返したようだ。
軽い熱中症になりかけたようだ。しかし、そこは病院の敷地内なので、心配はいらない。
リハビリ療法士の先生曰く
「コウスケ君が高校1年だったら、復帰OKが出ていると思います。でも、彼は、まだ中学校年生です。M先生も彼の将来を考慮して、あえて、まだOKは出していないんでしょう。」
主治医のM先生は、この界隈では著名なスポーツ医学ドクターである。コウスケを完全な形で、かつ、再発の危険を排除した状態で、ピッチに復帰させてやりたいと、思っていただいているようだ。
さあ、飛躍の7月になった。
3年前、京都で躍動した。
2年前、トレセンで躍動した。
1年前、躍動することが許されなかった。
今年は・・・・・、躍動のための助走に入った。
焦ることだけは避けなければならない。
コウスケはこう言った。
「今まで、こんなに我慢したんだから、あと少し我慢する。焦ってケガを再発するのは、もう絶対イヤだから。」