GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

2012年度 山口県クラブユース新人大会

2012-02-26 23:09:25 | サッカーの成績

2/25(土)・26(日)の2日間、2012年度 山口県クラブユース新人大会が、山口市リフレッシュパークで開催されました。
11月から新チームとして活動してきましたが、初めての公式戦となります。山口県から12チームのクラブチームが参加しました。
2年生主体の新チームですが、ボクを含めて4名の1年生が帯同を許されました。

初日の初戦。何度かトレーニングマッチで戦ったことのある強豪チームです。
ボクはスターティングメンバーに抜擢していただきました。さらには、得点に絡むことを期待された、スリートップの左サイドを任されました。
開始1分、ボクの前に絶好のスルーパスが出ました。ゴールに向かって一色線。得意の左足でグラウンダーのシュート。ゴールネットが揺れました。
幸先よく先制点です。その後、一旦同点に追いつかれましたが、攻め込み、結局5-1で勝利しました。
二試合目も5-2で勝利し、グループをトップで通過。二日目を迎えることが出来ました。


二日目。最強豪と言っても過言でないチームです。試合はがっぷり四つのまま0-0で試合終盤を迎えました。
ボクに絶好のボールが繋がりました。相手ディフェンダーを振り切りターンして、左足一閃。ゴ~~~ル!と思ったら、相手ゴールキーパーのファインセーブにあい、得点できませんでした。
結局、0-0で試合終了。大会規定により、PK戦に突入。
ベンチに帰って、蹴る順番を決めました。監督から「蹴る自信はあるか?」と聞かれ、「はい」と即答してしまいました。そしたら、何と、4番手にエントリーされてしまいました。『エ~~~ッ?』という気持ちと『絶対に決めてやる』という2つの気持ちが入り混じりましたが『絶対に決めてやる!』という気持ちが勝ちました。
そしたら、相手の3番手の選手のシュートをボクたちのゴールキーパーがファインセーブしてくれました。
4番手のボクに順番が回ってきました。ボクはボールにPK成功の願いを込めて、丁寧にプレイスしました。いつものように長めの助走を取って、ゴール右下を目がけて蹴りました。ゴールネットが揺れたのを見てホッとしました。
ボクたちのチームの5番手の選手も決め、熱戦を制することができました。めちゃめちゃ嬉しくって、ゴールキーパーの元に猛然とダッシュし、みんなで祝福しました。

いよいよ決勝戦です。
山口県東部の強豪チームです。そして、そのチームには絶対的エースがいます。彼は、エリートプログラム経験のあるナショナルトレセンの常連選手です。
彼は、昨年11月、ボクたちと一緒にナショナルトレセンに選ばれた選手です。テクニック、スピード、パワーのすべてを持ち合わせています。
でも、ボクたちのチームの選手だって、同じくらいの力量を持った実力者ばかりです。負けるわけにはいきません。
前半、ボクにビッグチャンス到来。相手ディフェンダーに競り勝ち狙いしましてシュート。思い通りの流し込みシュートが決まった???はず・・・??エッ???。ボールは無常にも右ゴールポストを直撃。先制点を逃してしまいました。
でも、落ち込むヒマはありません。
ボクに再度チャンス到来。今度はしっかり蹴り込み、ゴールを奪うことができました。1-0で前半終了。
後半、チームメイトが追加点を決めてくれ、2-0で勝利。
新チームとして公式戦を優勝することができました。

この優勝で、平成24年度日本クラブユース選手権山口県予選はシードとなり、決勝リーグからの出場となりました。 

ボクはこの2日間・4試合、目いっぱい、全力でプレーしました。
準決勝のシュートを決めきれなかったことがちょっと心残りでしたが、それ以上に”やり遂げた!”という思いが強い大会でした。



    さあ、次は・・・・・


            苦手の、期末試験です。
                                トホホッ。




あいにくの雪

2012-02-19 10:21:02 | 最近の出来事

2/19、ボクたちのホームグランドに、強豪中学校、T川中を招いて、トレーニング・マッチです。
相手のチームには、トレセンで一緒にプレーしている選手が何人もいます。でも、よく考えたら、ゲームをしたことがありません。
今日は、ガチ勝負の予定でした。・・・・・・・・でした、ということは、実現しなかった訳です。

朝、起きたら外はうっすら雪が積り、少しだけ雪が降っていました。しかし、ボクたちのホームグランドは最新の人工芝なので、これぐらいの雪はノー・プロブレムです。着替えを済ませ、父さんの車に乗っていざ出陣!
しかし、この時点で雪の降り方が強く、横殴りになってきました。
集合時間15分前に到着。雪は更に強くなりました。人工芝の上も一面に真っ白な雪が積もっています。
相手チームのバスも到着しましたが、更に雪が積もりました。

結局、中止になってしまいました。

                   残念!


コーチング

2012-02-16 23:27:34 | オヤジのコラム

先日オヤジは、ある教育を受けた。もちろん仕事にかかわるビジネスのマネジメントプログラムだ。
それは、いくつかのパートに分けられ、効率よくプログラムされていた。
アジェンダの中に、『コーチングによる行動変革』というパートが目についた。

コーチングはいろいろな分野で見直され、進化している。ビジネスに限らず、スポーツにも、その多くは当てはまる。
そこでは、コーチングは以下のように定義されている。
『コーチングとは、目標達成に向けた解は相手の中にあり、コーチはその解を引き出すことに注力し、相手の能動的な行動変革を促す未来志向のアプローチである。』
コーチングの中の一つの考え方に”GROW MODEL”と言われるものがあり、サッカーに共通している。

       ①Goal    ・目標設定・目標の明確化
       ②Reality  ・現状の把握
       ③Options  ・選択肢の創造
       ④Will        ・目標達成の意志・実行意志の確認 


これらをどのようなレベルで、どのような強さで、どのように具現化するかで、成長が大きく異なるのではないかと思う。
このような観点からみると、親の役目は”コーチング”とも言えそうだ。


オヤジはコウスケにコーチングの概念を提示し、行動変革を促すことから始めるようにしよう。

     


久々に、ボクのちょっとした冒険心

2012-02-14 23:35:57 | 最近の出来事

ボクはブログの中で、何度も”足元を見つめる”ことを記事にしました。
ちょうど3年前、買ったシューズが合わず(=NIKE トータル90がボクには合いませんでした)、スポーツショップで、足の形や圧を測定して、自分に適したものをチョイスするようにしました。
その時に買ったシューズが、asics(小野モデル)でした。何足かasicsを履き潰しました。6年生になって、MIZUNOのシューズ(ネオグラード・ウェイブやアマドール)の天然革のモデルを主に使用しました。
そして、6年生の最後は、asicsの天然革のモデルでゲームに挑みました。
中学に入って、天然芝や人工芝でサッカーをする回数が増えたので、芝用、クレーグランド用、雨用と使い分けるようになりました。
昨年、中国トレセンに参加する時、初めて、MIZUNOのモレリアを買ってもらいました。その後、やはりMIZUNOのネオグラード・ウェイブとasicsのDSライトの3足を使い分けていました。
昨年11月に参加したナショナルトレセンでadidasのシューズを支給された以外、asicsかMIZUNO以外、履いたことがありません。
しかし・・・・悲しいことに、シューズの中で、足が、かるく”グー”になるように、モレリアが小さくなってしまいました。
そこで、久々に、asicsとMIZUNO以外のシューズを履くことにしました。
今回、umbroのシューズを買いました。
”第3のumbroのシューズ”は、さしずめ、ボクのちょっとした冒険心ともいえます。


プレ・バレンタインデー

2012-02-13 23:04:57 | 最近の出来事

以前、何度か記事にしたことがありますが、ボクは今でも毎週、月曜日ピアノのレッスンを受けています。
今日(2/13)は、月曜日なので、ピアノのレッスンに行きました。
そしたら、ピアノの先生が、「こうちゃん、明日はバレンタインデーだね。1日、早いけど・・・・、はい、バレンタインのチョコレート」
先生はボクに、綺麗な袋を手渡されました。
ボクは嬉しくなりました。


家に帰って、袋から箱を取り出し、ラッピングを剥がしました。
そしたら、こんな綺麗な箱が、姿を現しました。


                         ↓ これが箱です。
           バレンタインチョコ



生チョコかなぁ? ティラミスかなぁ?それとも、今まで見たことがない、新種のチョコレートかなぁ?
こんなに綺麗な箱ですから、想像が膨らみます。


ドキドキしながら箱を開け、中身を取り出して、包装紙を取り除きました。
中身は・・・・・


      ↓

        ↓










               ↓

                 ↓






                           ↓

                             ↓






                      中身は
                        ↓
                       こんな、おさるチョコが姿を現しました。

                        

                             これって、トホホッ!(涙)


プロセスが知りたい

2012-02-11 22:24:35 | オヤジのコラム

コウスケが参加させていただいた、第8回コパ・エスペランサ。
試合の結果は。速報メールで判明した。
<1日目の結果>
初戦、1-1の引き分け。
2試合目、1-2で1点差負け。

結果は判明したが、オヤジの欲求は、満たされない。もっと言うと、結果が分かっただけに、さらにもどかしい。

初戦0-7で大敗。想像は容易だ。ほぼ完敗。創造意欲も喚起されない。だが結果は1-1の引き分け。
1-1の引き分けなんて、一番もどかしい。
ボールポゼッションは?決定的場面は?どんな過程で得点が決まったか?失点を防ぐことはできなかったか?力量の差はどれぐらいあったか?悔しい引き分けか?勝ち点”3”を逃したのか?勝ち点1を取れてよかったのか?に対戦した時、勝つ割合は?
これらを、明確に表現するならば、”プロセスが知りたい”という、一言に凝縮される。
結果と内容は別次元のディテールである。
日本の国技である(?=誰がそのように定義したかは不明だが・・・・)相撲では、よく、こんな表現がされる。
『相撲に勝って、勝負に負けた』

自分の目で観ないサッカーの試合は極めてもどかしい。

ああ、プロセスが知りたい。


                                     

               明日も同様のジレンマは続く。



どこまで躍動感を醸し出すことができるか?

2012-02-10 23:37:44 | オヤジのコラム

コウスケたちのチームは、2/10(金)夕刻、一路、神戸へ向かった。
彼らに、どんな闘いが待ち受けているかは、現時点では、不明である。
明日から、大きな大会で、大きく立ちはだかる強豪と、ガチンコ勝負を繰り広げる。

現在の彼らのテーマは”躍動感”である。
躍動感というと、かつてのフランス代表のシャンパンファイトや、現在のバルセロナの驚異的なパスサッカーが思い浮かぶ。
ちょっと、比べるには憚られるが、指導者は、高次元の”それ”を目指し、期待し、具現化に導いている。
日々の練習で”躍動感”をテーマとし、そのテーマを浮き彫りにするため、明確なサジェストを与え続けている。
『躍動感を見せてみろ! お前たちの躍動感は、その程度か?』常に指導者の、熱情的な声がピッチをこだまする。

さあ、明日からは、高いステージの闘いが始まる。Jリーグの下部組織との対戦が明日に迫った。
今回の神戸遠征のテーマは、差し詰め”どこまで躍動感を醸し出すことができるか?”に、尽きるのではないだろうか?

          コウスケよ。躍動せよ。それが、君に期待されている!




神戸遠征~第8回コパ・エスペランサ2012 加地亮杯~

2012-02-09 23:31:07 | 最近の出来事

2月11日(土)12日(日)の2日間、ボクたちのクラブは、滝川学園主催の、第8回コパ・エスペランサ2012に出場するため、神戸へ遠征することになりました。
U-17(ユース)/U-14(ジュニアユース)/U-12(ジュニア)/レディースのそれぞれのカテゴリーでいろいろな地域からたくさんのチーム参加する、かなり大きな大会です。
ボクたちは、前日の2/10(金)夕方に集合して、一路、神戸へ向かいます。
ボクたちのカテゴリーU-14は24チームがエントリーしています。
Jリーグの下部組織が5チーム参加し、その他のクラブチームや中学校も強豪揃いです。
ボクはサッカーで合宿遠征やいろいろな大会に出場しましたが、規模や参加チームを考慮すると、今までで一番、高いステージの大会かもしれません。
U-14のカテゴリーは、あのガンバ大阪・元日本代表の加地亮選手の名前が冠となっており、”加地亮杯”と命名されています。


対戦相手が決まりました。
なんとJリーグの下部組織である、ヴィッセル神戸と対戦することになりました。いきなりのビッグネームです。
そして第2戦目は、宮崎県の強豪、セレソン都城です。このチームも常にナショナルトレセンに選手を送り込むほどの強豪です。
ですから、相手にとって不足はありません。

ボク自身は一つ下のU-13のプレーヤーですから、どれだけ出場機会が与えられ、どれだけのものが通用するかわかりませんが、遠慮せず、ハードワークで頑張ろうと思います。

今回、このような大会に参加させていただきますので、この経験を絶対にムダにしないように、必ず、何かを掴み取って帰ります。
そのために、いくつかの目標と課題を抱き、チームを鼓舞するくらいの強い気持ちで、この大きな大会に挑んできます。



                  ← この気持ちを持って、いざ”更なる挑戦”です。


自分の蒔いた種

2012-02-04 22:07:46 | オヤジのコラム

今日(2/4)コウスケは2つのカテゴリーでトレーニングマッチを行った。
相手のチームは山口県随一といっても過言ではない強豪クラブチームだ。

午前中はU-14のカテゴリーで40分を4本。(もちろん、すべて出場をするわけではなく、コウスケは40分を2本プレーした)
U-14の試合は、周りの選手はほぼ1学年上の先輩となる。プレーの質も力量も高い。
その中で、コウスケは小さな、ある時は深刻なミスをする。しかし、周りの選手がリカバリしてくれたり、ミスを事前に消去してくれることが多い。
つまり、”自分の蒔いた種”の責任は、自分で取らなくて済むということだ。

U-13の試合の場合、”自分で蒔いた種”は自分で刈り取らなければならない。責任の所在が自分にある場合、言葉は乱暴だが、”自分で落とし前をつける”必要がある。その分、サボれないし、挽回しなければならない。時には、”他人の蒔いた種”を刈り取らなければならない場合もある。
中には、”自分の蒔いた種”から逃れようとするプレーヤーいる。その時、サッカーの闘いが11対10になってしまい、チームは苦境にたたされる。
”自分の蒔いた種”から目を反らすことは簡単だ。逃げ出したり、他人のせいにすれば、刈り取らないことが正当化される。”自分の蒔いた種”をほったらかすと、取り返しがつかなくなってしまうのに・・・・・・。


             

       ”自分の蒔いた種”は自分で刈り取らなければならない。
             それらは、サッカーだけに限らない。


プレーの選択肢

2012-02-03 23:36:58 | オヤジのコラム

極寒の中、コウスケたちは優れた指導者の元、熱い指導を受けて練習している。
それほど多くない練習の時間は、常に濃厚な密度で推し進められる。こんな優良な指導を受け続ければ、選手1人1人の成長のスピードは確実にアップする。
その練習中、選手たちはいろいろんな問題を提起され続けている。
今の指導の中心は、”技術”ではなく”意識”が問われている。セレクションを経て入団を許されている選手たちなので、ある基準以上の技術は持ち合わしている。ピッチの中で何を感じ、何を発信し、何を共有し、何を選択し、何を成し遂げるのか?そのための高度な練習は続く。
練習の中で、指導者はいろいろなものを要求する。当たり前の話だ。要求は、期待に比例する。要は、要求の程度がどのレベルを目指しているか?で、練習内容が決定する。

ハーフピッチを利用した、ゲーム形式のトレーニング。
指導者(監督)は指示する。
『今からは、ワンタッチでプレーすること』
プレーにシンプルさが要求される。(と、言うより、シンプルにプレーさざるを得ない。)
プレーの意識は明確で、その分、選択肢は極めて限られるが、ある意味、無駄がそぎ落とされている。ただし、局面は容易に推測できる。

指導者(監督)は指示する。
『は~~い、今からは、アンダー・two(2タッチまでOKの意味)』
選手たちの選択肢は増える。だが、そこには、余分な邪念が入り込んでくる。アンダー・twoになれば、今までダイレクトプレーが出来ていた(或いは、ワンタッチのため、極めてシンプルにせざるを得ない)のに、2回ボールび触れようとする。アンダー・twoは、ワンタッチも含まれる。それにも拘わらず、選択肢は広まったのに、ボールに2回タッチできることで、有効な選択肢ではなく、下位の選択肢がチョイスされてしまう。
選手の中には、『2回タッチしなければ」ならない。』と、勘違いし、プレーの幅を狭めてしまう者も、見受けられた。

次に、指導者(監督)は指示する。
『ハ~~イ、今からはフリータッチ(一度に、何度触ってもOK)。』
そうすると、ボールを持ち過ぎたり、時間がかかったり、有効なパスの経路も曖昧になる。
プレーの選択肢は∞(無限大)になるはなのに、『著しく有効性を欠く選択』に陥ってしまうことも多々ある。
逆に考えると、あらゆるボールタッチで、最善の選択肢をチョイスことこそが、『著しく有効性が追求された選択』となる。
状況判断や取捨選択が必要となる。


嗚呼、サッカーは、極めて複雑で困難なスポーツである。
だから、人を惹きつけてやまない。