GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

いよいよ開幕。CFAプログレスリーグ。~山口ダービー~

2013-03-29 23:46:10 | 最近の出来事

いよいよ明日(3/30)2013CFAプログレスリーグが開幕します。
開幕戦はいきなり”山口ダービー”です。
県内最大のライバルチームとの戦いです。
このブログでも何度も記事にしている”あのチーム”です。
激しい闘いになることは必至です。
ライバルたちの必死の形相が目に浮かびます。
歯を食いしばりながら戦うチームメイトの息遣いも聞こえてきそうです。


前日の今日(3/29)スターティングメンバーの発表もありました。
ゲームプランもいくつかのパターンでチーム全体で認識を共有しました。
当然のことながら対人対策も立てました。
どこを抑え、どこから崩すかも確認しました。
そして最後に、ホームグランドのピッチに魔法を仕掛けました。


ピッチに立つことができないボクは、チームのみんなが最高の戦いに挑めるように、サポートすることにします。
ゲーム前の外的準備。
BGMを聴きながらゲーム前にコンセントレーションを高めること。
そして最高の状態でゲームに挑めるようにすること。

最後に、チームメイトに”闘魂を注入すること”。
今のボクにとってチームのためにできるよう、全力を尽くします。
ベンチから”気”を送り続けます。

さあ・・・・

           2013年3月30日11時キックオフ


再び走り始める

2013-03-28 00:15:54 | 最近の出来事

終業式を終えた3月26日。
コウスケはリハビリトレーニングに行った。
いつものメニューをこなす。主に体幹と下半身の可動域。
そしてコウスケはリハビリ療法士の先生に訊いてみた。
「そろそろランニングしてもいいですか?」
リハビリ療法士の先生は、いくつかの条件を与えられた。
決して無理をせず、ゆっくり始める。オーバーペースにならない。
痛みを感じたらそこでやめる。ランニング後のケアをしっかりする。
まわりの期待に惑わされない。
そして、それらの条件の最大のものは『自己責任』だった。

そうしてクラブの練習で、再び走り始めた。
”サッカーのフルコートの周りを3分以上かけて走る。”
コウスケはクラブの練習着を着て、まだ新しいumbroのシューズを履き、ストップウォッチを手に走り始めた。
ゆっくり走ったら3分30秒かかった。
それでも十分だった。

いろいろな方の励ましを受けゆっくりと走り始めた。



3月18日。1年が過ぎ去った。

2013-03-18 21:19:34 | 最近の出来事

今日3月18日は、オヤジにとって一生忘れられない日である。
2012年3月18日。飛躍の真っただ中にあったコウスケを想像もつかない試練が襲った。
彼は一瞬の内に”前十字靭帯”を失った。

あれから1年。3回の手術。辛い日々だった。
そしてケガをして8カ月後、前十字靭帯再建手術を受けた。
彼がこのケガをしなかったら、人間の膝に”前十字靭帯というやっかいなしろもの”が存在していることさえ知らなかったのかもしれない。


今日、コウスケの膝を見た。
逞しく成長した足の真ん中に、いくつかの傷がある。彼の苦悩が刻み込まれた跡である。
でも、コウスケは逃げなかった。常に前を向き、立ち向かった。自分の足で3度も手術室に入り、消えていった。





先週、ゲーム用のユニフォームが選手たちに配布された。彼は、2年生の中で一番大きな数字である”17番”を選択した。
要望すれば、一桁の番号も手に入れられたはずだ。どうかすると、エースナンバーや10番だって手に入れることだってできたかもしれない。
しかし彼は17番を選んだ。理由はいくつかあったようだ。
サッカーの世界では17番は面白い位置にある番号かもしれない。出世番号だったり、現日本代表のキャプテンだったり、ある名門高校サッカー部の、エース&キャプテン番号でもある。


オヤジは彼の”17番チョイス”を勝手に推測した。
今、プレーに一番遠い選手だから?そんなマイナス思考は持ち合わせていない。
一番後ろからチームを押し上げる。
47番に近い形状である。
ケガをしなければ1年前に与えられたであろう番号だから。
いろいろ考えられた。
思い切って聞いてみた。


『17番をこのチームの”名番号”にするため』
そう言って、彼は、笑った。


サッカー選手のからだづくりと栄養

2013-03-16 00:20:18 | 最近の出来事

今日(3/15)の練習は”栄養学”です。
テーマは
       サッカー選手のからだづくりと栄養
         ~食べることは強くなることへの第一歩~


いつもの県立おのだサッカー交流公園ではなく、市民館内の文化センターで栄養学を学びました。
日本体育協会 公認スポーツ栄養士の方を講師としてお招きし、いつもと違った勉強です。

基本は・・・






                  この3要素です。




更に、今回は、食事(栄養)に特化したレクチャーでした。
スポーツ選手とくにサッカー選手として、常日頃から何を意識して、何を実践するのか?
試合の前日は、どのようなものを、どのぐらい食べるのが良いのか?
試合当日には、ゲーム開始の何時間前に、どのような栄養素を含んだ食事をすれば良いのか?
試合開始1時間前には、どのような栄養補給をするのがベストか?
ピッチサイドのスクイズボトルにはどんな飲み物がいいのか?ハーフタイムには、どのような飲み物がいいのか?
更には、成長ホルモンに関する話しなど、いろいろ具体的な指導がありました。

普段、何げなく食べたり、飲んだりしていますが、今後はBEST PERFORMANCEを繰り広げるに、どうすべきかを意識しようと思いました。

しっかりメモして帰りましたので、毎日続けたいと思います。



栄養学講習を受けた後、メロンパン&ミスドがとっても悪い奴に見えてしまいました。



贈る言葉 ~第8期生卒団式~

2013-03-12 23:12:11 | 最近の出来事

3月10日
コクスケのクラブチームの卒団式が執り行われた。

コウスケにとっては、”一緒に戦いかけた先輩たち”の卒団式だ。ケガさえなければ、もっと苦楽を共にしたであろう先輩たちを送り出した。
コクスケは在団生代表として、先輩に”贈る言葉”を捧げた。




3年生のみなさん。ご卒団おめでとうございます。
3年生との思い出は、ケガをしていない時に一緒に行った合宿です。
優しく接して下さり、緊張せずに合宿に参加することができました。
ケガから復帰し、フィールドで活躍している姿は僕の励みにもなり、目標にもなりました。
ケガをして試合に出られない悔しさを知り、選手の一員としてベンチから応援し、サポートする姿に、僕もくさらずに頑張ろうと思いました。
先輩方の試合をしている姿を目標とし、先輩たちの仲の良さ、決断力の良さをまねして、チームをもっと盛り上げていこうと思います。
先輩たちと一緒に目指した全国大会への夢は、僕たちと後輩の夢として、諦めずに取り組んでいこうと思います。
次のステージに行ってもがんばって下さい。
本当にお世話になりました。
また一緒にサッカー出来る時を楽しみにしています。
           在団生代表  〇〇コウスケ



とても短い言葉だったが、淡々と、粛々と語った。
贈る言葉の中には自分自身へのメッセージも込めていたのだろう。

第8期生の皆さん。
大きく羽ばたいてください。
そして、夢に向かって走り出してください。



   万歳!


聖地 ~広島ビッグアーチ~ 2013年Jリーグ開幕戦 サンフレッチェ広島vs浦和レッズ

2013-03-03 17:42:12 | オヤジのコラム

3月2日(土)2013年Jリーグ開幕。

コウスケたちのチームは広島ビッグアーチ(正確には、エディオンスタジアムに名称が変わったらしいが、我々にとってはビッグアーチの方が実感に溢れている)に行き、Jリーグ開幕戦、サンフレチェ広島vs浦和レッズを観戦した。
便乗して、オヤジも久々にビッグアーチを訪れた。

「あ~~、懐かしい。」
やはり、ビッグアーチはいつ来ても、オヤジの気持ちを安心させ、そして、わくわく感を感じさせてくれる。

      

小学校の時、コウスケは隣のサブピッチでサンフレッチェカップなどで何度もプレーした。
このビッグアーチの中でも、2度ほど試合をしたことがある。
いうなれば、彼にとって、ビッグアーチは一つの”聖地”である。


  
          

 

開幕戦に相応しく、Jリーグの優勝カップ&シャーレの展示や、NHKのサッカー番組で活躍する女子アナウンサーが取材をしていた。

以前、何度もこの地のピッチで躍動したコウスケは、今回訪れたビッグアーチで何を見、何を感じただろうか?

     


コウスケにとっての”聖地”は、彼に何を語りかけてくれただろうか?