GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

苦悩と希望の2013年が静かに終わろうとしている

2013-12-31 00:01:39 | 最近の出来事

苦悩と希望の2013年が静かに終わろうとしている。
いつもこの時期に思うのは、「この1年、長かったような、短かったような・・・・」という微妙な感覚である。

思えば、1月1日クラブ恒例の初蹴で、退院して間もない、ランニングすら出来ないコウスケがキャプテンに指名された。
2013年はこうやって始まった。

地道なリハビリ、遠征への帯同、なかなか勝てないチームに対する責任ともどかしさ。もがき続けた。少しずつ傷が癒え、動けるようになった。走ることが許され、ボールを触ることが許された。短いパスが許され、軽いトレーニングができるようになった。ロングボールを蹴ることが許され、1つ下のカテゴリーでチーム練習に参加することができた。しっかりプレーする事が出来、トップチームに復帰した。トレーニングマッチに出ることができ、トップチームのユニフォームが貰えた。プログレスリーグに2試合、合計15分間出場でき、最終戦のロスタイムで唯一のシュートが決まり、ゴールの雄たけびをあげた。
最後の目標である、高円宮杯中国地区予選で1年7ヶ月ぶりの先発出場を果たした。キャプテンマークを巻いて60分プレー出来た。次の試合では、フル出場できた。しかし、最大のライバルチームに完膚無きまでに打ちのめされた。
このチームでの最後の公式戦を周防大島町陸上競技場で戦った。山口県サッカー協会からトレセンフェスタの出場の打診をいただき、久々のトレセン活動に参加できた。そして次をイメージできた
これがコウスケの1年間のすべて。

でも、ここまで辿りつけた。
結局、今年も「長かったような、短かったような・・・・、そんな1年だった。
でも、とてつもなく希望に満ちた1年であったことは間違いない。
2013年が静かに終わろうとしている。
そして2014年が始まる。コウスケはどんな”夢のレンガ”を積み上げるのだろうか?

このまま、ずっと見守ろう。

             


今年の”漢字一文字”

2013-12-28 00:47:58 | 最近の出来事

2013年が静かに過ぎ去ろうとしている。
どん底だった2012年から、少しずつ光が見えだし、夢のレンガを1つづつ積み重ねることが出来始めた。
葛藤の切望の2013年だった。

今年、コウスケや我々にとっての”漢字一文字”は、どのようなものだろうか?と考えた。
多分、この漢字が一番相応しいと思う。

   それは・・・・・
 
         

この漢字ではないだろうか?

「甦」ことを夢見、「甦」ことに全てを費やした。そして自分たちの中で「甦」は、ある一定基準内で実現した。
段々と光は明るくなり、はっきりし、そして輝き始めた。

2014年は「甦」の完成年度になる。


『コウスケ、おかえり~~~~!』トレセンコーチからのエール~西日本トレセンフェスタ~

2013-12-09 23:45:53 | 最近の出来事

12月7日(土)8日(日)コウスケのホームグランドで”西日本トレセンフェスタ”が開催された。
地元の山口県と隣県の広島県、島根県、福岡県のトレセンチームが集まり、U-13/U-14/U-15の各カテゴリーで総当たりのリーグ戦を行うイベントである。
ケガでトレセン活動から離れていたコウスケが、県のサッカー協会から参加の打診を受け、急遽参加することになった。
思えば、ケガの前日が2年目の県トレセン1次選考会だった。それ以来のトレセン活動となった。
懐かしい顔がたくさんあった。新しい選手も何人かいた。やっと(我々にとっては、予想よりかなり早かったが・・・・)この空間に戻れた。

1日目。初戦は VS広島県となった。コウスケは後半から出場。トレセン活動では、本当に久々のピッチ。
ゲームの中盤、味方がファウルを受け、フリーキックのチャンスを獲得した。同じピッチには最大のライバルチームのフリーキックの名手がいた。彼はコウスケに近寄り、肩を組んで何やら話しかけた。どうやら、フリーキックをコウスケに譲ってくれたようだ。
コウスケはしっかり心を落ち着け、ゆっくりと助走し、速い低めのキックをした。キーパーの手を弾いてゴールが決まった。
すると、ベンチにいたトレセンコーチが、両手を大きく拡げながら、大きい声で『コウスケ、おかえり~~~!』と、言って下さった。
とても有難い言葉だった。ケガでどん底まで落ちたコウスケが、ここまで這い上がってきた。”サッカーの神様からの2回目のご褒美”だったのだろう。そして、トレセンコーチのエールは本当に有難かった。

2日目。福岡県と対戦。試合は引き分け。
そして、ラストマッチは、山口A vs 山口Bの県内ガチ勝負。
コウスケは山口Bチーム。前半0-1で終了。山口Bチームは1点のビハインド。

コウスケは後半から出場。
相手チームのスピードスターにバックの選手がちぎられ、追加点を許してしまった。0-2と2点のビハインド。
ここから山口Bの逆襲。混戦から1点を返し、1-2と1点差。
チャンスはすぐに訪れた。左サイドハーフのコウスケにパスが通った。コウスケはドリブルで7持ち込み、アーリーのグラウンダーのパス。チームメイトの盟友がワンタッチで押し込み同点。
更にチャンス到来。コウスケに再度パスが来た。味方の右サイドの選手が猛烈な勢いでゴールに向かっていったのが見えた。
コウスケは今度はファーサイドに大きくセンタリング。駆け上がってきた選手がワンタッチでゴール。
3-2と逆転。そのまま試合終了のフォイッスルが鳴り響いた。2アシストで山口Bの勝利に貢献。
勝敗はどうだって構わない。この空間に戻り、トレセン仲間とプレーできたことが、言葉にできないほど感激だった。
1年前は病院のベッドでやっと歩けだしたころだった。それを考えれば・・・・・。

全ての日程を終えた。いろいろなコーチや選手に声をかけていただいたことが、コウスケにとって最大のご褒美だったようだ。
新たな目標を持てた西日本トレセンフェスタが2日間の幕を下ろした。

ここまで辿り着いた。



ジュニアユース最後の大会。そしてそれぞれの道。

2013-12-04 00:00:14 | 最近の出来事

11月30日(土)12月1日(日)本当にクレフィオ山口FCの最後の大会になった。
すなわちジュニアユースの大会がすべて終わったことになる。
『山口県クラブユースフェスティバルin大島』これが最後だ。


   

 
   


会場は周防大島町陸上競技場。不思議なことに、小学校最後の大会もこのこの競技場だった。そして中学校最後の大会もこの競技場だ。
ともにあと一歩のところでタイトルを逸した。小学校は準優勝。中学校は3位。

そして、チームを超越したサッカー仲間がそれぞれの進路に旅立っていく。
Jリーグのユースに入団する選手。県外のサッカー強豪校に行く選手。県内の強豪校に行く選手。中高一貫で全国を目指す選手。学業を中心としながらサッカーを続ける選手。学業に打ち込むためサッカーをやめる選手。
仲間たちはそれぞれの道をそれぞれに歩き始める。コウスケにとっては、楽しく辛いジュニアユースが終わり、彼も自分の道を歩き始める。






とうとうゲーム用のユニフォームをクラブに返却する時が来た。
17番のこのユニフォームを着て闘えたゲームは少なかった。プログレスリーグの2試合。高円宮杯U-15サッカー選手権大会中国地区予選の2試合。そしてこの大会での4試合。結局8試合しか袖を通すことはできなかった。

   


   


しかしコウスケなりに目標を立て、それに向ってリハビリを行い、準備を整えた。このチームでチームメイトと一緒に闘えたのほんのわずかだったが、復帰できたことは彼にとってジュニアユースサッカーの到着点である。
これもコウスケに課せられた運命。そしてその運命を受け入れ、それでも毅然と前を向き続けた息子を誇りに思う。
そして、有難いことに、新たな目標を持つところまで辿り着くことができた。

頑張れ、サッカー仲間たち。頑張れ、自分。それぞれの道でみんな頑張ろう。まだまだ歩むべき道は長いぞ。


ジュニアユースでのサッカー終了。母から息子へ。

2013-12-03 00:17:43 | 最近の出来事

今日、ジュニアユースでのサッカーが終わりました。

長かったよう、な短かったような複雑な気持ちです。
小学校の最後も中学校の最後も周防大島町陸上競技場で終りを迎えました。
何の因果が息子は宇部市の選抜チームで出場し、決勝戦へ行く為に戦った準決勝の相手は、小学校時代所属していた自前のチーム。チームメートを敵に戦い決勝のキップを手にする事が出来き、BEST11に選ばれ有終の美?を飾ることができました。

中学校最後は、宿敵?レオーネ山口と戦い、決勝への道を閉ざせれる結果に。3位決定戦で勝利し、見事3位に。
たくさんの仲間に囲まれ、楽しそうに話す息子は少し頼もしくもありました。
新たなカテゴリーへ今からRestartです。色んな経験をし、その度にRestartしてきた息子は笑顔でサッカーを満喫していました。
また、他のクラブの沢山の指導者の方に復帰の姿を見せると、いろいろな声をかけていただいた。中には、走り方を教えて下さったり、コウスケが出場する時、観たいポジションを指定されたり。
息子をとうして私達親も友だちを増やす事が出来ました。息子がくれた嬉しい友だち、仲間です。次のステージへのRestartが笑顔で迎える事が出来る様に、準備を始めたいと思います。

新たな目標を見つけることができた大会でした。