GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

2年4ヶ月は長かったか?短かったか?

2014-07-30 23:03:06 | 最近の出来事

先週(7月23日)コウスケは予定どおりの手術を受けた。
前十字靭帯再建手術時に靭帯を固定したボルトの撤去手術である。

両足で歩きながら手術室に入る息子の後ろ姿を見送るのは、とうとう4回目になった。

手術を終えた主治医の先生が、手術結果の報告に来て下さった。
そして極めて大きな希望と、撤去したボルトを我々両親に手渡された。

                       それがこれである。↓

      


ケガをして約2年4ヶ月。
長かったのか?短かったのか?判断(判定?)には、大いなる苦慮を伴う。
しかし確実に言える事は、とても現実的なこのボルトが息子の膝を再生し、守ってくれていたということだ。

もう一度考ええてみた。
辿り着いた結論は『運命と容認と決意』だった。

コウスケがあの時ケガをすることは、すでに決まっていた。それは俗にいう”運命”だと思う。
そして我々は運命を”容認”せざるを得なかった。そしてそれは確固たる決意を必要とした。

その間、いろいろなものを一時的に失い(手放なさざるを得ず)、いくつかのものを得た。
一言では言い表せない。

コウスケは最後の束縛から開放された。

そして、再び高校1年生のサッカー小僧に戻った。
一時的に失った(手放さざるを得なかった)ものを、拾い集めて前進する。

さあ、ゆっくり立ち上がろう。少しずつ走り出し、段々と確実にステップアップし、更なる高みを究めよう。
君はその有資格者だから。