親しくしていただいてる、ある方のfacebookに”虹”をテーマにされた投稿があった。
オヤジは”虹”について考えてみた。
そうすると、不思議な事に気付いた。
”虹”は人間のセンチメンタリズムを刺激する自然現象なのではないか?と思えてきた。
”虹”は好感を持って人々に迎えられる。
天空に拡がる虹を目にすると、至福感や幸運感を感じるようだ。
もっと簡易な表現をするなならば、”ラッキー””何だか得した”気持ちになるようだ。
そしてその方は”虹”から、ゆずの『栄光の架橋』を想像されるらしい。
実は・・・『栄光の架橋』はコウスケとその家族にとって、かけがえのない”曲”なのである。
コウスケが小学校5年生の時。県トレの選考に漏れて涙を流したことがある。涙を流した車中で『栄光の架橋』が流れていた。
それから、コウスケにとって、『栄光の架橋』は彼のテーマソングになっている。
小学校6年生の時、県トレ選手に指名され、合同研修会に行く車中で聴いた。
現在所属しているクラブチームのセレクションを受ける時も車中で聴いた。
ナショナルトレセンに参加する車中でも聞いた。
そして、大きなケガをした後は、復帰を目指す心の支えとなった。
”悔しくて眠れなかった夜があった。怖くて震えていた夜があった”
完全にコウスケの中でクロスオーバーしている。大事な試合の前に、必ず車中で聴きながら試合会場に向かった。
彼の中でこの曲は”最も特別な曲”である。
我が家にとっても、大変重要で、大切な曲である。
そしてコウスケは更に自分を映し出すために、ピアノで『栄光の架橋』を練習し、そらで弾けるようになった。
もうすぐ15歳になる息子にとって、今までの人生で最も重要で、思い入れのある曲に違いない。
虹は目に見えますが、目に見えない光もたくさんありますね。人を温めてくれる赤外線やしみ・そばかすの原因となる紫外線。放射線も目に見えない光(?)に入るかもしれません。
さて、高校サッカーではコウスケ君に虹色の輝きを期待しています。目に見えない苦しみはたくさん経験したので、今度こそ大きく羽ばたいてくださいネ。応援しています。
コメントありがとうございます。
さすがドクター的観点。
コウスケのジュニアサッカーが終わりました。
本当にジェットコースターのように、UP&DOWNの激しい中学年代でした。虹が見えかけた時に一転して真っ暗闇。あまりに激しいギャップに苛まれました。
多くの涙と、多くの試練と、多くの挫折を味わいました。
しかし、暗闇の中で見えるのは光です。光は暗闇よりも強く、希望に満ち満ちています。
我々は少しづつ光を浴び、その光は全身を温め始めました。今から全身に光を浴びるために、日傘やサンオイルやサングラスの準備を始めます。
そして美しい虹を探しに行くことにします。
見守っておいてください。