１２／２３（水）先日の試合でＰＫ勝ちしたチームの招待試合に出場しました。この招待試合も第３０回目という、とても伝統のある大会です。
そして、この大会の特筆すべき特徴は、“７人制・３ピリオドマッチ（原則第１ピリオド・第２ピリオド総入替）”というルールです。７人制ということは、フィールドプレーヤーは６人です。ですから、コートも狭く、“チャンスの後はすぐピンチ”の繰り返しです。
ボクは第２ピリオドは左サイドバック、第３ピリオドは左フォワードでの出場となりました。
思い起こせば・・・・・
昨年、４年生の時に急遽呼び出され、出場した大会です。その時は、“全く何もできず、フィールドの中をただただウロウロする”ことしかできなかったのを、覚えています。でも、今年は違います。
しかし、対戦相手を聞いてビックリ！今年一度も勝てなかった宇部市でも指折りの強豪２チームとの対戦となりました。
初戦、“Ｎ”チームとの対戦となりました。Ｎチームは接戦を演じるも、いつも最後はパワープレイに敗れてしまっていました。でも、小さなフィールドながらボクたちは、得意の“ポゼッションサッカー”で対抗しました。大接戦は３－３の引き分けに終わりました。
第２試合目。先日の山口県少年サッカー選手権大会で、山口県２位になった強豪です。第１・第２ピリオドを０－２とリードされて迎えた第３ピリオド。
“ポゼッションサッカー”と強い気持ちで攻め込みました。同じ５年生の仲間たちと力を合わせて戦いました。ストライカー“リュウ”が決めてくれました。
そしてまた“リュウ”がトップスピードに乗って相手を振り切り追加点。２－２となりました。そして、ボクたちの攻めるサッカー、つなぐサッカーの真骨頂ともいえる、ボクのいる左サイドの展開からゴールを奪い３－２と逆転に成功。
『いける！』誰もがそう思いました。しかし、相手はやはり強豪です。真ん中を強引に抜け出されシュートを決められて３－３の同点。
次の得点がゲームを決めます。
相手チームはメンバー交代で得点を奪いにきました。ボクたちも攻め込みましたが、３点目と同じような展開でゴールされてしまいました。
結局３－４で逆転負けをしてしまいました。悔しいけど、精一杯頑張って、一旦は逆転までした素晴らしいゲームでした。
何もできなかった昨年とは全然違う、本当の悔しさを味わうことができました。
この戦いは、次につながることでしょう。
ボクはメッシが大好きです。だってメッシはボクと同じ左ききの選手だからです。
今年のクラブワールドカップはＵＡＥで開催されたため、殆ど見ることができませんでした。
でもやっぱり“バルセロナ”は強かった。その中で、やっぱりメッシは凄かった。
決勝点もメッシが決めました。
皆さん、あのゴール見ましたか？胸でのゴールでした。
普通ならば、あの時の選択肢はヘディング・ボレー・胸トラボレーなどが考えられます。しかしメッシが選択したのは“胸シュート”でした。
試合後メッシは「胸が一番ゴールキーパーのタイミングを外せると思った」とコメントしていました。何という判断力なんでしょうか？さすがメッシです。
そして・・・・
さらに発したコメントはカッコよかった。
「エンブレムが決めてくれた」
12/10（日）ボクたちは、よきライバルチームの招待試合に出場しました。何と今回で26回目という、とても伝統ある大会です。
久々の“酷寒のあじす元気ランド”での試合となりました。寒さが原因か？なかなか調子が出ません。結局、予選リーグは２位に終わり、２位トーナメントへ回ることになりました。
２位トーナメント準決勝。市内の強豪チームとの因縁（？）の対決となりました。１－１で決着付かず。ＰＫ戦へと突入。ボクたちはベンチに帰って、“蹴る順番”を決めました。
コーチから１番手に６年生が指名されましたが、その６年生が「１番手はちょっとイヤです。」と言いました。コーチは「じゃ、コウスケ！」と言いました。
“ゲッ、オレが１番手かよ”でも、指名されたからには、決めることしか考えません。いつものように、長い助走を取って、強くて低いボールを右サイドに蹴りました。ボールはゴールに吸い込まれました。もちろんボクは１番手の役割を終え、ホッとしました。相手チームも確実に決め、１－１。
ボクたちのチームも２番手から５番手まで全部決めました。相手チームの５番手がゴール右に外し、ＰＫ５－４で勝ちました。とても“ドキドキ”しましたが、強い気持ちで蹴ったボクたちが、少しだけ確実に行き過ぎた相手に勝ったのかと思いました。
２位トーナメントの決勝は“緊張から開放され、さらに疲れていたボクたちのチーム”はいいところ無く敗れてしまいました。
大きな課題が残った大会となりました。
ボクは主催チームが用意してくれた、“チームＭＶＰ”を頂きました。
また、“サッカーの宝物”が増えました。
12/6（日）2009年最後の公式戦、宇部マテリアルズカップが開催され、ボクのチームも参加しました。
とても”寒い”天候になり、風も強く、コンディションはあまりよくありませんでした。
でもそれは、参加した全てのチームも同じ条件ですから、いい訳にはなりません。
初戦・第2戦、とても出来が悪いゲーム内容でした。
ボクたちの悪い癖、つまり”相手に合わせたサッカー”が出てしまいました。
何とか勝ちました（1-0と2-0）が、全く納得のいくゲームではありませんでした。
不本意なゲーム内容ながら予選を通過。
いよいよ、決勝戦は、県内でも有数の強豪です。全日本選手権山口県大会3位、中国大会にも出場した強豪です。
とくに、何人か同じ学年の”ライバル”がいます。
今日の中で、『一番いい戦い』ができました。
ボクもハードワークで挑みました。
相手のＣＢは6年生の”中トレ”のとても強い選手です。
ボクは負けたくないので、一所懸命戦いました。その選手と接触プレーで二人とも倒れてしまいました。起き上がった二人は双方を気遣いました。
一進一退が続きましたが、相手のコーナーキックを、ＣＢの”中トレ”の選手に決められてしまいました。ボクはその選手を警戒してヘディングでクリアしようとしましたが、ほんのチョッピリ頭にかすっただけで、”どっかん
”と決められてしまいました。
残念！ボクたちの”４連覇”が消え去ってしまいました。
結局、セットプレーからの1点に泣いた大会でした。
2009年は”ほんのちょっとの差””セットプレイ””パワープレイ”に泣いた1年でした。
2009年も残り３つの招待試合になりました。”ゴールド”目指して頑張ります。
でも、2010年は口惜しい思いはしたくありません。
なんてったて、ボクたちの得意技は”リベンジ”ですから。
インフルエンザが流行ってしまい、ゲームから遠ざかっていたボクたちは、久々の招待試合へ出場しました。
その招待試合は何と、40回目という歴史ある大会でした。
久々の大会はボクたちをとても”疲れさせて”くれました。
予選リーグ。1試合目。前半ボールが回らず”悪い展開”でした。攻めるようとすると、子とごとくボールを跳ね返され、なかなかフィニッシュまで行きません。
でも、後半はボールが動き、本来のゲーム運びが出来ました。
1試合目。終わってみれば４－０で勝利。
2試合目ボクにチャンス到来。仲間のパスに抜け出したボクは、キーパーを避けるようにしてボールを少しだけ下げて、シュートコースを作りました。
そして、意識的にボールを浮かせてコース目がけてシュート。ボールはゴール右上スミに決りました。
ゴ～～ル！
・・・・・実は、逆サイドでしたが、前日見たＪリーグ鹿島アントラーズの野沢選手の技ありシュートをイメージしてボールを蹴りました。これは・・・・本当です。
ボクは追加点もゲットしました。
2試合目を５－０で勝利。勝点６.得失点９で予選リーグトップ通過。
いよいよ準決勝です。
準決勝。またまたボクにチャンス到来。仲間のスルーパスを受けたボクは、得意の”左45度”から逆サイドネット目がけてシュート。先制点をゲットしました。
更に、先制点と同じようなチャンス到来。ここもきっちり決めました。
結局、ホストチームを４－０で撃破。決勝戦へ進出です。
しかし、15分ハーム（30分ゲーム）3試合を戦ったボクたちのチームは疲れてしまいました。何しろ、スターティングメンバーが、6年生3人、5年生6人、4年生2人のチーム編成だったのです。
結局、疲れから、決勝戦は思うような動きができず、０－３の完敗。
残念ながら準優勝でした。
でも、ボクたちは精一杯頑張りました。
準優勝の銀メダルをもらいました。結局120分走り抜いた末の、価値ある”銀メダル”でした。
3試合目までのような戦い方ができれば、次こそは、ゴールドメダリストになれるはずです。
来週の公式戦で”金メダル”を取りたいです。
なんてたって、ボクたち5年生には、
”4連覇”がかかっていますから・・・・