GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

おサルの合宿

2010-10-29 21:58:13 | 最近の出来事
明日(10/30)の宇部地区トレセンが台風の影響で早々と中止になりました。
と、いうことで、FCの仲間のソウちゃんの家に、お泊りに行くことになりました。
チームメイトの1人も一緒に泊まることにしました。
さしずめ・・・・・・「おサルの合宿」ということでしょか?
でも、ソウちゃんの家には、小学校1年生と年少の”本物のおサルさん”(2人の弟のことです)がいます。
その弟たちを含めると、”さる・ファイブ”になります。
今日は、しっかりおサルさんになりきって、エンジョイすることにしましょう!


あさって(10/31)は、いよいよ、バーモントカップ全国大会への挑戦です。
エンジョイの後は、”戦場への突入”です。
ボクの野望の第二歩目です。

どろんこサッカー

2010-10-25 22:00:51 | 最近の出来事
伝統の招待試合2日目。
昨日とはうって変わって、大雨の最悪のコンディション。
グランドは水浸し。この展開は昨年と全く同じです。

グループを2位で通過したボクたちの相手は、なんと、山口県ナンバーワンのチーム。今年の全日本サッカー選手権山口県代表のチームです。
雨の中の激戦となりました。先日の中国トレセンに出場し、ボクと一緒にセンターバックをしたキャプテンなど、中国トレセン組が何人か試合に出場していませんでした。しかしそこは選手層の厚いチームです。強豪に変わりはありません。
試合は前半0-0で終了。後半戦の勝負です。
後半も一進一退の攻防が続きました。
しかし、混戦から先制点を奪われてしまいました。
でも、まだ諦めません。試合終了間近、ボクたちのチームは同点ゴールを奪いました。
暫くして試合終了のフォイッスルが鳴り響きました。
勝負はPK戦にもつれ込みました。
ボクたちはベンチに帰って、蹴る順番を決めました。
いつものように、ボクは1番目になりました。

ボールに祈りを込めて(ボクは必ずボールに祈りを込め、想いをサッカーの神様に捧げます)丁寧にボールをプレイス。その後、軸足にまり右足の足場をチェック。
いつものように長めに助走を取ってゴール右下を狙ってボールを蹴りました。
ボールは思い通りの弾道で強烈にゴールネットを揺らしました。
しかし、相手も確実に決めてきます。
ボクたちのチームの3番手・4番手の選手がキーパーにキャッチされてしまい、負けてしましいました。
でも、強豪チームを相手に怯まなかったボクたちの戦いは、いつか必ず役立つ時が来ます。

次の試合は、今度は宇部地区の1、2を争う強豪チームでした。
この頃は、雨が更に強くなり、グランドコンディションは最悪。水溜りがいっぱい出き、足場も最悪の状態でした。ボールを蹴らずに繋ぐボクたちのプレースタイルにとって、この悪天候は大きなハンデキャップとなりました。
結局0-2で敗戦となってしまいました。


伝統の招待試合は終了しました。
去年と全く同じような天気でしたが、ボクは持ち前のハードワークで大会を戦い抜きました。

2年連続MIP!

2010-10-24 00:32:25 | サッカーの成績

今日と明日(10/23・24)は市内の伝統チームの招待試合です。
山口県内のトップチームや県外の強豪チームがたくさん参加していました。
中でも、とびっきりのビッグチーム”サンフレッチェ広島Jr”も参加していました。

ボクたちのグループも厳しいグループで、山口市の強豪と北九州市の名門チームとの予選となりました。

第一試合。山口市の強豪チームとの対戦でした。
ボクは先週の中国トレセンの時とはまったく違うポジションでの出場となりました。
左サイドの攻めるポジションです。当然のことながら、得点に絡むことが要求されます。
前半にビッグチャンス到来!ボクの足元に綺麗なグラウンダーのパスが届きました。
ボクはしっかりトラップして、狙いすましてゴール右サイドにシュート。
GoooooL のはずが・・・・・
ボクのシュートは右のゴールポストを直撃。そこまではよくある話ですが・・・・・
右のゴールポストを直撃したボールが、真横に跳ね返って、左サイドのゴールポストも直撃。
そして、そのボールはフィールド内へ転がりました。
ウソ~~~~~ッ!両サイドのポストを直撃したボールは結局、ノーゴールでした。
トホホッ(涙)
前半はこのまま0-0で終了。なんだか、ちょっと・・・・・イヤな感じです。
後半立ち上がり、味方の長めのシュートが相手DFに当たり、弾道が微妙に変化して、ゴールへ吸い込まれました。やっと先制点をゲット。
その後、不運な得点を取られ、同点に。
でも・・・・『今から絶対得点するぞ~~~!』、逆にみんなの闘志に火が付き、元気が出ました。
そして、ボクにビッグチャンスが到来。チームメイトがボクの前のスペースに”天使のような優しいパス”を出してくれました。
ボクは落ちついてゴールへ流し込むだけでした。
ゴ~~~ル。今度は、正真正銘のゴールです。
これで、2-1のリード。
さらに攻め込みました。またまた、チャンス到来!右サイドから大きな展開のロングボールが着ました。ボクは正確にトラップして、シュート!
ゴ~~~~~ル。これで、3-1になりました。
リードしたところで、ポジションチェンジ。ボクはセンターバックで相手のチャンスの芽を摘みとりました。仲間が更に追加点を決めてくれて、結局4-1で勝利しました。
試合終了後、センターサークルで終了の挨拶をした後、レフェリーはボクのことを呼びました。このゲームのMIPに選ばれました。
2年連続のMIPとなりました。
選ばれた理由は『チームメイトを元気付けた声と、決定力』とのことでした。
ボクはとても嬉しかったです。


第二試合。
北九州の名門チームとの対戦は中盤を支配されてしまい、なかなか攻め込むことが出来ませんでした。
前半チームメートがゴール前でファールをしてしまいました。
相手のフリーキックはゴールに突き刺さってしまい、先制点を許してしまいました。
後半もミドルシュートをキ決められてしまい、結局0-2の完敗でした。
ボクたちのチームはグループ2にとなり、明日(第二日目)を迎えることになりました。

気を取り直して、明日も頑張るぞ!
ひょっとしたら、すごく楽しみな対戦相手かもしれません。



           では・・・・・、また結果を報告します。

次の目標は目の前の目標

2010-10-22 23:05:47 | 最近の出来事
さあ、いよいよ市内強豪チームの招待試合です。
昨年5年生の時も出場した大会です。
今年も”チームの勝利”と”2010MIP”を目指して、ハードワークするだけです。

体調も戻り、あとはピッチの中で、自分の納得するパフォーマンスを実行するだけです。

初日の明日のテーマは・・・・・・
                  ”○○○を××して、□□□ことだけです。”
                  このテーマはさすがに公開できません。



      では・・・・・・・GOOD  LUCK!


イエローカード

2010-10-21 23:39:40 | オヤジのコラム
先週末(10/16・17)、オヤジはコウスケのCTC 中国トレセン Challenge Festivalを観戦に行った。
中国地方各5県の精鋭が繰り広げるプレーは、言うなれば、”小学生最高峰”のマッチと言える。
従って、激しいボディコンタクトやボール際の攻めぎあいも頻繁に繰り拡げられる。
そうすると、必然的にレフェリーの資質やスキルも重要となる。

オヤジは2日間、ほぼ全20試合を観戦した。
その20試合の中で、イエローカードが2枚出た。
通常の小学生の試合ではイエローカードは殆ど出ない。
レフェリーだって、一所懸命に試合をコントロールし、レベルに合ったジャッジの必要性を抱きながら、フォイッスルを吹いているのだろうと想像することは困難でない。
2枚のイエローカードの要因は”確信犯””オフ・ザ・プレイ(アフター・プレイ)”の2つだった。

”確信犯”のプレーはGKのプレーだった。彼は、自陣のペナルティエリア内でボールを手で止めた。しかしキャッチ出来ず、相手選手がボールを触った。
多分、そのGKは自分のミスを悟ったのだろう。相手選手を追って、”ペナルティエリア外”で、セービングした。それも”手”で。
レフェリーは単なるハンドではなく、大きな音でフォイッスルを吹き、そのGKを自分の目の前に、”出頭”させ、毅然とした態度で、イエローカードを高々と掲げた。

”オフ・ザ・タイム”のプレーは何気ないファールからはじまった。フォイッスルの吹こうかどうか迷うような、その程度の些細なファールだった。
ファールを取られた選手は、アフタープレイでボールをフィールドから蹴りだした。
レフェリーは即座に一際大きなフォイッスルを鳴らし、やはり自分の目の前に”出頭”させ、やはり毅然とした態度で、イエローカードを高々と掲げた。


勿論、この大会に出場する選手だから、その程度のルールを知らないはずはない。
サッカーに対する意識だって、高く、情熱を注いでプレーしているはずだ。

少しばかりおかしな表現になるかもしれないが、その選手達に対する尊敬の念から発せられた”イエローカード”だったのではないだろうか?
或いは、ここでイエローカードを出しておかなければ、この選手の”将来のためにならない”と判断したのだろうか?


この2枚のイエローカードは、未来のイエローカードやレッドカードを抑止することになるのだろう。
2名のレフェリーの毅然としたイエローカードの提示は、ファールを犯した選手だけでなく、すべての参加選手に対しての愛情ある警鐘に思えた。
それは、見事な”イエローカード”だった。
大会の空気を引き締めたことは言うまでもない。



疲れ

2010-10-21 00:23:19 | 最近の出来事
思えばボクは7月くらいから、殆ど毎週サッカーをしていました。
フットサル・バーモントカップ宇部地区予選。
京都府宇治市招待少年サッカー大会参加のための遠征合宿。
所属のFCの九州遠征。
2010トレセンフェスタ。
平和祈念デンタルフェスタ参加のための広島遠征合宿。
韓国のチームを招いての”日韓戦”
地区合同トレセン。
公式戦や山口県体育大会での優勝。
サンフレッチェ広島の前座試合。
FCのサッカーフェスタ。
山口県少年サッカー選手権地区予選。
地区合同トレセン。
そして、中国地域トレセン 2010 CTC Challenge Festival U-12のため、松江遠征。

かなりハードな4ヶ月でした。
先日の中国トレセンⅡが終わって、緊張から解放されたせいか、ボクは少しだけ体調を崩してしまいました。耳下腺炎(?)や口内炎を発症してしまいました。
今日は早く寝ることにします。
体力回復に努め、また今週末から、ハードワークしなければなりません。
そして伝統ある招待試合で、バッチリ頑張ります。

Dreams , Yes. We Can!

2010-10-19 23:08:51 | サッカーの成績
10月16日(土)/17日(日)の2日間で開催される中国トレセン 2010 CTC Challenge Festival U-12 Ⅱ”へ出場するため、ボクは島根県松江市へ行きました。
待ちに待った大会です。
山口県から32名の選手が選出され、大会前日の15日の夕刻、松江市目指して、出発しました。

大会は8人制・12分の3ピリオド制で、各県の代表と1日2試合、2日間で4試合のリーグ戦形式でした。
ボクは、山口ドリームズの1員としてプレーすることになりました。

初日、鳥取サンドボーイズ(鳥取県代表)と広島オイスターズ(広島県代表)との2試合が組まれました。
ボクは第1ピリオドの最終バックラインでの出場となりました、もう1人の最終バックラインの相棒は、山口県でもトップで、全日本少年サッカー選手権に出場したクラブチームのキャプテンでした。
ボクたちは、試合前の円陣を組んだ時にする、”かけ声”をどのようにしようか考えました。
そして決ったのが、”Dreams , Yes. We  Can!”だったのです。

戦目。鳥取サンドボーイズに3-0で勝利しました。順調な滑り出しです。
いよいよ第2戦目。
広島オイスターズ(広島県代表)との闘いです。このチームには、サンフレッチェ広島やシーガル広島など全国に知れ渡ったチームの選手がたくさんいる、本物の強豪でした。
思ったとおり、試合は一進一退の闘いとなりました。
ボクたちはセンターラインのすぐ側右サイドで、フリーキックのチャンスを得ました。角度がらすると、左利きのボクが蹴った方がいい位置でした。
ボクは丁寧にプレースして、反対サイドのゴールポスト目がけて低い弾道のフリーキックを蹴りました。
思ったとおりの右に曲がりながらの弾道でボールは飛んでいきました。
すると、前線の選手がドンピシャのタイミングでヘディングシュート。ものの見事にゴールネットを揺らしました。
追加点を奪い、最大の難関を2-0で突破。
これぞ、
Yes. We  Can! です。
初日は2勝0敗、勝点6で終了。


大会2日目。
地元島根の島根レオ(島根県代表)との闘いとなりました。
ボクたちの思惑とは違い、なかなか得点できません。
味方のシュートが少し外れたり、ゴールポストを叩いたりと、不運も続き、0-0の引き分けに終わってしまいました。
さあ、いよいよ優勝をかけた最終戦です。
相手は岡山バルサ(岡山県代表)との戦いです。
第1ピリオド。ボクたち山口ドリームズは攻め込みましたが、なかなか得点できません。
ボクたちにチャンス到来。速攻から、中央やや左寄りに絶好のスルーパスがでました。そのボールに素早く反応したのは、唯一の5年生でした。彼は落ち着いて決めてくれました。
そして、この1点を守りきり、1-0で勝利。

大会2日間の成績は、3勝1分 勝点10で、優勝しました。
選抜チームやトレセンチームでの初めての優勝が中国トレセン 2010 CTC Challenge Festival U-12 Ⅱ”という、今までで一番高いステージでの優勝となりました。

ボクは2日間合計96分出場し、ハードワークすることができました。


ボクが中国トレセン 2010 CTC Challenge Festival U-12 Ⅱ”で学んだのは、味方を信じて、全力を尽くすことでした。



それこそが・・・・

    Yes. We  Can だったのです。


いざ、松江へ。2010中国トレセン CTC Challenge Festival

2010-10-15 23:38:28 | 最近の出来事
いよいよ今週末(10/16・17)は『2010中国地域トレーニングセンターU-12(Ⅱ)Challenge Festival』へ出場します。
今までの中で、最も高いステージでのプレーになります。
山口県選手団は前日の15日の夕方出発し、開催地の松江へ深夜に到着します。
ボクは宇部地区の集合場所である、交通センターへ、母さんの運転する車で、姉ちゃんを従えて(?)行きました。
かなり早く到着したにもかかわらず、同じ宇部地区の選手の数名は、すでに交通局で待機していました。


通常どおり学校から帰ってみると、テーブルの上に、父さんからの手紙が置いてありました。



洸介君へ
   中国トレセンは、×××××××××××××××××××××××××××××
   ××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
   ×××××××××××××プレーをして下さい。
   ハードワークで行きましょう!
   ××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
   ××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
   ×××××××××××××××××××××××××××××行くよ。
   松江を楽しんできてね。
                                父


こんな内容でした。



   今のボクに出来る最高のパフォーマンスを繰り広げたいと思います。
              更なるステージへ向けて・・・・・・・




『2010中国地域トレーニングセンターU-12(Ⅱ)Challenge Festival』のリポートは帰ってから、記事にさせていただきます。
       

新しい闘う相棒  ~ミズノ・アマドール~

2010-10-13 23:30:03 | 最近の出来事
ボクの愛用のサッカーシューズである、ミズノ”ネオグラード・ウェーヴ”が、先週の山口地区トレセン合同研修会の時に天然革の爪先部分に穴が開いてしまいました。
とても気に入っていたので残念でした。

そのシューズを見たお父さんとお母さんが新しいシューズを買ってくれました。
メーカーはやはりミズノですが、今度は”アマドール”にしました。ボクの新しい闘う相棒というところでしょうか。
そしてソールが円形スタッドに近いものにしました。
今は練習で何度か履き慣らして、足にフィットするようにしています。

次の土曜日・日曜日(10/16・17)は松江総合運動公園で、中国トレセンⅡ CTC Challenge Festival U-12の大会があり、それに参加します。
その会場は人工芝ですので、よく”咬む”シューズにしたというわけです。

ボクは殆どの試合にシューズを2足持って行きます。
その日のグランド状況や調子などを考慮して、履き替えることができるようにしています。
新しい闘う相棒の”アマドール”と、いつも臨戦態勢の”イグニタス”の2足を準備して、Challenge  Festivalに全力を尽くそうと思います。


最後の地区トレーニングセンターU-12合同研修会

2010-10-08 23:33:37 | 最近の出来事

明日、あさって(10/9・10)は、2010年度地区トレーニングセンターU-12合同研修会の最後の合宿です。
今回で3回目の合宿です。
前回の合同研修会(8/28・29)では、2010中国地区トレセンⅡ CTC Challenge Festivalの最終選考会でした。
思えば、いまでも、ドキドキでした。
「今から名前を呼ばれた人は、こっちへ来てください」トレセンコーチが1人ずつ名前を呼び始めました。
同じUFCの選手の名前が呼ばれました。
でも、ボクの名前は呼ばれません。
『ダメか~~~っ』っと思った時、本当に最後の1人で名前を呼ばれました。
ボクは生きた心地がしませんでした。

その数日後、2010中国地区トレセンⅡ CTC Challenge Festivalのメンバーに選出していただきました。

ですから、明日・あさっては、来週に迫ったChallenge Festivalへの総仕上げの研修会となります。

ボクの目標はただ一つ。
ボクにできるのは・・・・・・
                   
             元気を出してハードワークすることです。


リオネル・メッシ

2010-10-07 23:51:29 | 最近の出来事
さあ、いよいよザッケローニジャパンのスタートです。
その記念すべき第一戦が、あのメッシ率いるアルゼンチン戦です。
日本代表のメンバーやシステムが気にかかります。
本田選手と香川選手をどのように融合させるか?
闘莉王と中沢のいないDFでどんな守備をするのか?
大量に選出したFWはどんな組合せでいくのか?
興味は尽きません。

でも、最大の興味は、『リオネル・メッシ』です。
現在最高のフットボーラーです。
ボクがとくにメッシに注目するのは、彼が”左利き”だからです。
全くレベルは違いますが、でも参考になることはいっぱいあります。
ボクが今一番習得したいのは、右サイドから左サイドへブロードしながら、シュートを打つことです。
どのタイミングで、DFとの距離はどのくらいで打つのか?

ですから、メッシが足の故障から回復し、素晴らしいプレーを見せてくれることに期待しています。

が・し・ん・し・ょ・う・た・ん

2010-10-04 23:41:32 | ボクのサッカー日記

山口県サッカー選手権敗退から2日目、ボクは仲間のリュウの母さんが撮影してくれた試合のDVDを見ました。
負けた試合を見ました。

そして、運命の”得点されたシーン”を見ました。
口惜しいけど、もう一回見ました。
どうしたら防げたのか?何故防げなかったのか?

ボールを持って攻め込んだシーンも見ました。
どうして最後の1人をかわせなかったのか?どうしてシュートできなかったのか?
危険を冒しても”同点”を目指して攻め込んだら、何かが訪れただろうか?

答えは見つかりません。
でも、この口惜しさは消えません。涙が出るくらい口惜しいです。

そんなボクを見て、父さんはボクの知らない言葉をボクに言いました。
  『が・し・ん・し・ょ・う・た・ん』




               ~~~おせっかいなオヤジの登場~~~

今のコウスケに”臥薪嘗胆”の正確な意味を理解させるのは難しいと思われた。
どうかしたら、彼は”薪(まき)も知らないかもしれない。胆(きも)が苦い事だって知らないかもしれない。
ただ、これだけは覚えていて欲しい。
『決して、口惜しさを忘れない。』
『その口惜しさを次のモチベーションにして欲しい』

それこそが”臥薪嘗胆”なのだから・・・・・。


本当に口惜しい思いをしないヤツは、本当に嬉しい思いもできない。


いったい何が足りないのだろうか?そしてまた涙が流れ落ちた。

2010-10-02 23:13:19 | オヤジのコラム

コウスケの”小学校最後のビッグタイトルへの挑戦”は、またしても、あっけない終焉を迎えた。そしてまた、涙が流れ落ちた。

10/2(土)山口県少年サッカー選手権大会、宇部地区予選が開催された。
1試合目、前半中盤、左サイドから切れ込んだコウスケはオヤジもびっくりするほど冷静に、ゴールを決めた。
(後で聞いたところ、早めに打つより、確実にかわした方が、決る確率が高かったとのこと)
チームメイトが追加点を奪い、2-0と思惑どおりのリード。
さらに、コウスケはミドルシュートで豪快にネットを揺らした。前半を3-0で折り返し。
上々の出来だ。

後半開始。ここで、何故だか空気が淀んだ。
いくつかの原因になりそうな要素は、見え隠れしていた。
後半は結局スコアレス。3-0の勝利だったが、不安要素が残った。

第二試合。
今度はボランチで相手チームの”絶対的エース”に対応することが最大のミッションとなった。コウスケは気迫溢れるプレーを実践し、そのミッションを果たした。
ミッションは変更されることなく、試合終了のフォイッスルが鳴り響いた。
0-1で敗戦。
負けているチームにとっては、とても弱弱しい、非現実的な終了のフォイッスルだ。
公式戦はいったい、いつ以来の敗戦だろう。

でも、オヤジには、コウスケのプレーは、”誇り”を見い出せる内容だったと思われた。

    でも・・・・・
        ”いったい何が足りないのだろうか?”
            そしてまた涙が流れ落ちた。


前回の記事で書いた、『サッカーは丈の短い毛布のようなもの』を、思い知らされた。
(今から考えると、不吉な記事を書いてしまったか?)
ビッグタイトルへの挑戦はあっけなく終焉を迎えた。
コウスケ、君を責める人はいないと思う。

勝利の女神は微笑まず、コウスケには、また試練と涙をお与えになった。
どうやら勝利の女神は、”嬉し涙を流す資格”を少し先送りされたようだ。

        コウスケ、 でも、その日は必ず訪れるから・・・・・。
          それを信じて、GO  AHEAD!


理解するのは難しい

2010-10-01 23:49:32 | オヤジのコラム
   『サッカーは丈の短い毛布のようなもの』

イタリアではサッカーがこのように表現されることがあるらしい。
これは、「メリットの裏には必ずデメリットがある」「完璧な戦術は存在しない」という、
いわば≪戦術の不完成性≫≪起こりうる不条理への対応あるいは容認≫を表現しているのだろう。

コウスケにはまだ、理解するのは難しそうなので、オヤジもこの言葉には触れない。
しかし、どうやらコウスケの中には、”この感覚”が芽生え始めているのではないだろうか?と思われるプレーや立ち振る舞いや会話が散見され始めたような気がする。
彼は、”起こりうる不条理”が提示され、それに対峙することを受け入れることができ始めている。
早く気付けば、進化は加速度を増す。それが出来ないと停滞する。

しかし、よく考えれば、不完成性や不条理は日常的に発生している。
丈の短い毛布はやっかいなものである。



                 頑張れ!コウスケ