GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

テリーと本田

2010-06-25 23:45:31 | オヤジのコラム

オヤジはできるだけワールドカップをテレビ観戦するようにしている。それは、単に好きだからである。でも、そうしていると、欲が出る。
その欲の殆どが、『コウスケにも何かを感じ取って欲しい』という願望から発生している。
この2日の間の予選リーグの大詰めで、2人の類まれなフットボーラーの凄さと忠誠心に目を奪われた。
テリーと本田である。


先ず、テリー。不倫騒動やカペッロ批判(?)で評価急降下のテリー。
予選敗退の崖っぷちの VS スロベニア戦。
結果的には1-0の辛勝であったが、テリーの、”フットボール発祥の地であるイングランド魂”を見た。
それは、相手に攻め込まれた時のテリーの守りだ。”身を挺す”とか”体で防ぐ”を遥かに超えた、ダイビングセーブだ。彼はPKになることを恐れたのか、手を使わずに、頭から飛び込んでシュートコースを消した。勇気とか思い切りとかの次元を遥かに超えた、”フットボールの神様に捧げた献身”であった。

そして本田。
前半17分無回転フリーキックでの見事なゴール。勿論これも凄かった。
しかし、30分に得たフリーキック。見事なゴールを決めた後の、更に絶好のチャンス。この場面、本田が蹴って、仮に失敗しても、全世界の観戦者は誰一人文句を言わなかっただろう。しかし蹴ったのは遠藤であった。
しかも遠藤は芸術的なフリーキックでゴールネットを揺らした。
極めつけは、終了間際の勝負を決定づける3点目。
完璧な足技で相手DWを振り切り、GKと1対1。
本田の選択はシュートではなく、岡崎へのパス。それも天使のような優しいパスだった。
30分のフリーキックや終了間近の絶好のチャンス。両方とも、決めていたかもしれない。そしたら、今大会4点目。得点王だって、見えてきたかもしれない。
しかし、遠藤へのリスペクトであり、より得点の確率の大きい岡崎へのパスだったのではないだろうか。
そこに、今回の日本代表の闘い方と結束そして”本田の忠誠心”を感じた。

テリーと本田。プレーの形は違うが、フットボーラーとしての真髄を垣間見た気がする。



    そうそう、以前の記事にも書いたけど、本田とコウスケには2つの大きな共通点がある。
    それは、”SUKE”と”LEFTY”である。
                              次元の違いはさておいて・・・


サッカーの隔世&ボーダーレス

2010-06-25 23:25:24 | オヤジのコラム
FIFAワールドカップ2010の予選リーグがほぼ終了となる。
今回のオヤジの感想をデフォルメするなら、”隔世&ボーダーレス”となりそうだ。
オヤジにとってのワールドカップの歴史は結構長く、1978年アルゼンチン大会まで遡る。少しばかりサッカーに打ち込んでいた時代に見た大会は、日本とは別世界(大袈裟ににいうなら、違う惑星で繰り広げられている異次元のスポーツ)の出来事のようなだった。
トップランナーはアルゼンチンであり、ブラジルであり、イタリアであり、ドイツであった。
フォロアーとして、イングランドであり、オランダであり、フランスであった。

2010年に起こっている事実は、イタリア・フランスの予選敗退(それも最下位=思えば、前回ドイツ大会の決勝戦を闘った両雄だ)し、日本・韓国がBEST16に名を連ねている。
1978年、眠い目をこすりながら、見たワールドカップから32年。2010年の今日は想像の範囲を超えている。
もう少し、冷静で総括的な表現をすると、”隔世&ボーダーレス”になる。
どうやらサッカーは地球規模的な地殻変動が起こっているらしい。

コウスケのワールドカップ観戦日記 vol.1

2010-06-22 22:46:25 | 最近の出来事

4年に1度のワールドカップが盛り上がってきました。
一次予選リーグの最終ですが、ボクなりのワールドカップ観戦日記です。
予選2試合目がほぼ終わりました。ボクが感じたことは・・・・・

①わくわくドキドキ
アルゼンチン・スペイン・ポルトガルやっぱりこの3チームでしょ。
スペインもポルトガルも予選通過したわけではありませんが、試合を観ていて、”わくわくドキドキ”感、満載です。観ていて何が起こるかわかりません。
アルゼンチンはメッシが切れ切れ。ゴールこそありませんが、殆どの得点にからみ、且つメッシが切り崩した後、イグアインが決める。
スペインはビジャ。2戦目の2得点は、ビジャが個人で決めたものでした。イニエスタやシャビがキレを取り戻して、フェルナンド・トーレスが調子を上げたら、凄い破壊力です。
破壊力と言えば、ポルトガル。7-0は圧巻でした。北朝鮮の選手達は、帰国した後、強制労働なんてことはないでしょうね。なんて心配しちゃいそうな感じでした。
ブラジルも強いけど、わくわくドキドキ感が今ひとつか?

②がっかり
フランス・イングランド・イタリアやっぱりこの3チームでしょ。
アネルカ追放に端を発した前代未聞の”練習ボイコット”。
ルーニーのプッツン○○秒前。(前回のドイツ大会で、退場の大失態が思い起こされてたまりません)
得点力・想像力を感じさせない、前回王者イタリア。

③サムライ・ブルーは
さあ、いよいよデンマーク戦を迎えます。
公平な眼で見て(?)日本が予選を通過する、現実的かつ理想的展開。
後はベントナーを抑えて、1-0で勝利するだけです。引き分け狙いは0-0の後半40分以降に考えるだけにしておきましょう。

さあ、今後のワールドカップはどのような展望になるのでしょうか?

先ず、”JAPAN  BEST16”を祈って、信じて応援しましょう。

また後日、コウスケの目から観たワールドカップ観戦日記をお届けします。


眠い

2010-06-19 00:00:40 | 最近の出来事
ボクは最近、寝不足ぎみです。
言わすと知れた、『ワールドカップ寝不足症候群』です。
ボクにとっては、2回目のワールドカップです。前回の2006ドイツ大会は小学校2年生でした。でも夜中に起こしてもらった、日本 vs ブラジルはよく覚えています。

でも、今回の2010南アフリカ大会は、本当の意味で”リアル”です。
本田圭佑選手のゴールには、思わず雄叫びを上げてしまいました。
イングランドのキーパーのファンブルにはビックリしました。
スペインの敗退も、フランスの敗退も、アルゼンチンの圧勝も、W杯の醍醐味です。

さあ、明日はいよいよ、vsオランダです。
オランダだって、全ての国民の期待や、ヨハン・クライフやファンバステンやフリットやライカールトやベルカンプやファンニステルローイなどの偉大な選手たちの思いや、願いがこもっています。
とても厳しい闘いになることは、疑いの余地がありません。
でも2010年にW杯の予選で、勝点3同士の、日本 vs オランダの闘いは、未来永劫、最初で最期ですから、是非頑張って欲しいです。
そして、日本中が熱狂することを期待しています。

   頑張れ!ニッポン!


       コウスケの目で見たW杯を、また記事にします。

最期の砦

2010-06-17 01:31:46 | ボクのサッカー日記
6/12(土)全日本少年サッカー山口県中央大会の予選リーグが繰り広げられた。
宇部予選を勝ちぬいた地区代表4チームの闘いが始まり、そして、3チームの闘いは終わった。敗退したチームの一つはボクの親しいサッカー仲間のチームだった。
そして宇部ブロックで1チームだけが決勝トーナメント進出を決めた。

唯一残ったチームも、トレセンや選抜チームで一緒に練習しているサッカー仲間がいる。

宇部地区、『最期の砦』として、みんなの思いを実現して欲しいなぁ。
そして、全国大会ってどんな感じなのか、Jビレッジの芝ってどんな感じなのか、是非教えてもらいたい。
そのためには、山口県の頂点に立って欲しいです。
仲間たち、頑張れ!

2010 FIFA ワールドカップ~予選リーグ第1戦を終えての考察~

2010-06-17 00:56:19 | オヤジのコラム

2010 FIFA ワールドカップが開幕して、予選リーグ第一試合目が終了した。
最後に登場した”無敵艦隊”こと、スペイン。
シャビ・ビジャ・イニエスタ・Fトーレス・ファブレガス・セルヒオラモス。
キラ星のようなスター軍団&タレント軍団。
VS スイスの一戦は、オヤジの予想を大きく逸脱した。
”花だん”的に言うと、『ありえないっつーの!』

オヤジにとっては、予選リーグ最大の誤算である。
今回の大本命は、何を隠そう(なにも隠しようがないが・・・・)スペインと踏んでいた。
少しばかりサッカーに造詣のある人であれば、”必ず確保していたい本命の筆頭”である。
歴史上のように”無敵艦隊は無敵艦隊のままで終わるのか?”
まだ、予選1試合が終了した時点なので、”スペインの予選敗退”は回避できるかもしれないし、オヤジ的には回避してもらって、より創造的なスペインサッカーを1試合でも多く観たい。これは無責任な希望だ。

スペイン VS スイスの一戦を見ながら、オヤジは何故だか”ボクシング”の試合を思い出した。
各ラウンドのジャッジは概ね、『10対8でスペイン』であったであろう。
ラウンドは確実に消化され、後はスペインが優勢勝ち(=狭義の意味での優勢勝ちではなく、終わってみたら1-0でスペインの順当勝ちという意味)になるはずだった。
しかし、中盤以降の大事なラウンドで一発のカウンターを喰らってダウン。カウント9で立ち上がった。しかし、反撃するも決定的なフィニッシュブローは決らず、試合終了。レフリーはスイスの手を高らかに上げた。
こんな感覚を覚えた。

勿論ワールドカップは始まったばかりで、この後スペインが優勝することだって皆無ではない。
でも、窮地に追い込まれたのは事実だ。

何だか、いつかの大会を思い出してしまった。


頑張れ! 仲間たち。ボクたちの夢

2010-06-11 00:46:19 | 最近の出来事
今週末(6/12)から、『全日本少年サッカー』の山口県中央大会が開催されます。
ボクのFCの所属している宇部地区から、4チームが出場します。
その中の2チームには、トレセンや選抜で出会った、親しいサッカー仲間がいます。
ボクが果たせなかった”夢”を掴んで、Jビレッジに行って欲しいです。

   頑張れ!そして嬉し涙を流してくれ!

朗報。ねえちゃん、ありがとう!

2010-06-11 00:14:20 | 最近の出来事

ワールドカップ開幕間近の夕刻。
『ピンポ~~ン』玄関に誰か来客です。
「は~~~い」ぼくは、近所のおばさんが回覧板でも持ってきたのかなぁ?と思って玄関に行きました。
「宅配便で~~っす。」佐川急便のお兄ちゃんが立っていました。
「これをお届けしました。」
ボクは「???(父さん、またネットでなにか注文したのかなぁ?)」
箱は結構大きいのですが、とても軽くて、何だか、怪しい(?)感じがします。

「ただいま~~っ」父さんが会社から帰ってきました。
ボクは「父さん、宅配便で何か届いたよ」と言いました。
母さんは何故だかニコニコしています。
「父さん、この宅配便の荷物開けてももいいですか?」
「いいよ!」父さんもなんだかニコニコしています。
宅配便の箱を開けてみると・・・・・



       ジャ~~~ン!   
              なんと、SAMURAI   BLUEのバックが入っていました。
     
                 (配便で届いたのは、このバックです。)
                                ↓
                     
   
何故、こんなバックが届いたかというと・・・・・・
これは、母さんとねえちゃんがボクのためにKIRINの飲物(午後の紅茶やカフェオレ)を飲んで、プレゼントに応募してくれた景品だったようです。

ワールドカップ開催間近の、ボクにとってはすごい”朗報”でした。

早速、明日から学校のカバンにして、持っていこうっと!

        ねえちゃん。   THANK   YOU  !


                  頑張れ! 日本!


いったい、どういった表現が正しいのか?

2010-06-08 01:01:27 | オヤジのコラム

オヤジは6/6の公式戦でいろいろなチームの”闘いぶり”を注視した。
コウスケたちの2試合目は、全日予選1位通過の強豪との対戦になった。この試合でも負けることなく(1-1の引き分け)予選を通過し、決勝戦でも勝利し、ブロック優勝を成し遂げた。

今大会は、全日宇部地区予選を勝ち抜き、県央大会へ進出した3チームが出場した。でも、その3チームの内、ブロック優勝したのは1チームだけとなった。
そして・・・・・・オヤジの頭の中に浮かんだことは・・・・・・???。

    ”実力拮抗”?
    ”リベンジ”?
    ”紙一重”?
    ”群雄割拠”?
    ”勝負は時の運”?
    ”どんぐりの背比べ”?
    ”絶対力不足”?

いったい、どういった表現が正しいのか?
           
           オヤジも”正しい表現”を導く(?)ことが出来そうにない。


公式戦優勝~プチリベンジ~

2010-06-08 00:22:35 | 最近の出来事
昨日(6/6)宇部市内の公式戦がありました。
ボクたちのFCは、なかなか厳しい予選A2ブロックでの闘いとなりました。

予選リーグ初戦。
いつも切磋琢磨している、隣のチームとの闘いになりました。
さあ、公式戦のスタートです。
ボクたちは、相手ゴールを目指して攻めました。
攻めあがったボクの前に綺麗な浮き球が来ました。ボクは相手ゴールキーパーを見て、左インサイドキックでループ気味にシュートしました。
ボクの思惑どおり、ボールは相手ゴールネットを揺らしました。
ずっと相手陣内に攻め込みましたが、前半1-0で終了。少しばかりイヤな展開です。
後半も攻め込みました。そしてコーナーキックのチャンス到来。
ボクの前にボールが来ました。ボクは思い切りヘディングシュート。
ゴ~~ル。貴重な追加点。
結局2-0で初戦を勝利しました。
予選リーグ2試合目。
対戦相手は全日宇部地区予選1位通過の宇部地区で正真正銘の強豪チームです。トレセンや選抜メンバーがいます。
前半はセンターバックで相手エースFWを抑えることがボクのミッションです。
しかしながら、中盤のチェックが甘くなり、相手チームの絶対的司令塔にミドルシュートを決められてしまいました。
前半を0-1で折り返し。予選を突破するためには、最低限でも1点取って引き分けに持ち込まなければなりません。
後半、ボクは左FWで攻め込みました。
すると、ソウちゃんから絶好のクロスボールが来ました。ボクはゴール目がけて走りました。そしてノートラップで思い切り左足を振り切りました。
ボクの放ったシュートは相手ゴールの右上に突き刺さりました。同点です。
一進一退の攻防が繰り広げられました。
そして・・・・・”ピ~~ッ”試合終了のフォイッスル。
結局1勝1分で決勝進出です。

さあ決勝戦。
相手は、先週のH招待試合で負けたチームです。このチームもかなり鍛えられており、なかなかチャンスが訪れません。我慢も大切です。
そして、コーナーキックのチャンスを得ました。
キッカーのボクは味方を信じて蹴りました。
5年生エースが見事に合わせてゴールを決めてくれました。
結局このゴールが決勝点となり、試合終了。
先週のリベンジと優勝が同時に達成された瞬間でした。

ボクは優勝の金メダルを首からかけてもらいました。そして優勝旗を抱えて、記念撮影をしてもらいました。

       ”公式戦優勝”が達成できて良かったです。