GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

母のつぶやき~誰か良いブレーキを売っているところを知りませんか?~

2013-02-18 23:38:50 | 最近の出来事

洸介が合宿から、いつもの通り『疲れた~』っと言って帰って来た。
みんなと一緒に筋トレしたり、体力測定したかっただろうなぁ。どんな気持ちで参加していたのだろう。

病院にリハビリに行っている。洸介の隣で洸介と同じ怪我をして復帰した高校生がリハビリしている。高校生の彼は、再建後サッカーに復帰したものの半月板を損傷し、今回は肉離れをおこし、リハビリに通っている。高校2年生の彼は、中3の終わりに、再建手術後、復帰したが、しかし怪我が続き思う様にサッカーができていないらしい。
そんな彼を観ながら、洸介はサッカー復帰を信じてリハビリしている。高校生の彼の様に、怪我で泣く人もいる。なでしこの京川舞や川澄選手やシャビの様に怪我を克服し、第一線で活躍している選手達もたくさんいる。
洸介は克服し、サッカー出来ると信じて前進しているんだと思う。 親である私も、そう信じたい。

洸介が、無理せずがんばってくれることを信じて、口うるさく言っていこうと思う。
洸介と私の”焦る気持ちを止める良いブレーキ”はどこかで売っていないのかなぁ。?

『誰か良いブレーキを売っているところを知りませんか?』

 


新しい試み~やまぐちスポーツ医・科学サポートセンター合宿~

2013-02-17 22:44:09 | オヤジのコラム

コウスケたちのチームは、光市にある(財)山口県体育協会 やまぐちスポーツ医・科学サポートセンターで2日間の合宿を行った。

         

専属のトレーナーによる、体力測定や心理的競技能力診断テストなどが行われた。
チームのFacebookにいくつかの情報がアップされていたので、いろいろなことが”想像”された。
言わば、科学的思考による個人およびチーム力のアップが目的だったようだ。
”体の力”と”心の力”と”チームの力”を全員で意識し、いままで気付かなかった領域や事象の認識にスポットが当てられたようだ。

現在、ケガの完治を目指すコウスケは”体の力”は計測することができなかったが、”心の力”と”チームの力”には、大いに役立ったようだ。
”セットプレー”や”チームプレー”に関する戦略的・技術的なディスカッションも繰り広げられたようだ。
また、今回の大きな目的である”メンタルトレーニング”も展開された。

テーマは・・・・
  ◆実発揮のためのメンタルトレーニング
  ◆心・技・体のバランスの重要性
  ◆なぜ一流選手になれたのか?
  ◆メンタル面を強くする一歩は、自分を知ること
  ◆スポーツで必要な力=心理的競技能力

いつも体力や、サッカーの技術を磨いている彼らにとって、違った角度からの『強化』になったようだ。

                     



この貴重な体験を活かして欲しい。
完全復活に向けて・・  ←ここにコウスケのレーザーチャートがあります。
   


山口県クラブユース新人戦~見えた課題~

2013-02-10 23:30:14 | オヤジのコラム

2月10日(日)山口県クラブユース新人戦決勝。
コウスケたちのチームは、自他ともに認めるライバル同士の戦いとなった。
全日本少年サッカーで全国大会に出場した世代で、スタメンの半分がナショナルトレセン経験者と思われる、とびっきりの強豪だ。
現在の山口県の最高峰の戦いといえる。
この戦いは一線を画し、空気が違う。
もっと判りやすく表現すると、対戦する時は両チームとも”目の色が違う”。そんな戦いだ。


結論から言うと、わずかな差で負けた。
オヤジが感じた敗因はあるが、それが正しいかどうかわからないので、明確には表現できない。
ただ言えることは、”0点では試合は勝てない”と言うことだ。
なぜ0点だったかを考えると、課題は見えてくる。
その課題を解決する手段はいくつか考えられる。
オヤジの考えるキーワードは『淀み』・『隙間』・『スペース』・『距離感』、こんな感じだろうか?
『サッカーは丈の短い毛布』だから、正解はないかもしれないが、多くのヒントや手がかりは示されている。


1カ月半後に、次の戦いがある。
それまでには、ありがたいことに”時間”がある。
彼らには”勝てなかったこと”が”口に苦い良薬”であることを感じて欲しい。
良薬を飲めば悪い個所が治る。



山口県クラブユース新人大会

2013-02-09 23:01:11 | 最近の出来事

今日(2/9)明日(2/10)山口県クラブユース新人大会が開催されます。
新チームの腕だめし(足だめし?)の大会です。
昨年は優勝していますので、我がチームは”ディフェンディングチャンピオン”です。
この大会に優勝すると、山口県クラブユース選手権の予選リーグは免除され、決勝リーグからの出場という、優遇が与えられます。


初日、第1戦。
昨年もこの大会で初日に対戦したチームでした。
昨年は5-2で勝利した相手でした。しかし、昨年とは大違い。寄せも早いし、ハードに挑んできました。
結果は2-1の辛勝。正直、”しっくりしない”戦いでした。原因はいくつか考えられますが、今後の課題としてしっかり受け止めなければなりません。
改善のいキーワードは”かぶり”と”アンバランス”と”配置”と重要性”と”不足”でした。

2試合目。相手のチームには、山口県を代表するFWがいます。その選手とは小学校の時の県トレや中トレに一緒に派遣された選手です。中学校になっても、県トレで一緒に活動してきた選手です。結果は6-2で勝利しましたが、失点の2点は彼の個人の力量で奪われた得点でした。ですから、試合に勝ってもすっきりした気持ちになれませんでした。

なにはともあれ、Bグループを1位通過。
明日は1位グループトーナメントに挑むことになりました。



1位リーグの初戦は、下関地区の強豪チームです。
このチームには県1、2位を争うキーパーがいます。
先日のトレーニングマッチで、ファインセーブを連発されました。
ですから、彼からゴールを奪い、勝利しなければなりません。

そしてプログレスリーグ”山口ダービー前哨戦”に挑まなければなりません。
山口県内最大のライバルチームです。
小学生・中学生を通じて、県トレや山口県代表として一緒に活動してきた”チームを超越したサッカー仲間”がたくさんいるチームです。
お互い”目の色が変わる”戦いです。

ですから目標は”連覇”です。


重み・責任・覚悟・葛藤・そしてモチベーション。

2013-02-09 00:00:41 | 最近の出来事

明日(2月9日)と、明後日(2月10日)の2日間で、山口県クラブユース新人戦が開催される。
昨年は一つ上のカテゴリーで大会に参加し、大いに躍動した。←昨年の記事

前日練習の今日、クラブのトップチームのユニフォームが初めて配布された。
現在リハビリ中のコウスケにはユニフォームは廻ってこないだろうと、漠然と思っていた。
去年のこの大会の後、大ケガをしたため、コウスケはトップチームのユニフォームに袖を通すことはなかった。

担当コーチは、停滞中のコウスケにもユニフォームを与えてくださった。
更には、プレーできないコウスケにキャプテンマークも配布して下さった。
(1月1日の初蹴りで、キャプテンに指名されていたのだが・・・・)

       
                ↑ これが手渡されたキャプテンマーク

何とクラブ創世記の歴代のキャプテンの名前が刺繍されたキャプテンマークである。

コウスケは背筋を伸ばし、緊張し、改まり、畏怖し、敬い、そして受け入れた。
プレーできない彼に、何が託されたのだろうか?
明日の試合では、盟友のチームメイトが、このキャプテンマークを付けて試合に臨む。
コウスケはその盟友にメールした。
「頼んだぞ!」
「わかった。でも試合が終わったらコウスケに返すから。失くしでもしたら、大変だから・・・」
盟友の彼も、その重みを知っている。

重み・責任・覚悟・葛藤・そしてモチベーション。
今のコウスケにこのキャプテンマークがたくさんのものを与えてくれている。
いつの日にか、このキャプテンマークを左腕に巻き、ピッチを駆け回る日が来ることを夢見て・・・・。




               


さあ、新チームの本当の戦いが始まる。