GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

卒団式

2014-03-13 00:17:14 | 最近の出来事

3月9日(日)コウスケの所属するクラブチームの卒団式があり、16人のサッカー小僧たちが、送り出していただいた。
あっという間のジュニアユースの3年間が終わろうとしている。


  
                   



不安と期待と希望とともに参加した入団式。ほんの少し前のような気がする。ああ、あれから3年が経った。

サッカーの神様は、コウスケに大きな誇りを与えて下さり、大きな試練もお与えになった。
彼が3年間で得たものは、仲間や指導者との絆であり、試練に立つ向かう勇気や強さであり、薄れることのないサッカーへの情熱だった。

卒団式の途中、コーチが編集して下さったVTRが映し出された。16人の幼いフットボーラーがそれぞれの決意を語っていた。その画像を見ると。彼らは随分と逞しくなった。

コウスケはキャプテンとしての最後の任務である、謝辞を述べた。私にとっては万感の思いだった。

ジュニアユースサッカーが終わった。16人の選手たちはそれぞれの道を歩み始める。



卒業証書授与式~ジュニア・ユースサッカーの終わりがやってくる~

2014-03-08 23:51:05 | 最近の出来事

今日3月8日(土)はコウスケの卒業証書授与式、普通の言い方をすれば、『卒業式』である。長くて短かった3年間が終わる。
万感の想いである。

クラブチームでサッカーをすることを望み、セレクションを受けた。パフォーマンスが認められ入団を許された。47番の背番号を貰い、サッカーに打ち込んだ。順調に成長し、県内でも注目を集める選手になった。そしてナショナルトレセンにも選出された。しかし大きな試練が彼を襲った。右膝前十字靭帯断裂。状況は一転した。3度の手術と激しいリハビり。サッカーができないもどかしさ。我慢と焦りの日々。思えば、ジュニアユース3年間の内、約1年10ヶ月の間をケガとの闘い、克服に費やした。救いは、コウスケのサッカーへの情熱だけだった。
「もう、いいや。諦める。やっぱり、無理だ。」そう思って、逃げ出すことはできた。逃げ出しても仕方ない状況だった。しかし、彼の情熱は、それら負の要素を払拭し、復帰のみを夢見た。
最後の最後にかろうじて間に合った。キャプテンマークを巻いて仲間と同じピッチに立てた。そして県トレセンに戻ることもできた。
もしかすると、コウスケはとてつもない経験を手に入れたのかもしれない。傷ついたヒザのおかげで(?)たくさんの人に巡り合った。そして、普通にサッカーができることがどんなに素晴らしいことなのか、そして有難いことなのかを心に刻んだことだろう。


  

卒業証書は校長先生から一人ずつ手渡された。名前を呼ばれ、大きな声で「はい」と返事をし、規律正しく受け取った。
ああ、コウスケが中学校を卒業した。

そして、多くの友と巡り合い、多くの友と離れ離れになる。コウスケの人生は、否応なしに次のステージに上がる。
今までは、多くの事が約束され保証されていた。
しかし、それも終わった。

   


さあ、こんどはユースになる。また新たな始まりだ。
いろいろな事を目指して、頑張れ!
試練を乗り越えたのだから、あの辛さに比べれば、何でも乗り越えることが出来るよ。

さあ、サックスブルーからブルーへ。