極寒サッカー ～伝統の四校リーグ～

朝起きたら、外は真っ白！
今日は”伝統の四校リーグ”の試合だというのに、一面の銀世界です。
『今日は、試合があるのかなぁ？』ボクは心配しました。

会場に着いたら、やはりグランドは真っ白です。
『これじゃ、サッカーは無理かなぁ？せっかくの四校リーグなのに』
でも、みんなのお父さんたちは、グランドの雪かきを始めました。
みんなのおかげで、なんとか”サッカーができる状態になりました。

試合が始まりました。
”極寒サッカー”の始まりです。
試合中、猛烈な雪になりました。じっと立っていたら、頭の上に雪が積もるんじゃないかと思うくらいです。
１試合目は寒さと初めてのチーム構成のためか、攻め込んではいるものの、なかなか得点が出来ません。とうとう、スコアレスドローになってしまいました。
ボクのチームのゴールキパーをしてくれた仲間は、試合後、寒さで固まって動けなくなってしまったほどの寒さでした。
２試合目は、”寒さ”と”チーム構成”に慣れたのか、怒涛の攻撃で７点とりました。
（ボクは、守備的ミッドフィルダー（＝ボランチ）だったのですが、攻めあがってシュートしましたが、見事にゴールポストを直撃し、得点できませんでした。

ボクたちのチームは、優勝しました。
でも、”すげ～～寒さ”でした。

　　　　　　　　　　　　　 
　　　　　　　　　　　　　　　　伝統の四校リーグのトロフィーを持っての記念撮影


　　　　　～オヤジの無意味なコメント～
　　　　　雪の中のサッカーは、もう20年も前のトヨタカップでのFCポルトvsペニャロールの
　　　　　試合を思い出した。雪の中の、”マジック”マジェールのゴールを思い出した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ちょっと古過ぎか？）

コウスケのサッカー日記～知識の大切さ～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～オヤジの勝手な編集～

今日（2/24）の極寒サッカーで”あること”を考えた。
それは”技術的な知識”も今のコウスケには理解できるんじゃないか？ということを。

コウスケのサッカー日記を読みながら、とても基本的な2つ”知識”を思い出した。
”知識”を得た上で、それを意識しながら習得することは、ある意味『近道』である。
サッカーには、”近道できないこと”と、”近道できること”は両方あるように思える。
オヤジはコウスケに、いくばくかの”知識”を与えられるようにしたい。

今度こっそり、今日得た”知識”が頭に残っているかどうか試してみよう。

　　　　　　　　　　　～サッカーはヘディング以外でも頭を使うスポーツである。～

やれば出来る！ ～Another Power？～

ボクはとても気持ちよく寝ていました。

「お姉ちゃん！　コウスケ！　起きて」

いつもなら、「あと、ロスタイム２分」と言いながら、布団の中で”最後の抵抗”をするのですが、今朝は様子が違います。
「もう7時30分よ」母さんが言いました。
『え～～っ、ウソ～～っ』
集団登校で集まる時間まで、あと10分しかありません。
オドジな父さんは目覚まし時計のセットを忘れてしまったようです。
ボクとお姉ちゃんは、大急ぎで、布団から出て、すぐに着替えました。
すぐに、菓子パンをかじり、牛乳を飲みました。
　　　　　　　　　（ボクの家では毎日ちゃんと朝ごはんを食べます）
集団登校をしている友達に、先に行ってくれるように、父さんが言いにいきました。
慌しい朝ごはんを食べ、歯磨きをして、トイレに直行！。なんとか、出た。
学校用のベンチコートを着て、シューズを履いて、ランドセルをしょって。
なんと、起きてから、家を出るまでおよそ20分。
超慌しい登校となりました。いつもなら、40～50分かかる朝の支度が20分足らずで出来ました。

　『コウスケ、やれば出来るじゃん！』
　　　　　　　　諸悪の根源の父さんが、こんな無責任なことを言いました。

　　　　これって、朝寝坊がもたらした効用？それとも、眠っていたボクの才能？

　　　　朝寝坊がボクの”Another  Power”（？）を引き出してくれたかも・・・・

トレーニングマッチ～コウスケのサッカー日記の奥にあるもの～

　　　　　　　　　　　　トレーニングマッチ　～コウスケのサッカー日記～

今日はコウスケのチームは極寒の中、トレーニングマッチをしました。
コウスケは家に帰って、いつもどおりサッカー日記を書きました。
でも今日はコウスケのサッカー日記は引用しません。
コウスケはそれなりの事を書いていましたが、オヤジは日記の記述を”勝手に脚色”し、”勝手に過大解釈”をします。お許しください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　～今日特に感じたこと。～

①　ボールを持っていない時に、どう、どこに動くのか。”有効なゾーン”をいかに、早く感じ取り、見つ　　　け、そして”そこ”に的確に動くのか。”有効なゾーン”は、相手にとっては”危険なゾーン”であること。更に、ボールを持った時は、その”有効なゾーン”を見つけて予測しているチームメイトを、どうやって、早く見つけるのか。
②　”ファーストタッチ”をもっと意識して、真剣に、大切にしよう。プレイの多くのファーストタッチはボールトラップである。コウスケは今日、3つのファーストタッチを大きくミスした。ファーストタッチで試合の局面は大きく変わる。ファーストタッチが次のプレーを大きく左右する事を、感じ取って欲しい。
③　どう”声を出す”か。『頑張るゾ～～っ』『もう1点取ろう。』こんな声も大事。でも、もっと”大事な声”は他にある。『指示』と『要求』。今日のコウスケは及第点。『指示』と『要求』
④　”意図と意味”のあるプレーをしよう。意図と意味の無いプレーが成功しても、それは単なる偶然に過ぎない。上手くできなくても”意図と意味”を常に意識しよう。

　　　　　　　　　　　　　　～コウスケのサッカー日記の進歩（進化？）～

今日のコウスケのサッカー日記の中に、大きく進歩（進化？）した事が、1つある。
初めて”図解”が描かれていた。コウスケが少しだけ進歩（進化？）したように思えた。

鈴木啓太～珠玉の言葉～ ”NHK トップランナー”より

　　　　　　　　　　　～～鈴木啓太選手の珠玉の言葉～～
　　　　　　　　　　　　　　”NHK放送　トップランナーより”


”カカという選手”
　　　　自分のプレーしたいところにボールをコントロールできる選手。
　　　　当たり前に出来そうに見えるけど、簡単なことではない。

”クラブワールドカップ”
　　　　自分の中の『ものさし』が確認できた。
　
”ボランチの役割”
　　　　一番危険なところを埋める。

”ゲームの中での意識”
　　　一瞬の判断で、次の作業に移る。

”ゲームの中での戦術・考え方”
　　　2対2より、1対1の方がチャンスがある。
　　　相手が何をしたいのか、できるだけ早い時間で判断する。

”心掛けていること”
　　　半分は予想しながら、半分は余白を持つ。
　　　予測しないプレーに対しての対応のため。

”理想のボランチ”
　　　目立たないボランチ。
　　　ボールがない所で走れる選手。

”試合に臨むにあたって”
　　　気持ちの波を作らない。あえて鈍感に振舞う。

”サッカーを離れた時”
　　　気持ちをリセットする。でも、とにかくサッカーがやりたいという気持ちを持つ。

”浦和レッズ入団時”
　　　やめたくなりました。本当に自分はこんなにもサッカーを知らない。

”オシムとの出会い、オシムが教えてくれた事”
　　　ボクのサッカー人生を変えてくれた。
　　　『サッカーのことを24時間考えなさい』

”オリンピック代表落選”
　　　オリンピック代表落選が自分を成長させてくれた。

”鈴木啓太にできることは”
　　　走ること。チームのために走ること。

”目指すこと”
　　　鈴木啓太のような選手になりたいと思われる選手になりたい。




　　　　　　　　　　～おせっかいなオヤジが感じたこと～

崇高な意識を常に持つことの大切さ。
物事のとらえ方。目標設定の場所・大切さ・的確性。
挫折を成長の糧と考えるエンタープライズ。

　　　　　　最後に・・・・・・・やっぱ、超一流の選手は違う。

ＴＭ ～コウスケのサッカー日記～

今日（2/2）たくさんの素晴らしいチームと、いっぱいトレーニングマッチができました。今日の出来はどうだったかなぁ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オヤジのコメントが気がかりです。？かな？

　　　　　　　　　　　　　　　　　トレーニングマッチ
　　　　　　　　　　　　　　　　～コウスケのサッカー日記～
　　　　　　　　　原文ほぼそのまま、読みやすいようにオヤジが漢字にしました。

今日良かったこと
　パスがうまく出来た。アシストが4回くらい出来た。
　まわりを見て、逆サイドにパスた出来た。
　適当なパスをしなかった。
　声がよく出ていた。
　シュートを打つ時、サイドネット目掛けてシュートが出来た。
　積極的に中に切れ込んだので、ＰＫが取れた。

今日悪かったこと
　谷間が上手く出来なかった。
　チームメイトにボールを預けてシュートまで行けなかった。
　ドリブルで仕掛ける時、シュートをせずにセンタリングばかりしてしまった。



　　　　　　　　　　　　　やはり出現！？　おせっかいなオヤジのコメント
　　　　　　　　　　　　　　　　　　”約束ごとを守ること。”

今日、コウスケに一つだけ”約束ごと”をしました。
それは”前の試合（Jr.サッカー）で、悪かったことに、どれか一つチャレンジしよう。”でした。
いくつかのチャレンジが始まりました。
コウスケの中で、今日のＴＭは”適当なパスをしない”が最大のテーマだったようです。
それはゲームを見て感じました。
コウスケはチームメイトをよく見て、丁寧なパスをしたり、サイドチェンジを意識したパスで局面を変えることを、今日のテーマにしてチャレンジしました。
オヤジもその事には気付きました。コウスケは自分に与えたテーマ（チャレンジ）を意識しながらプレーしたようです。
それを一番強く感じたのは、左から右への、逆サイドへのパスでした。そして、パスを受けたチームメイトが、きっちり決めてくれました。
一つの”約束ごと”がコウスケの中で達成できた瞬間でした。
また、積極的にゴールへの意識も高かったようです。ＤＦのポジションから、3点（うち1本はＰＫ）取りました。ロングシュートも試みました。（クロスバーに阻まれましたが・・・・）

　　　　　　さてさて、今日のＴＭは・・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・褒めてやってもいいかなぁ。まあこんな感じでした。