GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

プログレスリーグ VS 廿日市FC

2012-08-26 22:03:14 | 最近の出来事

今日(8/26)我がホームグランドに”イエロー軍団”廿日市FCを迎えての、プログレスリーグが開催されました。

実は、今日の相手である廿日市FCには、少しばかり”縁のある選手”がいます。
もちろん後で判ったことですが、廿日市FCのキーパーの選手とは、2年前から戦っていたのです。

2年前の夏(小学校6年生の時)、ボクが宇部選抜チームとして派遣された、”平和記念デンンタルカップ”でキーパーの彼と闘っていました。
更には、小学校6年生の10月、島根県松江市で開催された”中国トレセンⅡ Challengeフェスティバル”で、山口県代表vs広島県代表としても闘っていたのです。
中学校になって、Jリーグ U-13 サザンクロスBでも闘いました。

今日も闘いたかったのですが、ボクは右ヒザのケガのため、ピッチに立てませんでした。
彼はピッチに立って、ゴールを死守し、仲間を鼓舞していました。
”悔しい気持ち”と”羨ましい気持ち”と”超闘いたい気持ち”の入り混じった試合でした。

次は、ピッチ上で闘いたいものです。そして、彼からゴールを奪いたいと思いました。

    あ~~~あ、サッカー、して~~~い。


一年前の今日と、今現在の今日。

2012-08-23 23:58:47 | オヤジのコラム

一年前の今日(2011年8月23日)、家族は全員、岡山県倉敷市にいた。
昼過ぎ、バケツをひっくり返したような雨が、倉敷市の天然芝を1時間30分に渡って、叩きつけた。
コウスケがU-14の『中国トレセン』に選出され、たっぷり水を含んだピッチで躍動していた。


今現在の今日(2012年8月23日)、ケガをした右ヒザの診断の日だった。
結論から言うと、『順調に回復。また走ることを許された。』


一般的に言うと、とてもかけ離れている。ただ、今現在の今日を同等には出来ない。
一つの共通点が示されれた。


ここからが、スタートラインである。






 


可愛い後輩たちからのおみやげ

2012-08-18 17:29:16 | 最近の出来事

先日、ボク後輩たち(U-13=中学校1年生)が、熊本遠征に行きました。

後輩の中に、小学校時代同じスポ少のチームに所属していた”直属の後輩が二人います。ちょっと生意気な時もあるけど、ボクにとっては、とても可愛い後輩です。そんな二人が、熊本のおみやげを買って帰ってくれました。

今、評判のゆるキャラの”くまモン”の開運お守りストラップでした。


                    



そしてお守りのウラには『健康』と書かれていました。
現在ケガを克服中のボクのことを思って買ってくれたんだろうと思うと、この二人の後輩が、更に可愛らしく思えました。

すかさず、ケータイに付けました。


ケガをした今だから出来ること。ケガをした今しか出来ないこと。

2012-08-18 00:13:42 | 最近の出来事

コウスケのニーブレースが外れて1週間が経過。
外れた後、リハビリトレーニングを丹念に行っている。
リハビリ療法士の先生と、また一から『夢のレンガ』を積み上げている。
リハビリ療法士の先生は(この先生は、今年の国体選手団のコンディショニングトレーナーとして活動を始められた)、コウスケを”サッカー選手”として再生するため、熱心に指導して下さっている。


「コウスケ君が、今だから取り組めることをしましょう。彼は充分にハードな肉体を持っています。ですから、今からは、”しなやかさ”を習得するトレーニングを取り入れましょう。」
コウスケはリハビリ療法士の先生が大好きで、真剣なまなざしで取り組んでいる。
今取り組んでいるのは、体幹とバランスだ。
体幹のための基礎メニューを3つ、バランス感覚を上達させるためのメニューを4つ。

コンセプトはこのようなものだ。

先ず”体幹”、正しい体幹を得た時に、体の無駄な力が抜けて一瞬”楽”になる状態を実現する。
あくまでも”強化”ではなく、”しなやかさ”を目指す。
上向き、下向き、横向きでそれぞれ正しい体幹を形成し、少しだけ負荷をかける。但し、現在のコウスケにとっては”過渡の負荷”は厳禁で、あくまでも”なだらかなでやさしい負荷”にとどめる。

次に”バランス”、原則は左右同じであること。右ヒザをケガしたコウスケは、痛めたところをかばうために、左右のバランスが崩れている。しかし、この”かばう動作”は重要なことで、かばいながら、トレーニングで左右同じ動産を獲得する。更に足の”親指側”で体重を支え、足首、ヒザ、股関節に柔軟性を取得する。
ちょっとした道具を使い(道具と呼べるほどでもないありふれた物体)、いくつかの、あることを意識しながらトレーニングする。スクワットトレーニングに2つの具体的意識を取り入れる。

こんな感じだ。

どうせなら、『ケガをした今だから出来ること。ケガをした今しか出来ないこと。』を意識して、次の準備に入ろう。


コウスケ観戦記~ロンドンオリンピック サッカー準決勝 日本VSメキシコ~

2012-08-08 22:23:09 | 最近の出来事

8月7日25時(正確な表現をするならば、8月8日午前1時)歴史的な瞬間を見届けるため、オヤジとコウスケはテレビの前に、眠い目を擦りながら座った。
言うまでもなく、ロンドンオリンピック サッカー準決勝 日本VSメキシコを見るためだ。

オヤジには2つの期待があった。
一つは、もちろん関塚ジャパンの戦い方や試合結果など、『一般的なサッカー観戦』である。
もう一つは、コウスケの目を通して見えるゲームプランや戦術を知ることだ。もっと判り易く言えば、コウスケがどんなことを考えながら試合を観ているか?ということである。

2010年南アフリカワールドカップの日本VSパラグアイ戦、0-0の終盤の最後の選手交代の時、テレビの前でこうつぶやいた。「ここは岩政を入れる。そして闘莉王をトップにする。」オヤジは目からウロコだった。
交代で入ったのは、玉田であり、至極現実的で順当に思えた。玉田はシュートチャンスにシュートせず、結局0-0のまま試会終了。御存じのとおりPKで敗退した。
先日、名古屋グランパスの試会でケネディの負傷を受け、闘莉王はFWとして出場、なんと1試合4得点をした。この時、もしコウスケ案が採用されていれば・・・?今でもそう思う。


さて、昨夜の試合。
前半12分、大津のスーパーゴールで先制。もちろん喜んだ。でも、ボソッとつぶやいた。
「あまり良い時間帯じゃない。」

いつもハイプレッシャーでボールを追い回す前線の選手に切れがない。コウスケはつぶやいた。
「メキシコが永井にスペースを与えない戦いをしている。この戦い方なら、永井は怖い選手じゃない。」

前半31分、コーナーキックから得点された。
普通なら「あ~~!」とか、「今のはもっと体寄せなきゃ!」とか、マイナスの言葉しか出ない場面だが、(もろんオヤジは、あ~~、と、頭を抱えていた)
コウスケは少し微笑みながら「これから、これから」と目を向く言葉を口にした。

試会は膠着状態だったが、後半20分たった一つのミスで、逆転された。
扇原選手がボールを取られたのだが、原因は他にあった。あの場面であのタイミングであのボールを渡された扇原選手を責めることはできないと思った。
「大丈夫、時間はまだたっぷりある。(25分が残っていた)。」ミスを批判することなく、追いつくために次に切り替えた。

日本は前線の選手を次々に投入していった。先ず、後半26分東慶悟に代えて杉本健勇。
「ううっ?」コウスケは唸るだけだった。
後半32分。なんと、今大会の心臓であった、清武弘嗣を宇佐美貴史に代えた。
「え~~~。清武はまずいじゃろ。」
彼は今大会で一瞬の内に得点を取るお膳立てを何度もしている。もちろん宇佐美選手だって、素晴らしい選手なんだけど、今大会に限って言うなら、清武は外すべきではなかったのでは・・・・。この時間に『心臓手術』するのは危険すぎる。
最後の交代は後半38分扇原に代えて斉藤学。とにかく同点に!でもコウスケはこの交代も気に入らなかったようだ。扇原選手は決定的な縦パスを出すことができる。また、これじゃサイド攻撃ができない。
コウスケなら、酒井高徳を入れてサイドを崩したかったようだ。結局ロスタイムに左サイドを崩され得点された。

日本の決勝進出が消えた。
コウスケは監督や選手や戦術などのいろいろな角度からサッカーを試会を観ている。一つだけ確実なことは「常に前を向く」という、彼のポリシーは貫かれているということだ。

 そしてオヤジはついつい思ってしまう。
「コウスケに早くプレーさせてやりたい。」
いやいや、もっとゆっくり。暫くは、頭と足技を鍛えることにしよう。

 

 


サッカーやりて~~~!

2012-08-06 23:26:45 | 最近の出来事

先週の土日、(8月4日、5日)2日間、山口県トレセンフェスタ2012が、ボクたちのホームタウンである県立おのだサッカー交流公園で開催されました。

トレセンフェスタとは、地区トレセンの選考会で選抜された選手が一同に会して対抗戦を戦う、山口県全体の一大イベントです。
ボクは小学校5年生から参加していますので、今回で4回目のトレセンフェスタでしたが、勿論見学です。右ヒザは白くて大きい”ニーブレース”で固定されているからです。

この2日間、本当にいろいろな指導者(トレセンコーチ)や選手や選手の保護者の方々から声をかけていただきました。
中には、「お前、何しよん。まだサッカーできんの?」と、わざと乱暴に、でも心配そうに声をかけてくれるサッカー仲間もいます。
小学校時代にお世話になった指導者の方々にも「とにかく、ゆっくり直せ。絶対に無理するな。」とか「良くなったら、遊びに来い。」などと声をかけていただきました。

プレーできないのは口惜しいです。特に、県南とのゲームは、めちゃめちゃプレーしたくなりました。自分のチームが負けていくのを、何もできずに観ているだけの自分が情けない気持ちでいっぱいになりました。
「サッカーやりて~~~」のどから手が出るほど、プレーしたかったです。

プレーできないまま、4回目のトレセンフェスタは終わりました。
でも、本当にいろいろな方々から、声をかけていただきました。
ケガでプレーできないことで、今までいかにいろんな人に支えられていたかが、わかりました。


3泊4日、短期合宿。麻酔&内視鏡手術付き。

2012-08-03 23:40:16 | 最近の出来事

7月24日。
この日は、待ちに待った、『サッカーGO』診断の出る日でした。
当初予定どおり、「今日から本格的なサッカーに復帰しましょう。リハビリは今日で終了です。」
主治医の先生から、待ちに待った有難いお言葉をいただいた。


リハビリを終了して、クラブチームの練習着に着替えました。
「ヤッホー、今日から思い切ってサッカーができる。」
しかし、この歓喜はすぐに短絡へと移り変わりました。


全体練習のゲーム形式のトレーニング。
無事に約20分を経過。一旦、他の選手と後退し、ピッチ外へ。
しばらく時間が経過すると、ピッチに戻りたくなりました。
そして・・・・再出場10秒後。ボクは人工芝のピッチに足を取られ、痛めていた右ヒザを強打。
すぐに後退してもらいました。




あくる日、ベットから降りたボクは満足に立ち上がれませんでした。
少し腫れて、熱を持っています。


7月26日。
主治医の先生の診断。
先生:「半月板の再断裂の可能性があります。MRIの写真では断言」できませんが・・・・・」
ボク:「それをはっきりする方法は?」
先生:「内視鏡で診るのが、一番確実かなぁ」
ボク:「一番早い内視鏡手術はいつですか?」
先生:「予定を確認するね。   え~~っと、8月1日なら何とか手術が出来そうだよ。」




8月1日。
内視鏡手術完了。
結果は、軽傷でした。



8月3日。
結局『3泊4日、短期合宿。麻酔&内視鏡手術付き。』ということになりました。
不安をかき消せることができました。



再度、復活への道を歩き始めます。