右ひざのケガから11日目。普通の”二足歩行”には不自由を感じることがなくなりました。
ボクのフィジカルトレーナー(と、勝手に呼んでいる先生)は、ボクに、こう言いきかせてくれました。
『小学校から、ずっ~~とハードに戦って来たので、体が悲鳴をあげたんだよ。暫く体を休めて、ちょっとだけ心も休めるんだよ。』
また、先生に元気をもらいました。
そして、サッカーの練習が出来ない今こそがチャンスだと、フィジカルとブレインの両方を静かに鍛えることにしました。
フィジカル的な面では、胃に負担がかからない食材を使用した食事と、体を大きくする努力です。
ブレイン的な面では、いろいろなことが考えられます。トレーニングの本を読んだり、練習を見学することでしか感じることのできない”サッカー脳力”の向上などです。チームの仲間のプレーを観て、プレーの取捨選択や、足りない部分の抽出。自分がプレーすることで補えそうなものや、より良い状況判断がもたらす有効性など、サッカーを”しない時”でないと感じ取ることができないいろいろな”事象”を整理することなどです。
今できることを、今する。
ケガが癒えた時、ワンランクアップするための、エネルギーの充電中です。
あっという間の中学1年生が終わってしました。
今思うと、色々なことがありました。
現在所属しているフットボールクラブの入団式。
中学校の入学式。大好きな担任の先生との出会い。
サッカーの練習中に左手薬指の骨折。
新入団の1年生で初めて戦った招待試合。
JリーグU-13サザンクロスBの参戦。
山口県トレセン選考会でのパフォーマンス。
3年連続のトレセンフェスタと中国トレセンへの選出。
JリーグU-13サザンクロスでの遠征。
学級委員長で迎えた、運動会でのムカデ競争とクラス対抗リレーの完全制覇。
合唱コンクールのための、ピアノ伴奏の練習の日々。それが報われた合唱コンクールの優勝。
サッカー・ナショナルトレセンの選出と合宿参加。
超ハードスケジュールの後、涙した2学期の期末試験。
福岡トレセンとの対抗戦とその時に負った負傷。
上級生のチームで参加した大会での優勝。
年明け早々の中国トレセン。
地区トレセン対抗戦で、ライバル県南戦でのガチの闘い。
神戸遠征で、Jリーグ下部組織をはじめとする強豪とに対戦。
公式戦である山口県クラブユース新人大会での優勝。
3年生を送った卒団式。
熊本遠征。
U-14に向けた山口県トレセン。
高校生とのトレーニングマッチでの右ヒザの負傷。
その後に届いた山口県トレセンの一次選考会合格通知。
サッカーが出来ないもどかしさとの闘い。
中学校1年生の修了と担任の先生とクラスの仲間との別れ。
本当に色々なことが凝縮された激動の中学1年生が終わりました。
もうすぐ2年生になります。
どんな学校生活が待っているかなぁ?
どんなサッカーライフが成就できるかなぁ?
先ずは、ケガを治してハードワークするための、準備と我慢から始めることにしよう。
今日(3/27)ボクの家のポストに一枚のはがきが配達されていました。
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2012年度 山口県ジュニアユーストレセン
一次選考会結果のお知らせ
先日行われました山口ジュニアユーストレセン選考会
では、その実力を十分」に発揮されたと思います。
その結果、あなたは一次選考会に合格されました。
つきましては、下記の日程で行われる二次選考会に
参加して下さい。
記
1 日時 平成24年4月〇〇日(日)
9:30~
2 場所 おのだサッカー交流公園
3 持参物 サッカー用具一式 ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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先日、行われた県トレセンの一次選考会合格のハガキでした。
しかしながら・・・・・実は・・・・・県トレセンの翌日行われた、高校とのトレーニングマッチで右ヒザをケガしてしまい、現在は完全休養になっています。
でも、これも現実です。今回のケガは今までで一番の”重症”ですから、完全に治るまでガマンします。
4月から始まる、プログレスリーグ開幕戦にも間に合わないと思います。
考え方を変えれば、サッカーの女神様が
「コウスケ、しばらく体を休めて、一歩下がったところから自分のチームを観なさい。フィールドでは見えないものが見えるはずです。自分がチームに戻った時、何をすべきか見つめ直しなさい。今は、頭を鍛える時です。」
と、ボクに語りかけてくれています。
悲観しても何も始まりません。Positve Thinkingで、この試練を乗り切ることにします。
コウスケの前に”突然の試練”が突き付けられた。
試練というものは、本当に突然で、唐突で、容赦がなく、非現実的なようで、それは、極めて現実なものだ。
これを、どう乗り切るか?
これを、いかに糧にするか?
これを、何に活かすのか?
水は常に流れている。その流れ方は、時には我儘で、時には優しく、時には現実的で、時には哲学的で、でも、確実に流れている。
コウスケはその流れを受け止めることを要求されることになった。
コウスケは、今からその水を溜めることになる。ある覚悟を持って平然として水を溜めることにする。
水は淀むことを知らず、溜り続ける。
そして解放の時をを待つ。
水は溜まり続け、しかしながら、着実に解放の時を待っている。
コウスケの前に突き付けられた”突然の試練”は、コウスケにどんな効能を与えてくれるのだろうか?
目を見開いて、順応し続けることで”突然の試練”を受け入れることにする。
~リセット~
今日(3/17)維新公園第一球技場で山口県トレセンの一次選考会が開催されました。
天気が心配でしたが、雨も降りませんでした。ただ、先日からの雨でグランドコンディションは、かなり”良くない状態”でした。
昨年の県トレセン選手+地区トレセンを通過した選手の合計50~60名でのセレクションとなりました。
緊張した空気の中、ウォーミングアップやパス練習などを行い、ミニゲームで自分のパフォーマンスを繰り広げました。
例によって、いろいろなポジションで出来ることをしました。最後尾からボールを持ち込んでシュートを決めることができました。
更には、キーパーと1対1になり、ループシュートを決めることもできました。
ミニゲームを何試合がした後、午前中の選考会が終了。
一旦、ミーティングを行いました。ここでコーチから、ある”示唆”があり、今日の選考会の目的が判明しました。
午後からは、フルコートで本格的なゲーム形式で自分たちのパフォーマンスを繰り広げることになりました。
が・・・・・・、ボクにはあまりプレー機会は与えられませんでした。(悲)
一次選考会は終了。結果の通知後、二次選考が4月に開催されます。
二次選考会へ進めたらいいなぁ!
今日の選考会で、小学校の時、中国トレセンⅡでチームメイトだったキーパーの選手と久々の再会をしました。下関地区の強豪クラブチームに入ったとのことでした。
また対戦できそうです。やっぱり、サッカー仲間との出会いや再会は、ワクワクします。
コウスケはある人と長い時間接する機会を得た。
「コウスケ、君には、Dream Suppoter(夢を支援してくれる人)がいる。お父さん・お母さん・お姉ちゃんなどの家族はもちろん、クラブの監督やコーチ、先輩やチームメイト。学校の先生やクラスメート。他にもたくさんのDream Suppoterがいる。だからコウスケはそれに応える必要がある。そのために何をするか?今すぐに、自分ができることを始めなければならない。そして、常に向上心を持つ。一歩一歩伸長しなければならない。それがコウスケの存在価値だ。だから、努力を怠れば、Dream SuppoterがDream Killer(夢を潰す人)になってしまうことも考えられる。コウスケはそうならないように努力する必要がある。」
実に、『深~~い』と思った。
今日(3/11)コウスケの所属するフットボールクラブの卒団式が執り行われた。
先ず”黙祷”を捧げた。もちろん、昨年の3.11の東日本大震災の犠牲者に向けてのものだ。
こうやって、平和裏に”サッカーの卒団式”ができることは、極めて有難いことなのだろう。
卒団する選手たちの”一言”は、感謝や悔しさや惜別や希望や決心や後悔や心残りや充実など、いろいろな感情が交錯していて、心に沁みた。
飾らない言葉はある意味、残酷で危険でもあった。
2年後、コウスケはどのような”一言”を発するのだろうか?”感謝と充実”に満ちていることを願おう。
『他人(ひと)のせいにすんなよ!』
監督は、愛情と、思いを込めて”贈る言葉”に祈りを込めた。
『無様(ぶざま)を生き様(いきざま)に変えろ!』
卒団する育成者の代表として、会長は厳しいメッセージに思いを託した。
2つの”贈る言葉”の真意が”いつ”・”どこで””どんなふうに”・”どうやって”伝わるのか?
早ければ早いほどその後の成長スピードを高めると思われた。
7期生は次のステージに旅立つ。
幸あれ!
コウスケたちのチームは、大変優れた指導者の元、極めてハードで秀逸なトレーニングを繰り広げている。
昨年の11月から新チームになって、その時々のテーマが確実に提示されている。
先ずは"判断の伴った激しい守備とコミュニケーション"から始まった。そして更に”躍動感”が要求された。2年生を主体とした選手たちは、懸命に練習を繰り返す。昨年年末に開催されたスポーツショップのカップ戦で一応の成果と結果をもたらした。
もちろん、それに満足することなく、よりハードなトレーニングやトレーニングマッチが行われる。
”観る力”や”パスやサポートの質”が問われる。
更に”攻守の切り替えの自動化”をテーマとして、公式戦を闘い、結果を残した。
そして今の最大のテーマは”ビルドアップ”である。
この”ビルドアップ”というのが、厄介なしろもので、実に難しい。
今日の練習は、”ビルドアップ”がフォーカスされ、それを実現するためのプレーヤーの組み合わせを考慮したトレーニングが展開されていた。
効果的なビルドアップのためには、より短時間で、もっと端的に表現すると、瞬時に最良の選択肢をチョイスするか?が重要なピースになる。
その上、その選択肢が”独りよがり”ではなく、”共通の認識”にならなければならない。
そして、それとは別次元で”個の力”を上げなければならない何故ならば、個の成長無しにチームの成長はありえないからだ。
こんな様々なテーマを複合的に課せられている。
『それが出来た時』、素晴らしい”何か”が待ち受けているのだろう。
今日(3/8)平日の木曜日にも拘わらず、市内の強豪中学校のチームとトレーニングマッチを行いました。
30分ゲームを3本、みっちり闘いました。
完全にコンセプトの異なるチーム同士の闘いは、一見、五分五分の結果に終わったように見えました。
しかし、目指すサッカーの質が異なるので、結果は問題ありません。
ボクたちは、ボクたちの目指すサッカーを貫き通すしかありません。
攻守の切り替えの自動化と、ビルドアップからのポゼッションを同時に実現するためには、かなりの消耗が要求されます。
『スペースに放り込んで走ってド~~ン』のサッカーはボクたちの望むプレースタイルではありません。
ですから、目指すことを第一義とする、しかし困難を伴うサッカーを追求するのみです。
平日のトレマッチでしたが、ハードな90分となりました。
帰ってからの、てんこ盛りの宿題との格闘のほうが、苦しかったです。(涙)
ボクは確実にステップアップし、次のステージに移行しました。
と、いっても、これはサッカーではありません。
今日、ピアノのレッスンがあり、教本のバイエルが終了し、次回から、ブルグミュラーへ変わることになりました。
ピアノでは、確実にステッぷアップして、次のステージに移行したことになります。
肝心のサッカーは???
先週、熊本遠征に行き、2日間強豪チームとトレーニングマッチをしました。
自分の中で、納得できる部分と改善すべき部分の両方を感じ取ることができました。
さあ、サッカーはこれからステップアップできるように、ハードに練習するだけです。
さあ、中学校1年生も残りわずかにりました。
3月は1年の集大成になります。
そして、次のステージへ。
やっと、3学期末テストが終わりました。と、言うことは、中学校1年生のすべての定期テストが終わったことになります。
ですから、解放感でいっぱいです。
そして、明日から、熊本遠征です。いつも遠征は楽しみですが、今回は、テストから解放されたばかりですので、一層、楽しみです。
心は、『2年ぶりに散歩に連れて行ってもらった、元気のよい犬(本当は犬ではなく、サルと書きたいところですが・・・・・)』のごとく、はじけてサッカーをしたいです。