GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

緊張しまくり。でも学年1位。

2011-10-30 21:54:39 | 最近の出来事

今日(10月30日)ボクの中学校では、文化祭が開催されました。
文化祭の午前中は、1年~3年全クラスの合唱コンクールがありました。
前回の記事でもご紹介したとおり、ボクは1年2組のピアノ演奏をしました。
課題曲・自由曲の2曲とも演奏しました。

合唱コンクール
      ↑ ピアノを弾いているのがボクです。


先ず、課題曲。マイ・バラード。
これは、或る程度自信がありました。

しかし、グランドピアノとスポットライトで緊張感はピークに。・・・
サッカーの試合や、PKを蹴る時以上に緊張しました。
静かに演奏を開始しました。
♪♪~~♪
ヤバいくらい緊張しました。ペダルを踏まない左足が、震えているのが判りました。
課題曲はなんとかクリア。

さあ、自由曲です。
”怪獣のバラード”はいきなり、烈しいピアノタッチでの演奏になります。
ボクは練習の時、何度も失敗をしていました。
前日練習で、1年2組(←ボクのクラス)は、ヤバイと。先生中の話題だったらしいです。
奇跡的(?)に、演奏はバッチリ。
担任の先生ほか、いろいろな人の不安が吹き飛ばされました。
ボクが出来る最高のパフォーマンスとなりました。


結果は・・・・??
1年の部の優勝でした。ずっと練習してきましたので、めちゃめちゃ嬉しかったです。
担任の先生もとても喜んでくださいました。
緊張感から解放され演奏の後の”唐揚げ弁当”は、『ぶち、うまかった』です。




          安心したのでしょう。ボクは風呂から上がって、晩ご飯を食べるあいたの
          ほんの一瞬のうちに、眠ってしまいました。


           不覚にもキッチンで眠ったボク。→ 安堵寝~爆睡~
  


さあ、、学校の一大イベントが無事終了しました。
めっちゃ、安堵感でいっぱいです。




            ~~おせっかいなオヤジも緊張しました。~~

コウスケのピアノ演奏は、さすがのおせっかいなオヤジも、とても緊張してしまった。
ビデオを撮る手が、小刻みに揺れその画面は、見ているだけで船酔いしそうなほど、、”ヒドイ画像”になってしまった。
サッカーを観る方が、断然、楽だった。
でも今年で最後のピアノ演奏かなぁ?
そう、思うと少し淋しい気もする。

でも、これからは、サッカーに専念できる。3週間後は、ナショナルトレセンU-14(後期)が開催される。今度は、サッカーで”爆発”せよ。


いざ出陣!と、いってもサッカーではありません。

2011-10-29 23:40:15 | 最近の出来事

いざ出陣です。でも、今日はサッカーではありません。
めずらしく今週末はサッカーが休みです。
でも、出陣なのです。
それは・・・・、文化祭・合唱コンクールなのです。
では、なぜ出陣かと言うと、ボクは合唱のピアノ演奏をするからです。
ボクは約2ヶ月の間、合唱曲のピアノの練習を、ほぼ毎日しました。
課題曲『マイ・バラード』・自由曲『怪獣のバラード』両方の演奏をします。
家ではもちろんのこと、毎朝早く学校へ行き、随分と練習をしました。
ですから、ボクにとっては”出陣”なのです。

サッカーの試合ではドキドキすることは少ないのですが、今回はドキドキ・バクバクです。
でも、自分とクラスの仲間を信じて、思い切り演奏するだけです。




今日、ある”ご褒美”を買ってもらいました。
それほどビックリするものではありませんが、『やっと、買ってもらった』感じです。


ここでちょっと小休止

2011-10-27 23:40:52 | 最近の出来事

季節の変わり目だからでしょうか?
もうすぐ、文化祭なので、毎朝早く学校に行っていたのが、堪えたのでしょうか?
ボクは風邪をひいてしまい、学校を早退しました。
薬を飲んで暫く眠ったら、随分と楽になりました。

多分、神様が『ほんの暫くの間、ゆっくりしなさい。でも、本当にちょっとだけですよ。』と語りかけてくれたのでしょう。
ですから、ここでちょっと小休止です。

小休止が終わったら、文化祭です。11月に入ったら、トレーニングマッチや公式戦やナショナルトレセンが待っています。
ですから、ゆっくりできるのは、今だけかもしれません。

体と心をほんの少しだけ、休憩します。


待ちに待ったお便り~2011ナショナルトレセンU-14~

2011-10-24 23:14:57 | 最近の出来事

今日(10/24)A4サイズの郵便物がポストに入っていました。
差出人は、中国サッカー協会 第3種技術委員長 〇〇〇〇と記されていました。
もしや・・・・・
中味は、待ちに待ったお便りでした。

        通知1

        通知2

        通知3

それは、”2011年度ナショナルトレセンU-14について”という文書でした。
ボクは、ナショナルトレセンに選出され、その通知が届いたという訳です。
ナショナルトレセンは11月19日~11月23日の4泊5日で開催されます。
実は・・・・・、ナショナルトレセンの中日、11月21日はボクの誕生日なのです。
ですから、13歳の誕生日は、ナショナルトレセンの合宿所で迎えることになります。

ボクにとっては最高の自分自身への誕生日プレゼントになります。


U-13の今年、地区トレセン、県トレセン、中国トレセン、そしてナショナルトレセンと、ボクにとっては、最高のステージが用意されました。
ナショナルトレセンには、誇りを持って挑んできます。
そして、自分の中に確固たる”しるし”を刻み込みたいと思います。

ボクに携わってくださる皆さんに、ご報告させていただきます。
そして、ありがとうございます。




     ボクは一番最初に去年まで所属していたコーチに報告の電話しました。
     コーチもとても喜んでくださいました。ボクも嬉しくなりました。


大分で返り討ち

2011-10-24 23:07:48 | サッカーの成績

10月22日(土)初の宿泊遠征になった、『大分遠征』
9月に開催されたJリーグ公式戦で、Jリーグ下部組織であるサンフレッチェ広島に負けました。
今回の大分遠征の相手は、やはりJリーグ下部組織である大分トリニータでした。
自分だけの勝手な論理『広島の仇は大分で討つ』を個人的な目標として掲げました。
結果は・・・・?

プレーの中で相手チームの選手に吹っ飛ばされたりして、今までの対戦で”一番大差をつけられた負け”でした。
前半・後半ともに0-3。結局0-6の敗戦となりました。
言うなれば、『大分で返り討ち』にされてしまいました。トホホッ。(涙)
でも、このまま、のこのこと引き下がる訳には行きません。倒されたら、グランドの土を握り締めて歯を喰いしばりながら立ち上がらなければなりません。
      (注)握り締めた土は相手に投げつけてはいけません。
      自分の足元に投げつけて、プレー悔しさを晴らすのが正しいです。

試合終了後、ハーフゲームを1本してもらうことになりました。
ボクはゴール目指して高速ドリブル。相手を何人か交わした後、ペナルティエリアへ突入。ここでファールを受けてPK獲得。
もちろん、このPKは自分で蹴りました。
左足を振り抜いてゴールネットを揺らしました。(チームメイトはこのPKキーパーのすぐ脇で危なかったと言っていました。)
その後、同点に追いつかれましたが、コーナーキックを獲得。
『ニア!』ボクは走りながらニアへ飛び込みました。ボールはボク目掛けて飛んできます。ジャンプ!ボールは肩とアゴにぶつかりながら、ゴールへ吸い込まれました。
アゴが痛かったけど、貴重な勝ち越し点になり、2-1で終了となりました。
自分的には『広島の仇は大分で討つ』を、ほんのちょっとだけ出来たような気もします。


でも、まだまだです。個人とチーム、両方の力を付け続けなけば、目指すところへは辿り着くことはできません。
『返り討ち』はボクたちにとって、”口に苦い良薬”になるようにしなければなりません。


大分遠征

2011-10-19 00:24:29 | 最近の出来事

先日、大分県に遠征にいくことが決定しました。
遠征ですから、当然、試合があります。
その試合の相手は???・・・・・

なんと、大分トリニータJYとの、マッチマークが決定しました。
Jクラブとは、なかなか対戦する機会がありませんので、とても楽しみです。

楽しみの理由は2つあります。
一つは、Jクラブと対戦できるという、ワクワク感です。
先日、Jクラブである、サンフレッチェ広島JYとは、2-3の惜敗でしたので、今回はJクラブに勝利したいと思っています。
『広島の仇は大分で』こんな感じです。

もう一つは、具体的なプレーの実践です。
先週の日曜日、父さんとサッカーの練習をしました。
その時に父さんがボクに『このプレーを今度の公式戦で試してみよう』そう、言いました。
ですから、ボクは次の試合で、全力を尽してみたいです。


”すったもんだ”がありました

2011-10-14 23:37:20 | おせっかいなオヤジの小言

今日(10/14)コウスケが”ヤバイこと”をしでかしました。
ヤバイことと言っても、犯罪や懲罰ではありませんので、ご安心を!
まあ、親子間での約束不履行的な内容なのですが・・・・。

オヤジはコウスケを試す意味も含めて、”ある究極の最後通牒”を要求しました。
コウスケは泣きながら、自分の気持ちと陳謝をはっきり述べました。
オヤジ的にはこの言葉でOKなのですが、簡単に折れると、コウスケのためにならないので、いくつかの無理難題を吹っかけました。
コウスケは一部は受け止め、一部は拒否しました。

コウスケに知ってもらいたかったのはただ一つ。
とっても些細な不具合が大きな努力や頑張りを、台無しにしてしまうことを・・・・。
せっかく頑張っているのだから、それを無駄にするのは、あまりにも勿体ない。

それに、気付いてくれたかなぁ?



神のみぞ知ることを心配してもしょうがない。

2011-10-12 22:46:14 | 最近の出来事

コウスケはある整骨院の先生にフィジカルコンディションを診ていただいている。
宇部では有名な先生で、今回国体で優勝した、宇部商業高等学校バレー部のフィジカルトレーナーをされている。
先生と話すだけで、多くの患者さんが元気になっているんじゃないかと思われるほど、バイタリティに溢れておられる。
先日もフィジカルメンテナンスに行った時に、いろいろな相談をした。
先生は大変具体的に且つ、的確に回復方法などを示してくださる。それも、とても親身になって。有難いことだ。
その中で、ある相談をした時、先生はこのような言葉を我々に告げられた。

『神のみぞ知ることを心配してもしょうがないじゃないですか。大切なのは、自分が出来ることをしっかりすることです。』

またまた、珠玉の言葉で元気をいただいた。


早く人工芝に戻りたい。

2011-10-11 23:42:28 | 最近の出来事

以前にも記事にしたように、第66回国民体育大会(国体)が山口県で開催されました。今日、10月11日総合閉会式があり、国体は終了しました。
でも、まだ、暫く、練習場ジプシーが続きそうです。クラブのスケジュールを確認したら、10月度いっぱい、ホームグランドで練習が出来ないようです。
9月20日以降、ずっと、土のグランドで練習しています。
土のグランドといっても、ナイター設備は必須です。ですから、練習できることは、もの凄くありがたいのですが・・・・・・。

土のグランドは、”眼”にきます。土埃が眼に入り、眼が赤く充血します。
それから、ハードに練習するので、シューズが痛みます。
ボクは、グランド状態によって、シューズを履き替えます。
大きく分けて、①”芝(人工芝含む)&雨が降っていない”用のシューズと、②”土あるいは雨が降っている”用のシューズと、痛み具合から見て、③”どちらでもOK”のシューズです。ですから、②のシューズを使用することが多いのですが、スタッドの磨耗と、全体の痛みが早く、10月いっぱいまで持つかどうかはっきりしないほどです。③のシューズは少しサイズが小さくなり、かつ爪先部分の皮に穴が開きかけています。
地面が硬いので、足の疲労も溜まりますので、ケガを予防しなければなりません。
更に、ユニフォームやストッキングが泥だらけになり、洗濯の前にざっと手洗いも必要です。
『早く人口芝に戻りたい』ついつい、そう思います。





            ~~超久々におせっかいなオヤジのコメント~~

確かに、土のグランドは、環境的にマイナスの部分が多いと思う。
しかし、一つだけ、とても有意義なことがある。
それは、練習後の”トンボがけ=グランド整備”だ。自分たちが使って荒れたグランドを丁寧に整備する。グランドに対しての”畏敬の念”を顕す。今までのコウスケたちには無関係だったはずだ。
少し重たいトンボを引きずりながらグランド整備をすることで、自分たちがいかに恵まれた環境の中で練習させてもらっているかを感じることができるであろう。

更に、一生懸命グランド整備をする選手。あわよくばグランド整備をサボってやろうと努力(?)する選手。~そこの君だよ~ グランド整備の中でもコミュニケーションが取れる選手。コミュニケーションしようとしない選手。etc.
いろいろな選手の『アフタートレーニングキャラクター』が垣間見えて、実に興味深い。
これが結構、普段のゲームの中に出てきている。自分の好きなプレーしかしない選手。チームのためにプレーする選手。その日の出来にムラがある選手。集中を持続できる選手。
トンボがけは選手のプレーを象徴している。



気分転換

2011-10-11 23:39:02 | 最近の出来事

1週間ばかり前の話・・・・・

コウスケは中学校の中間テストを控えていた。
コウスケはクラブチームに所属しているので、試験期間中も通常どおりの練習がある。更には、練習後、車の中で着替えてそのまま学習塾に通わなければならない日もある。夜10時すぎに帰宅し、遅い夕食の後、学校の課題や宿題もしなければならない時もある。
学校→サッカ-練習→学習塾→帰宅・入浴・食事→課題・宿題→やっと、就寝。
こんな感じかな。

そんな中間試験期間中のある休日。コウスケは試験勉強をしていたが、なんとなく乗り気がしない。多分、自分の中で、集中できなかったのであろう。
そして、コウスケは、「あ~~、気分転換!」と叫びながら、隣の部屋に行き、おもむろにピアノを弾き始めた。
彼は、今練習している2曲を2回ずつ演奏して、気分転換が図れたようで、試験勉強に戻った。
そんなコウスケを見て、オヤジはとても羨ましく思った。

「もしも、ピアノが弾けたなら」 きっと、気持ちがいいんだろうなぁ。



本当に美しい物を見せてもらった。

2011-10-02 23:37:03 | オヤジのコラム

10/2(日)中間試験中にもかかわらず、コウスケを連れてサッカー観戦へ出かけた。
観戦したのは『おいでませ!山口国体』サッカー競技<少年男子>の山口県vs福岡県の試合だ。
目的の多くは、コウスケに繋がりのある、2人の選手の応援のためだ。
1人は、高校1年生で、コウスケと同じ小学校のスポーツ少年団の先輩だ。かれは、3歳年上で、コウスケにとっては目標ともいえる選手だ。
そして、もう1人は、今、所属しているクラブチームのキャプテンの選手だ。国体少年サッカーの出場資格はU-16であるにも係わらず、中学校3年生で、国体選手になった、”飛び級”の選手だ。
従ってオヤジはこの2人のプレーぶりを中心としたゲーム観戦になった。
中学3年生のキャプテンは高校1年生の中に入っても、全く見劣りせず、それどころか、完全に中核を成す、”Important  Player”だった。
彼は、アンカーの位置で、ピッチを走り廻り、チームを引っ張り、鼓舞した。
試合は一進一退の接戦で、どちらが先制してもおかしくない展開だった。
試合が動いたのは、やはり”些細なミス”に起因した。
前半が終盤に差し掛かったセンシティブな時間帯。左サイドバックがボールを奪い、自陣からビルドアップしようとしたボールを引っ掛けられ、そのまま持ち込まれて中央へセンタリング。守備が整わず、相手FWがフリーとなり、必然的にゴールを決められてしまった。
前半は0-1で終了。

後半、山口県は何度も攻め込んだ。
そして、チャンス到来。左コーナーキックを獲得。キッカーの右足から綺麗な弾道のボールがゴール前へ。そのコーナーキックを決めたのが、何と、我がチームのキャプテン。
ドンピシャのヘディングシュートが強烈にネットを揺らし、同点となった。
その後も一進一退のゲームが続き、PK戦も見え始めた後半の終盤、ゲームは、やはり”些細なミス”から決勝点が生まれた。
ルックアップが不十分な体制でボールを受けた、わがチームのキャプテンが右サイドにはたいたボールの角度が思わしくなく、相手選手に奪われ、決定的なパスが相手FWの選手に渡った。
相手FWの放ったボールは非情な転がりでキーパーの足元を抜け、ゴールを静かに揺らした。
あまりにも悪い時間帯に勝ち越しゴールを決められてしまった。
そして、山口県選手の願いを断ち切るゲームセットのフォイッスルが鳴き響いた。
それは、ほぼ全部を埋め尽くしたサポーターにとっても、ため息しか許さない、あまりにも悲しい響きだった。

山口県チームは1-2で初戦敗退。
彼らの国体は開幕2日目、彼らにとって初戦で終焉となった。

試合終了の手続きを終えた選手が、サポーターシートの前に挨拶に来た。
殆どの選手が泣いていた。悔し涙を抑え切れなかった。わがチームのキャプテンは、一番烈しく泣いていた。あふれ出る涙を、オレンジのユニフォームの襟元で何度も拭いた。
拭いても拭いても、次から次から、涙が溢れ出していた。
本当に、美しい涙だった。烈しいメンバー争いに勝った、ほんの一握りのトップアスリートしか流すことが許されない、極めて美しい悔し涙だった。
本当に美しい物を見せてもらった。
キャプテンの涙は、サポーターに頭を下げる時も、流れ落ち続けていた。
この涙は、彼らを絶対に成長させるに違いない。


コウスケよ、君もこんな最高の悔し涙を流せるステージに立ってくれ。
そして、最後の最後に、歓喜の涙を流してくれ。
君には両方の涙を流す資格があるのだから・・・・・


こうして、山口県選手団の長くて短かった国体は終わった。
本当に美しい物を見せてもらった。



                           ありがとう。感謝します。