2018/05/18(金曜日) 晴
ブレッドボードに組んでいた回路を切り張りランド基板に移植した。
発振回路は安定に動作してくれたがダブラー回路が思わしくない。
180度位相の違う2つの波形のアンバランスが大きくなってしまった。
それに100MHzに変換した出力も小さくなってしまった。
ダブラー回路を外してトランジスタによるアクティブダブラにしてみた。
(回路変更中の画像だけしかありません。)
しかし、いい加減な回路だったのでうまく動作はしなかったので元にもどした。
ダイオードをドライブする回路を変更してみた。
出力コイルをコレクタ側に入れる回路にしたが更にバランスが悪くなった。
結局は元に戻した。
(これも回路変更中の画像だけしかありません。)
トリマコンデンサの位置を変更したり若干の変更を加えたが大体元の通りの基板になった。
目的の100MHzも元のように出てきてくれた。
早速フィルターの効果を確認してみた。
やっぱり前と同じような結果だ。
ただ、おかしな動作が見付かった。
フイルターのトリマコンデンサを調節するとオシロで観測している発振回路の
出力や波形が変化してしまうのだ。
(今までも同じようなことだったんだろうが・・・)
フィルターの周波数調整が発振回路にまで影響するんだなぁ。
それに発振回路をオシロで観測中にCH1のプローブを当てると別のポイントを
観測しているCH2の波形が変化する。
高入力インピーダンスに設定したつもりだけど、回路には影響を与えてしまう。
(プローブをx10(入力抵抗10MΩ 容量14.5pF~17.5pF)に設定)
今度はオシロを外して測定してみよう。