2016/08/27(土曜日) 雨
昨日の天気がうそのようだ。 今日は一日中雨降りだ。
また台風が近づいてきているらしい。 何だか台風が多くない?!
さて、いつまでもくだらない実験ばかりしていないで、本題の超再生受信機を作らなくっちゃ・・・
ジャンクのトランジスター箱を探したら2SC380と書いてあるトランジスタが見つかった。
どうも高周波用のトランジスタらしい。
規格表で調べてみたらf(t)(増幅度が1になる周波数)が100-400MHzと
なっていた。
これなら「運」がよければ40MHzでも10倍ぐらいの増幅度が得られるかもしれない。
よーし、これを使って40MHzの超再生受信機を作ってみよう。
参考にする超再生検波回路。 いきなり自励式のクエンチング回路は難しすぎるかな?
高周波増幅は超再生検波がうまくいったら考えよう。
箱のなかに2SC380というトランジスタがあった。 高周波ようらしいのでこれを使ってみる。
今、スチームエンジンボートで使っているラジコンは40MHzのものだ。
この超再生がうまくいけばラジコン受信機に使えるかもしれない。
というわけで、受信周波数は40MHzにした。
周波数が40MHzにもなるとコイルの巻き数は10巻きぐらいだ。
小さなボビンに巻き付けた。
部品の配置はこんな具合にした。
さて、この回路でうまく動くかな?
案外すんなりとクエンチングができました。
でも、これが「高感度」なのかちょっと疑問です・・・
まぁ、遊びですからこれでいいのですが・・・
このブレッドボードでも40MHzの回路が組めることがわかりました。
それにPCオシロも規格では帯域幅は40MHzとなっていますが、
何とか波形が見られました。
もっともクエンチングは24KHzですから十分ですが・・・
このオシロのおかげでクエンチングはうまくいきました。