2010/10/03 (水曜日) 晴れ
コルピッツ発振回路の同調用バリキャップは半固定抵抗器によって電圧を変化させていたが、
いよいよ鋸歯状波によって電圧を変化させる実験をしてみた。
これでやっとスイープ発振回路になるわけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ec/4798bbdf8a20d172bfa2f81610dd1e9a.jpg)
スイープ発振回路の出力コイルと吸収型周波数計の同調コイルを結合してスイープ出力を検出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c2/9d14172bc460b14599f6c4c5407ffbb0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/fe/dc96425e2392a9f0d368e34ec765c5e9.jpg)
吸収型周波数計を鉱石ラジオの代わりにして130MHz付近に同調するようにした。
発振回路は鋸歯状波の電圧が上がると発振周波数は高くなっていく。
ちょうど130MHzぐらいになると同調して検波出力が大きくなる。
周波数が変化する周期が速くなるとメータは追従できなくなって一点でブルブルと震える。
そんな様子がメータに現れてきます。
どうぞ動画をごらんください。
電流計のような機械的な動作を伴うものは慣性の法則(これでいいのかな?)で
素早い動作には追従しなくなってしまい、ちょっとまずい。
今度は検波出力をオシロスコープで見てみよう。
何とか苦心しながらここまできたが、高周波の実験は面白い。
(ベテランは「100MHzなんて低周波だ」というけれど・・・・)
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