何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

先ずIFTを使った普通の回路を実験してみよう

2018-12-05 16:23:45 | 電子工作


2018/12/02(日曜日) 晴れ


毎日、机に向かって背中をこごめている。
これじゃいまに背中が丸くなってしまうかもしれないが、まぁ、こんなことが好きなんだから
仕方がない。
今、中間周波増幅回路を工作しているところだがこれが結構難しい。
いきなりセラミックフィルタ(455KHz)を使って見たのだがうまく動作してくれない。
そりゃそうだろう・・・・・
今までに何度かラジオを組み立てたけど満足に動作したことがないんだから・・・
ここはまた基礎からみっちり復習実習をしなくてはダメだな。


本棚(冬場は直射日光が当たります)から参考書を取り出したが背中がボロボロになっていた。


完全にバラバラにならないうちに荷造り用の透明テープで補修した。


「フン、フン、なるほど・・・」



まぁ、一番簡単な回路を組んでみよう。




相手が455KHzなんだからブレッドボードでも大丈夫だろう。



大昔の(真空管式)テストオシレータから455KCを送り込んで測定した。
オシロスコープで波形をみてみるとテストオシレータの出力波形はヒドイものだね。
昔はこのテストオシレータとテスターだけで調整したんでこんな波形だって平気で使っていた。



オシロスコープの波形では約50倍のゲインがある。(100KΩ抵抗負荷)



50倍の電圧増幅っていうことは約34dBっていうところかな?
セラミックフィルターを使うと出力はさらに減衰するだろうからもう1段増幅する必要があるかもしれない。


選択度はどんなもんだろう。 NWT-150で調べてみた。





こんな波形が表示された。 これがどんな性能なのかはオイらにはわからないけど・・・・・





さぁ、次はセラミックフィルタを使ったIF増幅回路を組んで比較してみよう。




コメント (2)
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